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1587<道満丸景虎と小姓の戯言>(天正戦国小姓の令和見聞録)HB

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

「はい、こちら2020東京五輪」第五章<その四>

■「初めて読まれる方へ」<これまでのあらすじと今後の展開>■
【以前中堅の広告代理店「くろくま広告社」で働いていた僕は、商学部出身の船橋君とは同期入社組で、後に美大の後輩である毒舌家の安藤も入社した。彼とは学生時代からなんとなく馬があう仲である。船橋君は会長の一人娘美智子さんと結婚し事実上の婿殿的存在。美智子さんは前会長の跡を継ぎ、船橋君は代表権のないCEOとなった。僕はその夫妻の娘みどり君の初恋の対象になった。当然、巷的にいえば不倫となるが、そんなどうでもいい噂など気にしてはいられない。こう見ても僕は立派な?家庭人なのだ。イケメン系だけれども、野猿系の妻恵理子と同じく野猿系の一人娘であるメタボリックな千鶴がいる以上は不道徳な事は出来ない。だが、プラトニックな淡い恋は誰にも渡すわけにはいかないし、公言するわけにもいかない。ましてや、親と子の年齢差がある恋沙汰などできるわけがない。といっても、恋は恋。透明な慕情は失いたくはない。みどり君は大学を卒業し、都庁に就職した。だが、将来はくろくま広告社の音頭をとることにはなるのだろう。その時までの修業なのかもしれない。千鶴は大学に行かずJSCの非正規社員で働き出した。妻の恵理子はガンを患い、僕はその日から作家を目指し、ボランティアをしながら細々と努力をしている毎日。そんなとき、東京都が2020夏季五輪の招致都市に選ばれた。「くろくま広告社」は五輪関連の仕事は来ないが、知人のアートディレクターとは付き合いが深い。招致が決まって上手く行くと思いきや、五輪での運営側の問題が深刻になってきた。今後どうなるのか。固唾をのんで見守りながら良い方法をと、僕と船橋と安藤がドキュメンタリータッチで話を進めていきます】

★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪
<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四
■[2015]第一章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八
■[2016」第四章から第七章(予定)
■[2017」第八章から第十章(予定)
■[2018」第十一章から第十三章(予定)
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)

 

 

 

第五章 新たな始まり<2016>


<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
霞ヶ関官僚、国会議員
・その他随増殖・・・

 

<第五章:その一>


 久しぶりにマネキン嬢達が遅れてのGWウィークを楽しむらしい。昼は銀座のマネキン嬢、夜は銀座のホステスのアルバイトと、最近みんな疲れが出てきているらしいのだ。船橋君はじめ、僕と安藤も、良い機会だから親睦会でもということで、この日は、船橋君の行きつけのレストランに呼ばれた。水道橋の東京ドームホテル3階にある「RILASSA(リラッサ)」のランチバイキングは予約した方が良い。人気のあるレストランだ。一人3,000円ほどかかるが、船橋君は10人分席を取っていた。マネキン嬢が安土城では信長公の側室にならずに済んだということと、このところの世界情勢がかなりやばいことから、賑やかな食事会とマネキン嬢のワンマン時事歓談会になることは避けられない。
「お、なおみちゃん、しばらくだねぇ・・・」
「安藤君もね。同じ関西人、なかよくしまひょ・・・」
「ユキちゃんは無事安土から逃げ出せてよかった・・・」
「それがね。いるのよぉ。。。。そこに・・・」
「・・・・・、今東光の分身かい。」
「おい、てめえら、しばらくじゃねぇか。未来もたいして変わっていねぇなぁ・・・。船橋どん、信長公が寂しがってぞう。落ち着いたらけえってあげな・・・」
パナマ文書ってなぁに・・・」
パナソニックの電気のマニュアル?」
ペリカン文書っていう映画のパクリ?」
「パパがナマでママにサービスって意味?」
「運河の通過証?」
「ちがう、ちがう、パクリでナマエがマジニわかった・・・」
「どれも違うゾ、おめえらは、ちっともこの時代の出来事わかってねぇんだな。つまり、こそこそ小銭を貯め込んでこそこそ人生を生き抜く奴らの、セコイ箪笥預金みたいなもんさ」
「それってさぁ、違法なんじゃないの?」
「法律ってもんはいい加減なもんじゃ。坊主の世界もな。世の中、銭があればそれでよしというのが気にいらねぇ。その点、船橋殿は恵まれない庶民のために財産を投げ打って、支援している。俺は、一目おいてるんだ。戦国の殿様にだってなれる。信長公もそういっておる・・・」
パナマ以外でも結構あるらしいじゃん、タックスヘイブン・・・」
デラウエア州のCTコーポレーションのビルに315,000社のペーパーカンパニーがあるんだってサ・・・・」
「みんなズルしてんだ・・・」
「その額ざっと3,500兆円なりー・・・」
「世界のGDPの半分よねぇ。このさきどうなっちゃうのいかしらん。お店のお給料はもらえるの?」
「お金持ちはイイナァ・・・・」
「イイヨネェ・・・・」
「あたいたちにはトント縁がないわねェ・・・」
「円がない、エンがない・・・」
パナマ文書、いろいろ名前がのっているみたい」
「三木谷、柳井、原田元ベネッセ社長、電通、ほか大手企業ばかり・・・」
「ヒラリーさんはどうなの?そのうち出るんじゃない?」
パナマでは出ない?」
デラウエア州のCTコーポレーションルートか」
「さぁね・・・・」
「日本の政府が動こうとしないのは、参議院選挙にも影響するよね」
「なんかやるんじゃないの」
「舛添都知事が辞任するってほんと?」
「可能性はあるわねぇ。あれだけ、はっきり使ったんだから。申し開きは無駄という物よ」
オバマさんが広島に来るってほんと?」
「原爆投下の謝罪はなし?」
「日本が嵌められて真珠湾に行ったのが運の尽き」
「南方戦線だけにしときゃぁ、よかったんじゃ。信長公だったらそうしたよ」
「トランプさんは戦前のアメリカ国民の気持ちを代弁してるようなものよ」
「そうね、だって、国際連盟にも入らず、第二次大戦のナチスとの戦いにも無関心だった」
裕仁天皇戦争責任は?」
「もちろんあったんだろうけれど、A,B,C級戦犯の1,000名の処刑で国体の維持がかなたってわけよ・・・」
「ユキは物知りね。いつもはぼーっとしているくせに・・・」
「あぁ、あと10分しかない。ここは90分のバイキングだった。食べよ、食べよ・・・。汗、汗・・・」
マネキン嬢の雑談にはいつも癒される我ら三人(いや四人か)でした。

 

<第五章:その二>


 大変なことになった。日本の2016、2020五輪招致委員会がIOCに裏金?前国際陸連(ディアク氏逮捕済み)側に、1億6,000万円を振り込んだ形跡があるという。フランスの検察当局が捜査をしているらしい。招致委員会の別動部隊であるマーケティング担当の電通が絡んでいたとしても、これは日本国内のメディアが箝口令を敷いても無駄な話。WADAのドーピング問題ガきっかけで明るみになった、日本にとっては重大な問題。五輪は世界のフェアなスポーツの祭典。なんらかの力が働いたなら、これは由々しき問題だ。IOCバッハ会長がこれまで日本のわがままな変更に緩やかなところをみると、IOC周辺の人達も絡んでいるとみるが真実がわかればこれはもう、2020東京五輪どころではないだろう。イスタンブールが負けたのは協賛金を払わなかったからとなればすべて納得がいく。僕も船橋君も安藤もマネキン嬢たちも、プレゼンでの提案と全く違うものをバッハ会長にいっても、快く受け入れてくれて、新国立も白紙にしても何も言わないと言う不自然さも、気にはなっていただ。招致最終コンペでもイスタンブールの方が優っていたにもかかわらず、東京に決定した背景には複雑なかけひきがあったのだろう。残念だけれども、この件が大事になる可能性は否定できず、東京開催が中止になるかもしれない。日本の開催がダメになりイスタンブールで代替開催もなくはない。日本政府はパナマ文書タックスヘイブンは調査しない。2020五輪招致不正疑惑は調査しない。捜査が進むにつれ電通が絡んでいることは隠せないし、もしそうだったら、電通ガラパゴスは避けられないし、世界からそっぽを向かれるだろう。解体もありえる。ガリバー亡き後、広告代理店業界の再編は避けられない。2020東京五輪中止。これは安倍政権の命取りになるのかもしれない。。。それにしても、電通の名前が出たとたん、マスコミは一斉にその名前を削除したというのは、今の時代考えられないことでもある。言論の自由度が世界で70番代であるのが現実になって現れただけなのだ。それは、まさに中国や北朝鮮言論統制と少しも変わらない。この国には自由という名の報道はないのだろうか。マゾヒズムに慣れ親しんだ日本国民の哀れな性なのか、悲しい限りである。

 

 

<第五章:その三>


 2020東京五輪裏金疑惑が世界的に拡大している。「はい、こちら2020東京五輪」推進支援ブログの行方も怪しくなってきた。みどり君の勤める都庁の五輪準備委員会も右往左往してると思いきや、意外と冷静に対処しているらしい。舛添現都知事が政治資金規正法違反とかで、辞任カウントダウンという事態にもなかば諦めが出ているらしい。石原元知事の突然の辞任と国政選挙出馬。都民にとってこの心意はいまだにわからない。前知事の猪瀬さんもお金の関係で辞任に追い込まれたが、それ以外では誠実だった。ただ副知事の器で知事の器ではなかった。しかし、亡きZAHA女史提案の新国立競技場提案が招致に結びついたことを忘れてはいけない。僕はそう思っている。船橋君も世界初の開閉式ドーム型スタジアムに期待していた。2012年ロンドン大会で二兆円超の大会運営費を使ったのに対し、日本の見積もりは何千億円というものだった。五輪利権が目当てだったという者も多く存在する。ここに、招致委員会の誤算があった。加えて、電通マーケティング活動一切を一任したことだった。これらが、今回の五輪裏金疑惑を招いた原因と言える。僕と安藤と船橋君の他に、安土城からの招かれざる変わったお坊さん、みんなは「ぼうさん」と読んでいる。マネキン嬢は彼のおかげで、信長公の側室にならずにすんだので、恩義を感じているのでそう悪口は言えない。この日は、ヤンキースマー君が先発とあって、水道橋のMLBカフェでランチをみながら観戦することになった。今年は、肘をかばいすぎて玉の威力がないように思う。大丈夫なのだろうか。子供さんも誕生し、ガンバラなきゃとおう気持ちだろう。観戦しながら、やはり、話題は五輪汚職

主な議題は、
安倍氏は最終プレゼン時に約束。
1)責任を持ってこのスタジアム建設を遂行する。
2)福島原発汚水は完全にコントロール。
3)開催費用・環境整備は万全。
4)8キロ圏内に全ての競技を行う。
実際には、
1)白紙撤回
2)太平洋に垂れ流し太平洋の汚染が進む。
3)計画性と曖昧性だけが今も残っている。
4)これは公約違反。
プレゼン時を前後して、JOCからIOC関係者の口座に送金。これは裏金疑惑と疑われても仕方がない。送金先はペーパーカンパニー電通との関連性があることが判明
開催まであと四年ちょっと。まだまだ開催返上の可能性は排除出来ない。

 コンサルタント会社の実態が不透明で、現在では存在しないペーパーカンパニー。フランス当局はその口座に振り込まれた直後にだ。2020五輪がこのまま開催することを望んではいるが不正となればそう言うわけにも行かず、事の始終がはっきり解明されることがスッキリと気持ちよく、五輪の開催を堂々と行うことに繋がる。電通が絡んでいようがいまいが、これは国家の問題。コンサル料は税金。契約書の有無が問題になっているが、守秘義務には当たらない。竹田さんの歯切れが悪すぎる。フランス検察の執拗な捜査が最後の最後まで続きそうだ。JOCコンサルタント料として送金した直後口座から、
 2000万円程の高級時計支払いがあったと英国紙がアナウンス。しかしながらその口座のはペーパーカンパニーで、現在は存在しない。2020東京招致決定に影響力がある家族関係者となれば、これは限りなく黒に近い黒となり、2020東京開催中止は避けられない。ネット上ではそれが世界の常識になりつつある。このままいくと社の存続の危機まで及ぶかも知れない。くろくま広告から何人か再就職しているが、もし2020に関わっていたらどういう心境なのだろうか。彼らから内部告発があった場合は、かなりなスクープとなるだろう。もちろん匿名だ。リークした本人や家族の生命の危険もあるからだ。念には念を入れておかねばならぬ。もし、フランス当局が黒と認定すれば、2020東京五輪は中止となる。そうなったばあい、イスタンブールは時期的に間に合わないとされ、ロンドンの代替開催が現実味を帯びてくる。マドリードのほうは受け入れ可能かよくわからない。コンサルタントは他にいくつもあるとされ、今後マーケティング担当の電通の調査にも及ぶ状況はさけられない。契約書はみたけれど、いまはどこにあるかわからない。それでは通らない。その在処は?電通内の可能性は排除出来ないが、マスメディア報道では一切言うことが出来ない。それがいまの日本の劣化を促進している原因でもあるのですが。日本のメディアを独占的に扱う電通はタブー視されてるが、今はインターネットの時代。70年代の広告手法を継続しても食べていける程世の中は甘くない。15秒100万円ものCM料負担は広告主には重すぎる。。。ザハさんの案を拒絶した代償はあまりにも大ききかった。

 

 

<第五章:その四>


文字通りに言葉を鵜呑みにする人々が増えているらしい。言葉というのはそれ自体の意味があるものの、その言葉の裏には真実があることを理解する必要がある。少しばかりのユーモアと感性の磨き方を習得して、初めてその言葉のメッセージを捉えることができる。
(その一)
 僕は駅のプラットホームでふと電光掲示板に留まるものがある。「不安なことや気がかりなことがありましたら駅員に何でも何時でもご相談ください」。何時だったか知人の女の子が自分の借金や男関係の悩みやダイエットのこととかで相談したらいい。駅員さんは当惑したらしいんだけど、JRが電光掲示板でそうい風にアナウンスしてしまったんだから断るわけにはいかない。まぁ当たり前だが。その後その二人縁あって結婚。文字通り言葉に添って成功した例とも言える。

(その二)
 Aさんは京都の格式ある家柄の娘さんと恋におちいり、結婚の申し入れをゆるされ、夜も遅くなったので失礼しますと帰ろうとしたところ、まだいいではありませんか、お茶漬けでもめしあがっていらしたら、と言われ、ご馳走になった。ところが明くる日先方からAさんに結婚お断りの連絡がはいった。文字通りに理解すればご馳走になるのは当たり前の行為だが、京都の流儀ではお茶漬けを断るのは当たり前のことなのだそうだ。「お茶漬けでも召し上がっていらしたら=もう遅いのですからお帰りなさったほうが良いですね」ということらしい。

(その三)
確かに自分で言ったことだが言った覚えがない、という精神疾患的な面をのぞかせる安倍氏がぶれている。弁士でもそれは詭弁士と言ったほうが良いだろう。2020東京五輪の最終プレゼンではいかなる事があっても、屋根付きドーム国立競技場を作ってみせるといったが、いとも簡単に白紙撤回をした。再建案では冷暖房の設備はないらしい。真夏に行われる大会なのにだ。おそらく多数の救急車が要請されることだろう。言ったことには責任を持つという基本的な人格性には多くの人が疑問を持ち始めている。日本だけではない。先日、消費税導入延期をさらに伸ばしたという事だが、伊勢志摩サミットでは、各国首脳から冷笑されたらしい。「世界経済のリスクがリーマンショック前の状況と似ていて、日本経済への影響が懸念され、デフレスパイル脱却に時間がかかり、アベノミクスの世界的展開で日本経済が良くするため、延期します。財源はアベノミクスの税収増ということで・・・」云々をいってるけれど、安倍氏の本当の胸の内は、「アベノミクスは失敗いたしました。とは私からは怖くてとても言えない。三本の矢は毒矢に変わった。サミットでは共同宣言がなかった。これは誠に異例で、財政出動はやっぱり無理だった。画策したが独英が賛同しなかった。これは由々しき問題であったことは否めない。一部上場企業の利益誘導のため為替操作をやり円安誘導で株価を押し上げようとするも、中小零細一般庶民には恩恵はなく、消費マインドがどんどん下がってきた。私は政権を長期に担当し、経済は二の次で祖父の願いでもあった憲法改正にまで持っていきたい。一億総活躍社会とは、実を申せば一億総忍耐・我慢・貧困社会ということだ。内心上場企業のタックスヘイブンの税制を改正し、国内に税金を納めさせれば解決はするが、言いにくい。特別会計を切り崩すことも出来ず、財政再建も無理になる。一体どうしたら良いんだろう。解散総選挙だったら大敗するだろうし、このままだったら参議院選挙も過半数を割ることは間違いないだろう。投票率が低いことを願って最小限に食い止めたい・・・」ということなのだろう。また、突如勝手に辞任ということに成る可能性は十分にある。しかし、自民党のリベラル派は反旗を翻さないんだろうか。このままでは、衆議院選挙でも大敗は必須だ。

 

 

言葉の裏側

プラハでの核廃絶宣言の裏では、臨界前核実験を繰り返し、
新たな核兵器開発に向こう10年で、
100兆円もの予算を組んでいるオバマ政権。
2014年のノルマンデー上陸70周年記念の時には、
オバマ氏は原爆の映像を眼にして拍手をしている映像がながtれていますが、
あの広島での演説との整合性も疑問です。
被爆者代表を抱き抱えるシーンは見せかけだったのかどうか。
広島訪問時にはペンタゴンの核弾頭発射装置システムを、
付帯しながらのものでした。権力につくということは、
その居心地の良さに漬りすぎ、
初心を忘れがちになるのが人間の業というのでしょう。
だから、ブレジンスキー氏を外交顧問にしているオバマ氏は、
大統領としての地位にいても、その操り人形に過ぎない。
安倍氏は第一次の時に勝手に辞任して、また返り咲き、
実母の院政で、これもまた操り人形的な立ち位置にあると考えます。
一年半とそして今回の二年半の消費税延期の根拠は、
自作自演のアベノミクスの崩壊から来るものです。
その批判を回避するための、リーマンショックの事例を引き出し、
コンセンサスを得ようとする姑息性には、
政治家としての資質に問題がありますね。
解散はやらないと言ってはいますが、
「しんだふり解散」の前例もあります。

「はい、こちら2020東京五輪」<第五章、第一章~第三章>

■「初めて読まれる方へ」<これまでのあらすじと今後の展開>■
【以前中堅の広告代理店「くろくま広告社」で働いていた僕は、商学部出身の船橋君とは同期入社組で、後に美大の後輩である毒舌家の安藤も入社した。彼とは学生時代からなんとなく馬があう仲である。船橋君は会長の一人娘美智子さんと結婚し事実上の婿殿的存在。美智子さんは前会長の跡を継ぎ、船橋君は代表権のないCEOとなった。僕はその夫妻の娘みどり君の初恋の対象になった。当然、巷的にいえば不倫となるが、そんなどうでもいい噂など気にしてはいられない。こう見ても僕は立派な?家庭人なのだ。イケメン系だけれども、野猿系の妻恵理子と同じく野猿系の一人娘であるメタボリックな千鶴がいる以上は不道徳な事は出来ない。だが、プラトニックな淡い恋は誰にも渡すわけにはいかないし、公言するわけにもいかない。ましてや、親と子の年齢差がある恋沙汰などできるわけがない。といっても、恋は恋。透明な慕情は失いたくはない。みどり君は大学を卒業し、都庁に就職した。だが、将来はくろくま広告社の音頭をとることにはなるのだろう。その時までの修業なのかもしれない。千鶴は大学に行かずJSCの非正規社員で働き出した。妻の恵理子はガンを患い、僕はその日から作家を目指し、ボランティアをしながら細々と努力をしている毎日。そんなとき、東京都が2020夏季五輪の招致都市に選ばれた。「くろくま広告社」は五輪関連の仕事は来ないが、知人のアートディレクターとは付き合いが深い。招致が決まって上手く行くと思いきや、五輪での運営側の問題が深刻になってきた。今後どうなるのか。固唾をのんで見守りながら良い方法をと、僕と船橋と安藤がドキュメンタリータッチで話を進めていきます】

★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪
<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四
■[2015]第一章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八
■[2016」第四章から第七章(予定)
■[2017」第八章から第十章(予定)
■[2018」第十一章から第十三章(予定)
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)

 

 

 

第五章 新たな始まり<2016>


<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
・美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
・霞ヶ関官僚、国会議員
・その他随増殖・・・

 

<第五章:その一>


 久しぶりにマネキン嬢達が遅れてのGWウィークを楽しむらしい。昼は銀座のマネキン嬢、夜は銀座のホステスのアルバイトと、最近みんな疲れが出てきているらしいのだ。船橋君はじめ、僕と安藤も、良い機会だから親睦会でもということで、この日は、船橋君の行きつけのレストランに呼ばれた。水道橋の東京ドームホテル3階にある「RILASSA(リラッサ)」のランチバイキングは予約した方が良い。人気のあるレストランだ。一人3,000円ほどかかるが、船橋君は10人分席を取っていた。マネキン嬢が安土城では信長公の側室にならずに済んだということと、このところの世界情勢がかなりやばいことから、賑やかな食事会とマネキン嬢のワンマン時事歓談会になることは避けられない。
「お、なおみちゃん、しばらくだねぇ・・・」
「安藤君もね。同じ関西人、なかよくしまひょ・・・」
「ユキちゃんは無事安土から逃げ出せてよかった・・・」
「それがね。いるのよぉ。。。。そこに・・・」
「・・・・・、今東光の分身かい。」
「おい、てめえら、しばらくじゃねぇか。未来もたいして変わっていねぇなぁ・・・。船橋どん、信長公が寂しがってぞう。落ち着いたらけえってあげな・・・」
「パナマ文書ってなぁに・・・」
パナソニックの電気のマニュアル?」
ペリカン文書っていう映画のパクリ?」
「パパがナマでママにサービスって意味?」
「運河の通過証?」
「ちがう、ちがう、パクリでナマエがマジニわかった・・・」
「どれも違うゾ、おめえらは、ちっともこの時代の出来事わかってねぇんだな。つまり、こそこそ小銭を貯め込んでこそこそ人生を生き抜く奴らの、セコイ箪笥預金みたいなもんさ」
「それってさぁ、違法なんじゃないの?」
「法律ってもんはいい加減なもんじゃ。坊主の世界もな。世の中、銭があればそれでよしというのが気にいらねぇ。その点、船橋殿は恵まれない庶民のために財産を投げ打って、支援している。俺は、一目おいてるんだ。戦国の殿様にだってなれる。信長公もそういっておる・・・」
「パナマ以外でも結構あるらしいじゃん、タックスヘイブン・・・」
デラウエア州のCTコーポレーションのビルに315,000社のペーパーカンパニーがあるんだってサ・・・・」
「みんなズルしてんだ・・・」
「その額ざっと3,500兆円なりー・・・」
「世界のGDPの半分よねぇ。このさきどうなっちゃうのいかしらん。お店のお給料はもらえるの?」
「お金持ちはイイナァ・・・・」
「イイヨネェ・・・・」
「あたいたちにはトント縁がないわねェ・・・」
「円がない、エンがない・・・」
「パナマ文書、いろいろ名前がのっているみたい」
「三木谷、柳井、原田元ベネッセ社長、電通、ほか大手企業ばかり・・・」
「ヒラリーさんはどうなの?そのうち出るんじゃない?」
「パナマでは出ない?」
デラウエア州のCTコーポレーションルートか」
「さぁね・・・・」
「日本の政府が動こうとしないのは、参議院選挙にも影響するよね」
「なんかやるんじゃないの」
「舛添都知事が辞任するってほんと?」
「可能性はあるわねぇ。あれだけ、はっきり使ったんだから。申し開きは無駄という物よ」
オバマさんが広島に来るってほんと?」
「原爆投下の謝罪はなし?」
「日本が嵌められて真珠湾に行ったのが運の尽き」
「南方戦線だけにしときゃぁ、よかったんじゃ。信長公だったらそうしたよ」
「トランプさんは戦前のアメリカ国民の気持ちを代弁してるようなものよ」
「そうね、だって、国際連盟にも入らず、第二次大戦のナチスとの戦いにも無関心だった」
裕仁天皇の戦争責任は?」
「もちろんあったんだろうけれど、A,B,C級戦犯の1,000名の処刑で国体の維持がかなたってわけよ・・・」
「ユキは物知りね。いつもはぼーっとしているくせに・・・」
「あぁ、あと10分しかない。ここは90分のバイキングだった。食べよ、食べよ・・・。汗、汗・・・」
マネキン嬢の雑談にはいつも癒される我ら三人(いや四人か)でした。

 

<第五章:その二>


 大変なことになった。日本の2016、2020五輪招致委員会がIOCに裏金?前国際陸連(ディアク氏逮捕済み)側に、1億6,000万円を振り込んだ形跡があるという。フランスの検察当局が捜査をしているらしい。招致委員会の別動部隊であるマーケティング担当の電通が絡んでいたとしても、これは日本国内のメディアが箝口令を敷いても無駄な話。WADAのドーピング問題ガきっかけで明るみになった、日本にとっては重大な問題。五輪は世界のフェアなスポーツの祭典。なんらかの力が働いたなら、これは由々しき問題だ。IOCバッハ会長がこれまで日本のわがままな変更に緩やかなところをみると、IOC周辺の人達も絡んでいるとみるが真実がわかればこれはもう、2020東京五輪どころではないだろう。イスタンブールが負けたのは協賛金を払わなかったからとなればすべて納得がいく。僕も船橋君も安藤もマネキン嬢たちも、プレゼンでの提案と全く違うものをバッハ会長にいっても、快く受け入れてくれて、新国立も白紙にしても何も言わないと言う不自然さも、気にはなっていただ。招致最終コンペでもイスタンブールの方が優っていたにもかかわらず、東京に決定した背景には複雑なかけひきがあったのだろう。残念だけれども、この件が大事になる可能性は否定できず、東京開催が中止になるかもしれない。日本の開催がダメになりイスタンブールで代替開催もなくはない。日本政府はパナマ文書・タックスヘイブンは調査しない。2020五輪招致不正疑惑は調査しない。捜査が進むにつれ電通が絡んでいることは隠せないし、もしそうだったら、電通ガラパゴスは避けられないし、世界からそっぽを向かれるだろう。解体もありえる。ガリバー亡き後、広告代理店業界の再編は避けられない。2020東京五輪中止。これは安倍政権の命取りになるのかもしれない。。。それにしても、電通の名前が出たとたん、マスコミは一斉にその名前を削除したというのは、今の時代考えられないことでもある。言論の自由度が世界で70番代であるのが現実になって現れただけなのだ。それは、まさに中国や北朝鮮言論統制と少しも変わらない。この国には自由という名の報道はないのだろうか。マゾヒズムに慣れ親しんだ日本国民の哀れな性なのか、悲しい限りである。

 

 

<第五章:その三>


 2020東京五輪裏金疑惑が世界的に拡大している。「はい、こちら2020東京五輪」推進支援ブログの行方も怪しくなってきた。みどり君の勤める都庁の五輪準備委員会も右往左往してると思いきや、意外と冷静に対処しているらしい。舛添現都知事が政治資金規正法違反とかで、辞任カウントダウンという事態にもなかば諦めが出ているらしい。石原元知事の突然の辞任と国政選挙出馬。都民にとってこの心意はいまだにわからない。前知事の猪瀬さんもお金の関係で辞任に追い込まれたが、それ以外では誠実だった。ただ副知事の器で知事の器ではなかった。しかし、亡きZAHA女史提案の新国立競技場提案が招致に結びついたことを忘れてはいけない。僕はそう思っている。船橋君も世界初の開閉式ドーム型スタジアムに期待していた。2012年ロンドン大会で二兆円超の大会運営費を使ったのに対し、日本の見積もりは何千億円というものだった。五輪利権が目当てだったという者も多く存在する。ここに、招致委員会の誤算があった。加えて、電通にマーケティング活動一切を一任したことだった。これらが、今回の五輪裏金疑惑を招いた原因と言える。僕と安藤と船橋君の他に、安土城からの招かれざる変わったお坊さん、みんなは「ぼうさん」と読んでいる。マネキン嬢は彼のおかげで、信長公の側室にならずにすんだので、恩義を感じているのでそう悪口は言えない。この日は、ヤンキースのマー君が先発とあって、水道橋のMLBカフェでランチをみながら観戦することになった。今年は、肘をかばいすぎて玉の威力がないように思う。大丈夫なのだろうか。子供さんも誕生し、ガンバラなきゃとおう気持ちだろう。観戦しながら、やはり、話題は五輪汚職。

主な議題は、
安倍氏は最終プレゼン時に約束。
1)責任を持ってこのスタジアム建設を遂行する。
2)福島原発汚水は完全にコントロール。
3)開催費用・環境整備は万全。
4)8キロ圏内に全ての競技を行う。
実際には、
1)白紙撤回
2)太平洋に垂れ流し太平洋の汚染が進む。
3)計画性と曖昧性だけが今も残っている。
4)これは公約違反。
プレゼン時を前後して、JOCからIOC関係者の口座に送金。これは裏金疑惑と疑われても仕方がない。送金先はペーパーカンパニー電通との関連性があることが判明
開催まであと四年ちょっと。まだまだ開催返上の可能性は排除出来ない。

 コンサルタント会社の実態が不透明で、現在では存在しないペーパーカンパニー。フランス当局はその口座に振り込まれた直後にだ。2020五輪がこのまま開催することを望んではいるが不正となればそう言うわけにも行かず、事の始終がはっきり解明されることがスッキリと気持ちよく、五輪の開催を堂々と行うことに繋がる。電通が絡んでいようがいまいが、これは国家の問題。コンサル料は税金。契約書の有無が問題になっているが、守秘義務には当たらない。竹田さんの歯切れが悪すぎる。フランス検察の執拗な捜査が最後の最後まで続きそうだ。JOCコンサルタント料として送金した直後口座から、
 2000万円程の高級時計支払いがあったと英国紙がアナウンス。しかしながらその口座のはペーパーカンパニーで、現在は存在しない。2020東京招致決定に影響力がある家族関係者となれば、これは限りなく黒に近い黒となり、2020東京開催中止は避けられない。ネット上ではそれが世界の常識になりつつある。このままいくと社の存続の危機まで及ぶかも知れない。くろくま広告から何人か再就職しているが、もし2020に関わっていたらどういう心境なのだろうか。彼らから内部告発があった場合は、かなりなスクープとなるだろう。もちろん匿名だ。リークした本人や家族の生命の危険もあるからだ。念には念を入れておかねばならぬ。もし、フランス当局が黒と認定すれば、2020東京五輪は中止となる。そうなったばあい、イスタンブールは時期的に間に合わないとされ、ロンドンの代替開催が現実味を帯びてくる。マドリードのほうは受け入れ可能かよくわからない。コンサルタントは他にいくつもあるとされ、今後マーケティング担当の電通の調査にも及ぶ状況はさけられない。契約書はみたけれど、いまはどこにあるかわからない。それでは通らない。その在処は?電通内の可能性は排除出来ないが、マスメディア報道では一切言うことが出来ない。それがいまの日本の劣化を促進している原因でもあるのですが。日本のメディアを独占的に扱う電通はタブー視されてるが、今はインターネットの時代。70年代の広告手法を継続しても食べていける程世の中は甘くない。15秒100万円ものCM料負担は広告主には重すぎる。。。ザハさんの案を拒絶した代償はあまりにも大ききかった。

 

日本も中国・北朝鮮とおなじ言論統制か。

ガ―ディアン紙の五輪疑惑相関図から電通の記述を削除して、
各民放が報道してますが、海外からみれば異様としかおもえない。
自分が当事者だといっているような物で、
フランス当局も監視をしているに違いありません。
共同通信時事通信電通の大株主で、
戦前は元はと言えば一緒だったのですが、
今の時代でも統制しているとは驚きです。

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2020東京五輪開催危機。

 


Behind The Story 2020 Tokyo...Vol.01-Vol.03-2015


Istanbul 2020 - Diamonds To The Bridge

 

日本の2016、2020五輪招致委員会がIOCに裏金?
国際陸連(ディアク氏逮捕済み)側に、
1億6,000万円を振り込んだ形跡があるという。
フランスの検察当局が捜査をしているらしい。
マーケティング担当の電通が絡んでいたとしても、
これは日本国内のメディアが箝口令を敷いても無駄な話。
WADAのドーピング問題ガきっかけで明るみになった、
日本にとっては重大な問題。
五輪は世界のフェアなスポーツの祭典。
なんらかの力が働いたなら、これは由々しき問題。
バッハ会長が日本のわがままな変更に緩やかなところをみると、
IOC周辺の人達も絡んでいるとみますが、真実がわかればこれはもう、
2020東京五輪どころではない。
イスタンブールが負けたのは協賛金を払わなかったからとなれば、
納得がいきます。
プレゼンでの提案と全く違うものをバッハ会長にいっても、
快く受け入れてくれて、新国立も白紙にしても何も言わないと言う不自然さも、
気にはなっていた方も多いはず。
招致最終コンペでもイスタンブールの方が優っていたにもかかわらず、
東京に決定した背景には複雑なかけひきがあったのでしょう。
残念だけれども、この件が大事になる可能性は否定できず、
東京開催が中止になったら、
「はい、こちら2020東京五輪」の連載もストップしてしまいます。
しかし、この先どういうことになろうとも、コミカル路線で、
「Behind The Story 2020 Tokyo」は続けます。

たとえ開催をイスタンブール禅譲しても。。。
時代の証言者として。。。

(日本政府はパナマ文書・タックスヘイブンは調査しない。2020五輪招致不正疑惑は調査しない。捜査が進むにつれ電通が絡んでいることは隠せないし、これは安倍政権の命取りになるのかもしれない。。。)

 

Japanese 2016 and 2020 five circle Bid Committee, in IOC, slush fund?

 

On the previous international land ream (Mr. de lye has arrested.) side.
I say that there is a trace which transferred 160,000,000 yen.
French procuratorial authorities seem to be investigating.
Even if Dentsu of marketing charge tangles.
The fact that this is wasteful even if media in Japan lay a gag order out.
I became evident by a doping problem moth trigger of WADA.
The problem important to Japan.
Olympics is a fair sports festival of the world.
The problem that this is serious if some power functioned.
When Chairperson Bach sees a gentle place in Japanese selfish change.
People around IOC tangle, too, it's rich, when I know true, this, already.
It isn't 2020 Tokyo Olympic DOKORO.
The one Istanbul discounted, support money, because I didn't pay, when.
Convincing.
Even if I say something just different from a suggestion by presentation to Chairperson Bach.
The unnaturalness to which I say that I say nothing even if you accept pleasantly, and the new national institution is also made blank.
There should be a lot of people who worried, too.
Though Istanbul excelled an invitation last tournament.
There would be complicated strategy in the background where I decided in Tokyo.
It's regrettable, but a possibility that this matter assumes serious proportions can't be denied.
If Tokyo holding is cancelled.
Serialization of "yes, this, 2020 Tokyo Olympics" also stops.
But whatever kind of thing further down will be, it's the comical line.
"Behind The Story 2020 Tokyo" is continued.

Comparison holding, even if I abdicate the throne to Istanbul.
As a testimony person in the time.

 

 

「はい、こちら2020東京五輪」第五章<その一、その二>


Behind The Story 2020 Tokyo...Vol.01-Vol.03-2015

 

■「初めて読まれる方へ」<これまでのあらすじと今後の展開>■
【以前中堅の広告代理店「くろくま広告社」で働いていた僕は、商学部出身の船橋君とは同期入社組で、後に美大の後輩である毒舌家の安藤も入社した。彼とは学生時代からなんとなく馬があう仲である。船橋君は会長の一人娘美智子さんと結婚し事実上の婿殿的存在。美智子さんは前会長の跡を継ぎ、船橋君は代表権のないCEOとなった。僕はその夫妻の娘みどり君の初恋の対象になった。当然、巷的にいえば不倫となるが、そんなどうでもいい噂など気にしてはいられない。こう見ても僕は立派な?家庭人なのだ。イケメン系だけれども、野猿系の妻恵理子と同じく野猿系の一人娘であるメタボリックな千鶴がいる以上は不道徳な事は出来ない。だが、プラトニックな淡い恋は誰にも渡すわけにはいかないし、公言するわけにもいかない。ましてや、親と子の年齢差がある恋沙汰などできるわけがない。といっても、恋は恋。透明な慕情は失いたくはない。みどり君は大学を卒業し、都庁に就職した。だが、将来はくろくま広告社の音頭をとることにはなるのだろう。その時までの修業なのかもしれない。千鶴は大学に行かずJSCの非正規社員で働き出した。妻の恵理子はガンを患い、僕はその日から作家を目指し、ボランティアをしながら細々と努力をしている毎日。そんなとき、東京都が2020夏季五輪の招致都市に選ばれた。「くろくま広告社」は五輪関連の仕事は来ないが、知人のアートディレクターとは付き合いが深い。招致が決まって上手く行くと思いきや、五輪での運営側の問題が深刻になってきた。今後どうなるのか。固唾をのんで見守りながら良い方法をと、僕と船橋と安藤がドキュメンタリータッチで話を進めていきます】

★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪
<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四
■[2015]第一章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八
■[2016」第四章から第七章(予定)
■[2017」第八章から第十章(予定)
■[2018」第十一章から第十三章(予定)
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)







第五章 新たな始まり<2016>


<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
・美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
・霞ヶ関官僚、国会議員
・その他随増殖・・・



<第五章:その一>


 久しぶりにマネキン嬢達が遅れてのGWウィークを楽しむらしい。昼は銀座のマネキン嬢、夜は銀座のホステスのアルバイトと、最近みんな疲れが出てきているらしいのだ。船橋君はじめ、僕と安藤も、良い機会だから親睦会でもということで、この日は、船橋君の行きつけのレストランに呼ばれた。水道橋の東京ドームホテル3階にある「RILASSA(リラッサ)」のランチバイキングは予約した方が良い。人気のあるレストランだ。一人3,000円ほどかかるが、船橋君は10人分席を取っていた。マネキン嬢が安土城では信長公の側室にならずに済んだということと、このところの世界情勢がかなりやばいことから、賑やかな食事会とマネキン嬢のワンマン時事歓談会になることは避けられない。
「お、なおみちゃん、しばらくだねぇ・・・」
「安藤君もね。同じ関西人、なかよくしまひょ・・・」
「ユキちゃんは無事安土から逃げ出せてよかった・・・」
「それがね。いるのよぉ。。。。そこに・・・」
「・・・・・、今東光の分身かい。」
「おい、てめえら、しばらくじゃねぇか。未来もたいして変わっていねぇなぁ・・・。船橋どん、信長公が寂しがってぞう。落ち着いたらけえってあげな・・・」
「パナマ文書ってなぁに・・・」
パナソニックの電気のマニュアル?」
ペリカン文書っていう映画のパクリ?」
「パパがナマでママにサービスって意味?」
「運河の通過証?」
「ちがう、ちがう、パクリでナマエがマジニわかった・・・」
「どれも違うゾ、おめえらは、ちっともこの時代の出来事わかってねぇんだな。つまり、こそこそ小銭を貯め込んでこそこそ人生を生き抜く奴らの、セコイ箪笥預金みたいなもんさ」
「それってさぁ、違法なんじゃないの?」
「法律ってもんはいい加減なもんじゃ。坊主の世界もな。世の中、銭があればそれでよしというのが気にいらねぇ。その点、船橋殿は恵まれない庶民のために財産を投げ打って、支援している。俺は、一目おいてるんだ。戦国の殿様にだってなれる。信長公もそういっておる・・・」
「パナマ以外でも結構あるらしいじゃん、タックスヘイブン・・・」
デラウエア州のCTコーポレーションのビルに315,000社のペーパーカンパニーがあるんだってサ・・・・」
「みんなズルしてんだ・・・」
「その額ざっと3,500兆円なりー・・・」
「世界のGDPの半分よねぇ。このさきどうなっちゃうのいかしらん。お店のお給料はもらえるの?」
「お金持ちはイイナァ・・・・」
「イイヨネェ・・・・」
「あたいたちにはトント縁がないわねェ・・・」
「円がない、エンがない・・・」
「パナマ文書、いろいろ名前がのっているみたい」
「三木谷、柳井、原田元ベネッセ社長、電通、ほか大手企業ばかり・・・」
「ヒラリーさんはどうなの?そのうち出るんじゃない?」
「パナマでは出ない?」
デラウエア州のCTコーポレーションルートか」
「さぁね・・・・」
「日本の政府が動こうとしないのは、参議院選挙にも影響するよね」
「なんかやるんじゃないの」
「舛添都知事が辞任するってほんと?」
「可能性はあるわねぇ。あれだけ、はっきり使ったんだから。申し開きは無駄という物よ」
オバマさんが広島に来るってほんと?」
「原爆投下の謝罪はなし?」
「日本が嵌められて真珠湾に行ったのが運の尽き」
「南方戦線だけにしときゃぁ、よかったんじゃ。信長公だったらそうしたよ」
「トランプさんは戦前のアメリカ国民の気持ちを代弁してるようなものよ」
「そうね、だって、国際連盟にも入らず、第二次大戦のナチスとの戦いにも無関心だった」
裕仁天皇の戦争責任は?」
「もちろんあったんだろうけれど、A,B,C級戦犯の1,000名の処刑で国体の維持がかなたってわけよ・・・」
「ユキは物知りね。いつもはぼーっとしているくせに・・・」
「あぁ、あと10分しかない。ここは90分のバイキングだった。食べよ、食べよ・・・。汗、汗・・・」
マネキン嬢の雑談にはいつも癒される我ら三人(いや四人か)でした。



<第五章:その二>


 大変なことになった。日本の2016、2020五輪招致委員会がIOCに裏金?前国際陸連(ディアク氏逮捕済み)側に、1億6,000万円を振り込んだ形跡があるという。フランスの検察当局が捜査をしているらしい。招致委員会の別動部隊であるマーケティング担当の電通が絡んでいたとしても、これは日本国内のメディアが箝口令を敷いても無駄な話。WADAのドーピング問題ガきっかけで明るみになった、日本にとっては重大な問題。五輪は世界のフェアなスポーツの祭典。なんらかの力が働いたなら、これは由々しき問題だ。IOCバッハ会長がこれまで日本のわがままな変更に緩やかなところをみると、IOC周辺の人達も絡んでいるとみるが真実がわかればこれはもう、2020東京五輪どころではないだろう。イスタンブールが負けたのは協賛金を払わなかったからとなればすべて納得がいく。僕も船橋君も安藤もマネキン嬢たちも、プレゼンでの提案と全く違うものをバッハ会長にいっても、快く受け入れてくれて、新国立も白紙にしても何も言わないと言う不自然さも、気にはなっていただ。招致最終コンペでもイスタンブールの方が優っていたにもかかわらず、東京に決定した背景には複雑なかけひきがあったのだろう。残念だけれども、この件が大事になる可能性は否定できず、東京開催が中止になるかもしれない。日本の開催がダメになりイスタンブールで代替開催もなくはない。日本政府はパナマ文書・タックスヘイブンは調査しない。2020五輪招致不正疑惑は調査しない。捜査が進むにつれ電通が絡んでいることは隠せないし、もしそうだったら、電通ガラパゴスは避けられないし、世界からそっぽを向かれるだろう。解体もありえる。ガリバー亡き後、広告代理店業界の再編は避けられない。2020東京五輪中止。これは安倍政権の命取りになるのかもしれない。。。それにしても、電通の名前が出たとたん、マスコミは一斉にその名前を削除したというのは、今の時代考えられないことでもある。言論の自由度が世界で70番代であるのが現実になって現れただけなのだ。それは、まさに中国や北朝鮮言論統制と少しも変わらない。この国には自由という名の報道はないのだろうか。マゾヒズムに慣れ親しんだ日本国民の哀れな性なのか、悲しい限りである。

パナマ文書


panama survival 2016

 

 

■主な利用者&企業(某チャンネルからの引用)
創価学会
ドワンゴ

加藤康子東京個別指導学院
○上島豪太(UCC
三木谷浩史楽天
柳井正ユニクロ
安田隆夫ドン・キホーテ
○福武総一郎(ベネッセ)
○岡田和生(ユニバーサルエンターテインメント
○三菱
○三井
○住友
ソフトバンク
電通
○イオン
東京電力
○丸紅
伊藤忠商事
双日
豊田通商
○ロッテ
原田泳幸(ベネッセ・日本マクドナルドソニー
○日産
富士電機重田康光(光通信
日本経済新聞
バンダイナムコ
コナミ
○セコム
○オリリックス
野村證券
大和証券
ライブドア
JAL
ダイキン
タニタ
マルハニチロ
NTTドコモ
○和民
サントリー
ソニー株式会社
やずや
○サトウテック 

今後精査された情報がでてくると思います。
違法性はないかもしれませんが,
道義的制裁は必要となるでしょう。
日本のマスコミも絡んでいるから、
マスメディアの報道も半ば疑ってかかったほうがいいですね。
税金がどんどん上がり、生活苦が日に日に増してくる昨今、
不公平と道義的責任性という課題は重くのしかかってくることは必須です。
政治的無関心は自壊につながります。
情報交換は綿密に。。。

◆萌ゆるペン!作品のご紹介◆

 


The Moyurupen Streeet Juornal and Novbels

 

◆萌ゆるペン!作品のご紹介◆
<完成作品、構想、アイディア、イメージ>

<完成作品、本編&YouTube
★未来からの嵐(450枚・全篇
★父の本懐(160枚・全篇)
★透明慕情(50枚・全篇)
☆透明色の聖女(200枚・全編))

1)「女の本懐」
2)「転職マニア小景」
3)「本能寺の異変」
4)「another history 2016」
5)「カプリコン2」
6)「二人のM・Kさん」(実話)
7) 「2039年からの訪問者」
8)「99.9%小景」(副題:早期退職七転八倒奮闘記)
9)「はい、こちら2020五輪」
10)「爽快豪快アウトロー列伝」
11)「幸福の隣の芝生」
12)「白いキャンバス」
13)「水の記憶」
14)「母はプロボウラー
15)「フェイスロック」
16)「さくら一家物語」
17)「Mさんのブラック企業潜入記十番勝負」
18)「一億の器量」
19)「はい、こちら2020東京五輪」※ブログで進行中。
20)「ビン・ラディン氏の真実」
21)「ISと米国の真実」
22)「こちら宅配探偵」
23)「安土からの嵐」
24)「226政権樹立せり!」
25)「群青のパティオス」
26)「美しき幼年期の星」
27)「NEXT IMPULSE」
28)「2X ONLY PLANET」
29)「Black Knight eyes」
30)「Lonesome area」(寂寥地帯)
31)「純水不倫」
32)「続未来からの嵐」<2025 final story>

YouTubeで動画小説を紙芝居風に作る方法。


2025 Final Story of Far East(for Hollywood version)

ユーチューバーという言葉が世に出て久しいですが、
競争はどこの業界にいっても熾烈です。
簡単に収入に結びつく算段は考えてはいけない。
何をするにも元手がかかります。(金銭面ではなく)
作家で暮らしていけるといのはごく一部の世界の話で、
日本では芥川賞直木賞の栄光をもらっても次作が書けなければ、
作家としては厳しい。
Mr.Matayoshiの評価は二作、三作目だと思うので、いまは様子見の状況。
作家は主に雑誌・出版社からの印税収入で暮らしているわけですが、
無名作家やある程度有名になっても生活収入がおぼつかない人は、
とても多いはずです。副業でもしないと生きてはいけない。
そこで、従来のやり方ではなく、別のメディアで勝負すると言う視点もありということで、私はyoutubeでの動画小説表現を考えたわけです。
40代の後半から書き始めた小説は完成作が8作、
執筆中または構想デザインが約30作になりました。
私がまだ広告代理店で働いていた時代、
日本にMacが出荷されてきて間もないころで、
縦組み原稿用紙ソフト「TAMAZUSA」が使いたくて、
5年ローンでセントリスシリーズの製品を購入。
しかし、払い終わったころには、パソコンは超旧式となり、仕方なく買い換えました、
アップルの経営状況が危うくなり、マイクロソフトニモ支援してもらう事になりました。その後、IBMとタッグを組んでPowerPC、G3powerbook、G4、
iMac,PowerMac、OX10、インテル導入等目まぐるしく変わり、
私はもうついていけなくなり、アップルのPCから撤退。
Windowsのノートパソコンに乗り換えてからは、
文章に専念するようになった次第です。
日本ではブログサービスは2004年頃から始まり、いまでは、
個人メディア最盛期の感じもします。
出版業界の市場はピーク時より半減し、
併せて時代を引っ張っていく作家も見あたらず、
すっかり形骸化した芥川・直木賞などを授賞しても生活はおぼつかない。
読者離れがすすむのも仕方が無いかなとも思います。
ならば、作家を目指す人ならば、出版社や雑誌社に左右されずに、
作家として一旗あげたいと思うのは自然のことです。
Googleが進化して、Gmailyoutubeは社会生活との密着性はすこぶる高い。
Youtubeは動画専門サイトですが、なにも撮影するだけが表現方法とは限らない。
工夫したスライド表現で小説を劇場風に見てもらう。
結構有効で面白いとは思いませんか?

 


そこで、私なりのノウハウ(ちょっとしたメイキングをご紹介します。
ご参考になさってください。
きっと、あなたにだって自由にお作りになれるはずです。

●HIDEMARUエディター、もしくは、OpenOfficeのWriterで、
小説やエッセーの原稿を自分で打ち込む。保存し、作品ごとに管理しておきます。
●小説のテキストを前もって全編コピーします。
●アドビイラストレーターのソフトで、youtube用に作成の準備をしてください。
●新規作成、A4横、で雛形を作ります。
●黄金律を意識してレイアウトをしていきます。
イラストレーターのファイルに、テキストをコピーします。
イラストレーターファイルをJpegに変換します。
youtubeのスライド作成で編集します。
youtubeの動画編集で、音楽を取り込みます。
youtubeで公開します。

226事件の未来への波紋。

 

三島氏は楯の会という私兵組織を結成したことで有名ですが、

226青年将校への憧れがあったことは排除出来ません。
私の祖父は近衛歩兵第三連隊の一員として、参加されたようですが、
皇道派へ傾いたことにより、逆賊の汚名をきせられていました。
昭和天皇が別の判断をされていたのなら、
第二次大戦は避けられた可能性は多々あり、
いまの日本の歴史への波紋も相当なものであったはずです。
軽はずみな米国隷属化での憲法改正や軍事的関連の喧騒は、
無駄なことであると、安倍氏はまだ気付いてはいない。
戦争の悲惨さや不条理を知らない首相が、
集団的自衛権という、いわば枠を超えたものに憧れる背景には、
先代へのコンプレックスが大きな要因としてあるからでしょうか。
トランプ氏が大統領になったら駐留米軍の経費全額の負担を求めるという。
彼はその先を読むことをせず、多大な波紋が沸き起こることを考えない。
実業家なのだから天下国家を論ずるのは無理かもしれないが、
それがアメリカの本音とみるなら、パックスアメリカ―ナは既に、
崩壊したとみるべきで、日本は米国債を全て売り払い、その

200兆円を軍事費や核開発に使うことも可能になる覚悟はトランプ氏にあるかは、
わからない。わからないけれども、米国もそうとう病んでいることを、
全世界の人々は認識しなければなりませんんね。
アベノミクスは私的な戦争ゲームを楽しむための、
財政支出の口実を設けたといわれても、しかたがないですね。
腐敗した権力構造は、かの226事件の再来をうむ起因ともなりえるので、
政治家の方達は言動への慎重な対応が必要とされているのでは。

米国大統領選挙とパナマ文書

日本のマスメディアでは、共和党のトランプ氏が指名獲得、
本選で大統領という報道をしていますが、
それは対岸の火事をみていることからの、憶測に過ぎず、
本質をついていない。天文学的な双子の累積赤字、貿易赤字
大義的失業率の増加、経済格差、人種差別、
ローマ帝国の末期的症状の顕著化、アメリカの良心の崩壊、
パックスアメリカーナの崩壊、などの状況のなか、
大統領指名活動だけで米国の命運を論ずるのは
早計といえるでしょう。仮にトランプ氏が指名を受け、
ヒラリー氏と本選を戦うとなると、
指名選挙活動レベルでのスピーチではもはや通用しない。
大事なのは、副大統領候補を誰にするかで、
戦い方が変わってくることは間違いない。
それは、個人ではなく党が決めるからです。
トランプ氏の副大統領候補が仮にもし、
ポール・ライアン氏となれば、
ヒラリーに勝てるでしょう。
トランプ氏のディベート力は未知数でオバマ氏の
ようなしどろもどろ状態になることも排除出来ないし、
高齢から来る健康問題も気がかりになるでしょう。
有権者の目は厳しくなります。ヒラリー氏も
パナマ文書関係で指名が頓挫することだってあり得ます。
要は、両党の副大統領候補選びが大統領決戦を左右する可能性は
否定できないということです。

Behind the story 2020 tokyo Vol.01-Vol.03-2015


Behind The Story 2020 Tokyo...Vol.01-Vol.03-2015

 

■「初めて読まれる方へ」<これまでのあらすじと今後の展開>■
【以前中堅の広告代理店「くろくま広告社」で働いていた僕は、商学部出身の船橋君とは同期入社組で、後に美大の後輩である毒舌家の安藤も入社した。彼とは学生時代からなんとなく馬があう仲である。船橋君は会長の一人娘美智子さんと結婚し事実上の婿殿的存在。美智子さんは前会長の跡を継ぎ、船橋君は代表権のないCEOとなった。僕はその夫妻の娘みどり君の初恋の対象になった。当然、巷的にいえば不倫となるが、そんなどうでもいい噂など気にしてはいられない。こう見ても僕は立派な?家庭人なのだ。イケメン系だけれども、野猿系の妻恵理子と同じく野猿系の一人娘であるメタボリックな千鶴がいる以上は不道徳な事は出来ない。だが、プラトニックな淡い恋は誰にも渡すわけにはいかないし、公言するわけにもいかない。ましてや、親と子の年齢差がある恋沙汰などできるわけがない。といっても、恋は恋。透明な慕情は失いたくはない。みどり君は大学を卒業し、都庁に就職した。だが、将来はくろくま広告社の音頭をとることにはなるのだろう。その時までの修業なのかもしれない。千鶴は大学に行かずJSCの非正規社員で働き出した。妻の恵理子はガンを患い、僕はその日から作家を目指し、ボランティアをしながら細々と努力をしている毎日。そんなとき、東京都が2020夏季五輪の招致都市に選ばれた。「くろくま広告社」は五輪関連の仕事は来ないが、知人のアートディレクターとは付き合いが深い。招致が決まって上手く行くと思いきや、五輪での運営側の問題が深刻になってきた。今後どうなるのか。固唾をのんで見守りながら良い方法をと、僕と船橋と安藤がドキュメンタリータッチで話を進めていきます】

★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪
<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四
■[2015]第一章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八
■[2016」第四章から第七章(予定)
■[2017」第八章から第十章(予定)
■[2018」第十一章から第十三章(予定)
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)

<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
・美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
・霞ヶ関官僚、国会議員
・その他随増殖・・

 

The Moyurupen Streeet Juornal 2016.05


The Moyurupen street Journal 2016.05

 

<「月刊萌ゆるペン!」は、
A.トインビー氏の文明の興亡の潮流的視点で時代を捉え、
既成の歴史的事実と仮定の歴史的可能性を研究し、
現代文明のあるべき姿を模索する糸口を探していきます。
「月刊萌ゆるペン!」は、
独自の視点からより良き未来への
指針となるように発信、ご提案をいたします。>


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★今月の萌ゆるペン語録~2016.05★

■運命の5月10日、ICIJがパナマ文書完全版を公表。

「アメリカの大統領選に異変。トランプ氏が当初の予想に反して共和党の指名受ける可能性が高くななったと、日本のマスメディアが右往左往しているらしい。対する民主党は、サンダース氏の勢いが日々増しているという。ICIJが10日に発表するパナマ文書で関係が明るみにでれば、ヒラリー氏の信用失墜は避けられない。そうなればサンダース氏の快進撃が指名獲得に動くかもしれない。トランプとサンダーのテレビ討論は3回。ディベートはどちらに有利か。トランプはそれまでの子供じみた低レベルでの討論は出来ないだろう。 副大統領候補を誰にするかでも話題になるでしょう。民主党ではウォーレン・エリザベス、共和党ではポール・ライアンかペイリン。ヒラリー氏の運命は10日できまる」

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◆2016.05「月刊萌ゆるペン!」

<目次>

1)世界の潮流

◆「萌ゆるペン!塾 時事問題集解答篇」

2)日本の潮流

◆「人生教訓二十三章」

3)世相の潮流

◆「拝啓 NPB様」

4)スポーツ・芸能・文化の潮流

◆「マー君2016 多難な発進」

5)歴史の潮流

◆「大合併誤算の論理」

 

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<本文>

1)世界の潮流


◆「萌ゆるペン!塾 時事問題集解答篇」


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「<萌ゆるペン!塾>の時事雑学問題集その一」

◎_______________________________________◎


●第一問:明治維新での新政府綱領八策は坂本龍馬が、
1867年に示した維新後新政府設立のための政治綱領ですが、
○○○に当てはまる人物は一体誰でしょうか。
下部の文を読んで答えなさい。(複数回答可)

<引用文>
内容 [編集]第一義 天下有名ノ人材を招致シ顧問ニ供フ
第二義 有材ノ諸侯ヲ撰用シ朝廷ノ官爵ヲ賜イ現今有名無実ノ官ヲ除ク
第三義 外国ノ交際ヲ議ス
第四義 律令ヲ撰シ新タニ無窮ノ大典ヲ定ム律令既ニ定レバ諸侯伯皆此ヲ奉ジテ部下ヲ率ユ
第五義 上下議政所
第六義 海陸軍局
第七義 親兵
第八義 皇国今日ノ金銀物価ヲ外国ト平均ス

右預メ二三ノ明眼士ト議定シ諸侯会盟ノ日ヲ待ツテ云云
○○○自ラ盟主ト為リ此ヲ以テ朝廷ニ奉リ始テ天下萬民ニ公布云云
強抗非礼公議ニ違フ者ハ断然征討ス権門貴族モ貸借スル事ナシ

慶応丁卯十一月 坂本直柔


★解答:慶喜公、勝海舟天皇家複数可)


●第二問:江戸城総攻撃の前に、西郷と勝海舟が現在の田町駅の近くで、会談が行われましたが、勝海舟の和戦両様作戦とは?(複数回答可)

1. 吉原遊郭を官軍に明け渡す。
2. 徹底抗戦とあわせて江戸の町焦土作戦を遂行する。
3. すべて官軍の申し出にしたがい、江戸幕府の武士は全員切腹
4. 慶喜公にすべて責任を負わせ、幕府は安泰。
5. イギリスに権益を与え、味方にさせる。


★解答:(2)

 

●第三問:新撰組で最後まで生き延びた人は?

1. 沖田総司
2. 土方歳三
3. 芹沢鴨
4. 近藤勇
5. 永倉新八


★解答:(5)

 

●第四問:警察官僚の下位天下り組織の名称とは?

1. 駐車監視員
2. パーキングメーター管理員
3. 交通整理の叔父さん
4. 交通安全協会
5. 第五検察審査会
]

★解答:(1)


●第五問:参議院選挙前に成長戦略を小出しにする理由とは何ですか。

1. 票田を失いたくないから不利な公約は掲げない。
2. 憲法改正を全面にだすと無党派層を刺激し、反対票に廻るから。
3. 経済政策だけで行けば国民を騙しやすくなるから。
4. 成長戦略など上手いくのは難しいが、消費税を上げなければならない状況を作り上げるように持っていく必要がある。
5. 目くらまし作戦。


★解答:(1,2,3,4,5)(複数可)


●第六問:オバマ大統領の自宅にはバスルームがいくつありますか?

1. 一つ
2. 二つ
3. 三つ
4. 四つ
5. 七つ


★解答:(5)

 

●第六問:安土城の屏風は遣欧使節団がバチカンに持っていったとされていますが、いまあるとしたらどこの国にあるでしょうか(未だ見つかっていない)。

1. 米国
2. イギリス
3. フランス
4. ドイツ
5. イタリア


★解答:(5)(推測)

 

●第七問:玉音放送は何回訂正されましたか?

1. 1回
2. 2回
3. 3回
4. 4回
5. 7回


★解答:(5)

 

●第八問:坂本龍馬亀山社中は誰が引き取りましたか?

1. 岩崎弥太郎
2. 明治天皇
3. 勝海舟
4. 西郷隆盛
5. 明治新政府


★解答:(1)


●第九問:暴れん坊将軍松平健(番組年数)と歴史上の吉宗の在位年数はどちらが多い


★解答:松平健

 

●第十問:今度幕の内力士になった力士の国籍は?

1. モンゴル
2. ロシア
3. ギリシャ
4. エジプト
5. シリア


★解答:(1)(大砂嵐)

 

◎_______________________________________◎

「<萌ゆるペン!塾>の時事雑学問題集その二」

◎_______________________________________◎


学校ではあまり教われなかった、政治・経済・社会への日頃の素朴な疑問点、知りたいことは誰にでも多々あるはず。萌ゆるペン!版、聖域なき問題集です。(正しいか正しくないかの判断は貴方次第)勉強になるので是非トライしてみてください。(解答は後日いたしますが、皆さんでもお調べになってください。))

第1問 安倍政権が示す骨太方針とは何ですか?次の中から選びなさい。(複数可)
1. 財政再建策が先送りになり、具体策もない。あとは野となれ山となれ作戦。
2. 基礎的財政収支の方向性はあるが大局がない。成長戦略に中身はない。
3. 三本の矢が参議院選挙で過半数をもぎ取るための、都合の良い装置としての認識がある。維新との連携はそれを物語っている。
4. 骨太ではなく骨無方針である。国土強靱化・大企業と官僚優遇のためのお金の流れは死守している。国民への痛みはねじれがなくなった参議院選後に発表する。
5. 単なる希望的観測に基づいたもので、責任転嫁という逃げ道をつくる布石となる。


★解答:(1,2,3,4,5)(全て)


第2問 日本がオスプレイ訓練に従属的なのはどうしてですか。(複数可)

1. 日米安全保障条約があるから。
2. オバマ政権に頭が上がらないから。
3. 日本はまだ真の独立はしておらず米軍に占領されているから何も言えない。
4. 日本の国民が望んでいるから。
5. 日本が核の傘で生活を謳歌している代償として認めざるを得ない。


★解答:(1,2,3,4,5)(全て)


第3問 プーチン氏はいつまでロシアのトップにいると思いますか。(複数可)
1. 2016年。
2. 2018年。
3. 2020年。
4. 2024年。
5. 2028年。


★解答:(4)

 

第4問 金正恩氏の母親はだれだと思いますか。(複数可)

1. 江青さん。
2. 横田めぐみさん。
3. 公の報道どおり。
4. 不明。
5. 正日氏の配偶者。

★解答:(2,4)

第5問 日本の総資産はどのくらいだと思いますか。(複数可)

1. 1000兆円。
2. 3000兆円。
3. 6000兆円。
4. 8000兆円。
5. 1京円以上。


★解答:(5)


第6問 プレデターの配役の名は?(複数可)

1. キヌア・リーブス。
2. ジャン・クロード・バンダム。
3. マドンナ。
4. シルベスター・スタローン
5. ジョン・ボンジョヴィ。


★解答:(2)


第7問 米国の対外累積債務の額は?(複数可)

1. 7000兆円。
2. 8000兆円。
3. 1京2000兆円。
4. 2京円。
5. 7京円。


★解答:(2)(推測)


第8問 三船敏郎さんが黒澤監督のオーディションで放った言葉とは?(複数可)

1. 俺にはそんな役向いてないよ。
2. 私のような者は適役ではない。
3. 可笑しくもないのに笑えなんて出来やしない。
4. 出直します。
5. やらせてください。


★解答:(3)

 

第9問 日本の天下り特殊法人の数は?(複数可)

1. 6000社。
2. 300社。
3. 9000社。
4. 150社。
5. 50社。


★解答:(1)


第10問 日本の上場企業のタックスヘイブンの総額は?(複数可)

1. 100兆円。
2. 200兆円。
3. 300兆円。
4. 400兆円。
5. 500兆円。


★解答:(2)(推測)


2)日本の潮流

◆「人生教訓二十三章」


第一章______●

人の心の底を動かすのは、難しい。
心理的戦略や秘策でもって、
その兆候がでたように思えても、
動かしたとは言い難い。
なぜなら徳のない思考と行動における言語は、
既に冷笑されているからである。

 

第二章______●

策士は策に溺れやすく、
勝っても兜の緒を締めず、
自慢げに使った策を披露しようとする。
戦いの極意は未来永劫、
手の内を明かさないで秘伝として、
扱うべきである。

 

第三章______●

永年鳴かず飛ばずの苦境に、
身を置いたとしても、
準備は怠ってはならない。機会は待てば必ず訪れる。
目に見えない日頃の精進が、
自己成長と人間の度量を
大きくしてくれるからである。

 

第四章______●

人相は人間関係に
大きな影響を与える。
内心が綺麗でいても面相が悪いときは、
はかりごとがあるはずである。
なぜなら目と人相は
心の鏡であるからである。

 

第五章______●

人の本音や本性を探るのは、
相手の油断や隙を付くことも有効だが、
まず酩酊と最大限の怒りを呼び込む事が、
最も確かであり、
器量も計れるバロメーターともなり得る。
建前などは無視しよう。

 

第六章______●

あなたが保身を望むのなら、
窮地に陥った人、
または失う物が何も無い相手とは戦ってはならない。
人は開き直ったら何でもする。
善悪のことなど構っていては、
事の成就は出来ないからである。

 

第七章______●

ロウソクは身を削りながら、
周りに明かりを照らし続けて
生涯を閉じる。
人生を生きる時は、
その様にありたいものだ。

 

第八章______●

悪銭は全くもって身につかない。
なぜなら正当な行為での報酬ではなく、
努力と誠の気持ちが含まれていないからである。
そういうお金は身の回りにあると、
自身の器が汚れて、
人格を破壊してしまう程危険なものなのである。

 

第九章______●

男女の友情は存在せず、
あるのは色恋沙汰だけだと、
思い込んでいる人は、
生涯独り身になるだろう。
なぜなら大人の崇高な世界では、
信頼と友好が総てであるからだ。

 

第十章______●

文章は書いてしまったら百年目。
言葉で言ってしまったら、
その撤回は無意味と心得よ。
公式でのものではなおさらで、
一度世に出たものは撤回など不可能で、
言い訳は出来ないのである。

 

第十一章______●

言葉は数ある言語のなかの
部門にすぎず、
それが総てと勘違いしてはいけない。
文字通りの読み方しかできない人は、
言葉の真意と行間を読み解くトレーニングを、
続ける必要がある

 

第十二章______●

自由なほど身動きが取れないことがある。
不自由なほど身が軽くなることがある。
抑圧と解放は人間の進化には、
なくてはならない素材となりえる。
なぜなら不確かな心の有り様が、
それを求めているからだ。

 

第十三章______●

アナログには人間回帰という武器があり、
深みと温かさが介在する。
古き良き時代には人々の欲求を
満たす何かがある。
デジタルには平板さと
冷たさの世界があるだけだ。

 

第十四章______●

責任を取る人と無責任な人の
行き着く先にはそれ相応の
世界が待ち受けており、
結果オーライが命の人は、
過程を無視するから、
中身のない器の人間となる資格がある。

 

第十五章______●

人類は神から与えられた試練がある。
本能と悪に如何に対峙するかにある。
有史以来いまだに試行錯誤と
混乱の真っ直中にいるのが、
私たちには手に取るように
理解できるはずである。

 

第十六章______●

交渉には戦略は不必要である。
戦略的互恵関係というのはお互いの不利益に
ならないようにするための
緩衝材的な装置に過ぎない。
腹を割った人間同士の和が解決する。
つまり相互信頼が優先するということだ。

 

第十七章______●

現実からの逃避は人間の本能でもある。
エンターテインメントという虚構の世界が、
想像力や創作力を募らせ、
理想の世界を構築してくれるから、
人は快適を求めて生きて行くことが出来る。
現実は夢であり、夢は現実となる。

 

第十八章______●

作為的に若返るというのは、
美しさの保持とは比例しない。
綺麗に老いるほうが、
遙かに美しく、
理にかなっているからだ。

 

第十九章______●

官能とエログロには境界線がある。
例えば春画と猥褻画には
明らかに感性の拠り所が異なる。
それは作者の神聖な意図がそこに
あるかどうかである。

 

第二十章______●

孤独力と孤高力は強い方がいい。
寂寞感で自失するのは、
個の確立が未熟なせいで、
修練が必要とされる。徒党を組み集団で
己を昇華しようとすればするほど、
自失に向かうのは仕方の無い事なのだ。

 

第二十一章______●

優位性を保つには肉声より直筆が優る。
電話や身振り手振りより、
固定したイメージで訴求するほうがよい。
ファックスや手紙は一方的に送れるので、
反論されたり邪魔されたりしないからだ。

 

第二十二章______●

いくらIT時代からといって、男女の愛憎劇は変わらない。
Gmail全盛時代においても、
例えば純粋不倫な逢瀬のやり取りは可能である。
お互いにパスワードを共有し、編集において意思疎通をし、
送受信は絶対しなければ世界中からは、
鉄のカーテンを敷くことができるのだ。
世間でも恋でも盲点はいくらでもあるということだ。

 

第二十三章______●

ある弱小の国の王に仕える軍師Aが、
出世欲のあまり敵である最強の王に寝返った。
残された軍師BがAに引き抜かれそうになったとき、
破格の待遇が最強の王から提示されるも、
弱小の国の王のため死んでも出来ないと断り、
最強の王は涙をながし、その後弱小の王と和睦をむすび、
軍師Aは処刑される。
忠義と二心の扱いは重視して心得なければらないという
重い教訓である。



3)世相の潮流

◆「拝啓 NPB様」

巷で騒がれている、選手の賭博や不適切な日常生活の氾濫ぶりには一庶民として辟易い足しておりますが、もう少しどうにかならないものでしょうか。子供の教育にも影響しますし、何よりもプロスポーツ選手になれば何をやってもいいという考えが定着するのが、親にとっては恥ずかしいし、世間の方に対しても足を向けては眠れない。清原選手があんなにも小心だたっとは夢にもおもいませなんだ。ずっと大物だと思い込んでいたので、残念です。巨人軍の選手が賭博で逮捕されましたが、日本の球界は金満になっており、メジャーの出戻り選手が高い年俸とは開いた口がふさがらない。黒田さんは別ですが。高卒でのルーキーが突如何億もの契約金を手にできる時代です。そういう制度は見直して、毎年の出来高方式で年俸を払うというのも良いのでは?お金を稼ぐ大変さをみにしみこませてから、活躍に見合った額を支給する。日本の球界は大リーグのマイナーか3Aに相当すると言われてもなんの違和感もありません。NPBは置かれた立場を深く反省する必要がありますね。

 

4)スポーツ・芸能・文化の潮流

◆「マー君2016年は多難なメジャー発進」

球威が少し衰えているような気がします。大事なければ良いのですが。


5)歴史の潮流

◆「大合併誤算の論理」

10年前の地方自治体の大合併では、
地方交付税が何割か減額になるところ、
その免除が特典として10年間続き
今後は廃止され減額になるようです。
ところが、各自治体はこれまでその特典が永遠に続くかのごとく、
何も策を講じてこなかった。財政の悪化が顕著になり、
今後は夕張市のような悲惨な状況も予想されます。
お金が不自由なくあると長期計画で効率化をはかり、
人件費やサービスの簡素化にも着手できたはずですが、
お役所というところは、一般企業のように、
日々一喜一憂するストレスもなく、
安定した収入と旧態已然とした職務で、
結局なにもしてこなかったそのツケは、
納税者にまわってくることに。国政レベルから地方までの
議員報酬制度の抜本的見直しと公務員改革の推進も停滞しており、
国会議員の歳費カット終了などに見られる、
官界の鈍感さにも辟易せざるを得ませんね。
これからは公務員も安閑としてはいられない。