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加地鳴海の天正戦国小姓の令和見聞録(hatena version)

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

公示前の総選挙の議席予測と風の流れを読み解く。


各党の予想獲得議席数を占ってみます。
専門家やコメンテイターのちんぷんかんぷんな発言もあり、
われら有権者は迷ってしまいますよね。
ここではどの党が良いとか悪いとか、言いません。
世相や時代の流れを感じながらでの予測です。
なお、マスメディアの世論調査は世論操作にもなり得るので、
冷静に見ていきましょう。
昨年の米大統領選で、
半年前にトランプ氏の勝利を予測していたMOYURUPEN。
さて今回の予測はどうなりますか。見ていきましょう・・・・・・・・。


9月25日、安倍氏が国会の冒頭解散を強行したが、
大義などはまったくないものとなった。
たしかに各野党は準備不足と戸惑いの感があったので、
その隙をついての解散だったのだろう。
それまで民進党は前原氏が代表となっており、
自公政権からさんざん打ちのめされ、逃げ場がなくなり、
小沢氏の仲介を経て、新党を立ち上げた「希望の党」と合流という形にはなった。
小池氏と民進党イデオロギーは全くちがっており、
考え方が違う人の選別は仕方がないといえる。
旧民主党が決められない政治をおこなったのは、
思想的にごちゃ混ぜになっていたからだ。
庶民の目からすれば違和感は否めなかったとみる人は多かっただろう。
しかしながら、小池氏に考えかたも近い前原氏は民進党の解党を宣言。
小池氏とともに希望の党への誓約書をつくってまでやった。
とにかく安倍政権を倒すという気迫が感じられ、本気度も伝わった。
各野党も安倍政権を倒すという、ある意味、部分的有志連合ともいえるだろうか。
後日になってリベラル派の枝野氏が「立憲民主党」を立ち上げる。
小池氏は維新の会と三都市宣言を唱え、連携をするようだ。
問題なのは、小池都知事が出馬するかどうかだが、TVの報道を見ても、
どこもこの先が見えないでいるいらだちがあった。
10日の公示までサプライズがあるかどうか。。。
希望の党首班指名をだれにするか、各方面で問いだ出してはいるが、
問題は選挙の結果次第で決めるのが普通ではないだろうか。
無理に首班指名対象者を祭り上げたところで、
ライバル政党の格好の餌食になることぐらい小池氏は知っているのだろう。
自身の出馬は否定はしているが、後任者が都民の納得のいく人なら、
覚悟を決めて総選挙にでるだろうとみている。
選挙期間中はメディアのネガティブキャンペーンが基本になっているので、
あまり惑わされない方がいいだろう。
比例区での各党の投票率世論調査として報道されてはいるが、
メディアごとに支援する党があるので、客観的な見方が必要だ。
有権者は無責任な解散と見ており、とくに森友・加計学園問題が、
自公が現状政権維持になったら、その問題はお構いなしになる公算が大と言える。
小池希望の党がイニシアティブをとって政権をとったなら、
徹底した審議が可能になるとみている。
新しい党を立ち上げるのは並大抵ではできない。
小池氏への批判や横やりは絶え間なく続くだろうが、有権者もバカではないので、
そう心配することはないだろう。
個人的には有権者の日本人としての良識を信じているし、
審判に従うしかない。
自民党は慢性化と独断と偏見性が、多くの反対票を呼びそうだ。
これまで自民党に入れてきたが、
お仕置きという意味で、選挙区は自民党、比例は他党へという流れも予測できる。
ひょっとしたら、単独過半数割れどころか、
100議席減の覚悟はしておいた方がいいだろう。
公明党は独自のアイデンティティがあり、
自民党の諫言役にはなっているが、
押し切られるのは仕方がないことなのかもしれない。
議席はちょっと減るか現状維持といったところだろう。
希望の党は今回の選挙の台風の目になっている。
併せて、小池氏の出馬の有無がはっきりしない。
出馬する確立は10%。獲得議席数は150~200だろうが、
小池氏の出馬の有無で変わるだろう。
立憲民主党希望の党にどうしても行きたくないリベラルの議員での集団だが、
政権をとるまでには至らない。極めて限定的な議席数になるだろう。
共産党と同じくらいになると思われる。
維新の会は小池氏とおなじスタンスだが、ちがうところもある。
公明・立憲とおなじくらいの議席数になるとみている。
共産党立憲民主党は同じようなスタンスだが、亜流の域はでそうにない。
新政権ができたら、政策面で提携することもあり得る。

 

 

 

Behind the story 2020 tokyo 9

■「初めて読まれる方へ」■■「初めて読まれる方へ」■・・・・・・小学生時代からの幼なじみである船橋君とは、偶然にも中堅の広告代理店の同期入社となる。その15年後、船橋君の長女みどり君は名門のプロテスタント中高一貫校の学生になり、彼女は深田恭子似の絶世の美女に育っていた。僕は美大で油彩を学び、船橋君は六大学の商学部で学んだ。みどり君と僕はピュアな慕情関係となってしまった。僕の娘千鶴もみどり君の学校で一緒だが仲は余り良くない。それから数年後、2020夏季五輪の開催が東京に決定。すでに都庁に就職していたみどり君は五輪準備委員会のメンバーとなった。だが、東京に決定したとは言え、問題が次から次と津波のように押し寄せる。2020東京は本当に大丈夫なのだろうかと、この目で追い続けるのは、時代の証言者としての責務でもある。開催までの出来事とフィクションでのエンターテインメント性を織り交ぜながら話を進めていきます。・:・・・・

★目次・進捗状況★「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四■[2015]第二章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八■[2016」第四章から第七章(予定)■[2017」第八章から第十章(予定)■[2018」第十一章から第十三章(予定)■[2019」第十四章から第十六章(予定)■[2020」第十七章から第二十章(予定)
<登場人物>
・僕:中山正輝・僕の妻:恵理子(野猿系)・僕の長女:千鶴(野猿系)・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)・船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)・船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)・安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。・美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト今東光似の毒舌家)・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)・銀座の若旦那衆他・霞ヶ関官僚、国会議員他・その他随増殖・・

 

「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)


第九章 「風雲急ニッポン」


<第九章:その一>

先日船橋君の知人でダンサー兼女優を目指しているM嬢が、博品館劇場でのイベントに出演するというので、僕と安藤、そしてマネキン嬢達が招待された。水谷豊さんのプロデュースで、M君も頑張っていた。MLBカフェでも素敵なダンスを披露していたが将来が楽しみだ。個人的には、彼の伴侶である元キャンディーズの伊藤欄ちゃんのファンだったので、今はどうしているかなと気になっている。マネキン嬢のあけみ君、ユキちゃん、望ちゃん、みどり君、お局のさくら嬢も資生堂パーラーで楽しんでいた。
「よかったねーーーー、Mちゃん」「あのセリフと優しい言葉使いは天性のものんだわよね~~」「どこかの、ちがうだろー!この禿げぇーーー。このやろー!と弱い者イジメをする国会議員さんとは、ちがうわよねーーー」「人間でないものと比較するのはよくないわ。違うだろ―・・・・」「ユキちゃん、テレビの音声聴き過ぎておかしくなったんじゃない?」「あんな風にはなりたくないわよね」「そんなつもりはなくても-、車の運転中にパワハラは犯罪よね」「もう議員生命は終わりじゃん、もう終われば・・・」「もうすぐ都議選ね、投票いった?」「あたいたち人形には選挙権あるわけないじゃん」「そうだよね、でもなんだかんだ言っても小池ちゃん勝つんじゃない・・・」「たぶんねー、自民はかなりやばい。解散するかもね。中山さんも言ってた・・」「ま、どっちでもいいけど、あたし達の生活には関係ねぇだろ~~~」「なんかみんな豊田調のミュージカルやってるみたい」「もうその音声の話はよそうよ。気持ち悪くなる。女なら女らしく、怒るときは筆談で・・・」「そうよ、そうよ、そうしましょう・・・」「森友学園加計学園も迷走中ね。ニッポンは変な国・・・」「証拠があっても知らない?認めない?」「それって、目の前で犯罪を犯しても、私はやってない、というのと同じじゃない」「やったもん勝ちの国なんだ~」「マネキンの私達の敵?」「でも、普通のニッポン人はとてもいい人よ・・・」「権力の中枢に入ると人間は変わるんだ・・・」「もし、秘書が喧嘩っぱやい人だったらどうなってたんだろう。想像出来る?」「できる、できる。こんな刑事事件になるんじゃないの・・・」
『ちがうだろ~。ちがうだろ~。このハゲ~』『なんだとー、このやろう、いったい誰に向かっていってんだよう』『真由子様の言うことが間違っていると言うのかよ~』『っ当たり前だろう、お前が間違ってるんだよ~』『今日中に配り終えろよ~今日中に~』『なんだと~てめぇがやれ~』『死ねば~』『あぁ、死んでやるよ~、その前に車を降りて俺にひざまづけ・・・』
「こんなことも、ありえるんじゃない?」「あたいたちには、関係ないこと。それより、麻央ちゃん可哀想だったわね~」「人間の乳がんって大変みたい。あたいたちにはないけど・・・」「でも、人間さんはちゃんと定期検診必要ね」「北朝鮮のミサイル情報って、税金の無駄遣いじゃないの~」「正恩ちゃんとトランプちゃんが平和条約むすぼうって時にね。ちゃんちゃら可笑しい」「ムーニーの安倍ちゃんがやるんだからたかが知れてるわ・・・」「国民は迷惑千万・・・・」
僕達三人はいつも彼女達の会話を聴くのが実に楽しく感じる。存在自体に裏も表もないからだ。あの国会議員のようになったら人間おしまいだ。昨今の代議士はどうも人格がおかしいように思う。既婚者なのにわざわざSNSで重婚相手と結婚式の写真を載せる常識のなさ、献金をもらいながら表沙汰になると逃げ口上となったり、自衛隊を党の専属のような発言をしたり、忖度が重大なパワハラとして感じなくなった代議士たち・・・。こんなことで2020年の五輪は立派に開催できるのだろうかとこの日我らは、足取り重く、暑気払いに行くのだった・・・・・。

 

<第九章:その二>

 小池都知事の猛進ぶりには頭が下がるが、国政に影響を与えたダメージは限りなく大きい。都知事が国政に関与するのは問題外だが、押されるように物事は進まざるをえない状況が今の日本にはあるから仕方がないことなのだろう。森友や加計学園安倍氏個人の関係はもはや疑いようのない物になり、全容が解明されるのは時間の問題だろう。その時、永田町には風雲急の出来事があるに違いない。
 歴史はまた繰り返されるのだろうか。米国では2008年にリーマンショックが世界を襲い、金融不安を誘いこんだことは記憶に新しいし、忘れることはないだろう。それ以前には住宅でのサブプライムローンが全米で問題になっており、不良債権証券化し市場に廻しこむという荒業が、ウォール街金融工学者の発明されていた。結果的には公的資金で救われるところは救われ、なぜかリーマンブラザーズは標的になり、生け贄にされていたの。およそ7000兆円にものぼる不良債権は何処へ行ったのだろうか。。。いまだに、リーマンショックの原因がわかってはいても、政治に関わる人達(エスタブリッシュと言う既得権者)は、ウォール街詣でを辞める気配はない。クリントン元大統領夫妻は民主党ウォール街とは疎遠と思いきや金融街での講演料が一億円ともいわれ、オバマ氏でさえその倍くらいの講演料をもらっているという。クリントンキャッシュの疑惑はどこへいったのだろうか。両者とも年間2000万円~3000万円の公的年金が保証されているにもかかわらず、縁を絶ちきれないのは何故なのか。ウォール街と離れては都合が良くない事情もあるのだろうとだれでも勘ぐりたくもなるドナルド・トランプ氏が一体どこまで本気で本丸に挑むのかは未知数どころか、彼もミイラ取りがミイラになる可能性が排除出来ない状況となっている。 そしてこんどは、車のサブプライムローンと学生ローン破綻が押し寄せる。非正規の労働者でも何百万円もの高給車を売りつける。支払い能力の限度を超え信用がなくても車が買える。買い手が返済できなくなっても再契約の繰り返しで、危険性があってもディーラーは売り上げを伸ばそうとするだろう。例えばバリューローンというのがあるが、新車の3年間は利息だけ払って最終回支払時に全額払うという契約。全額は無理だからあらためて、再契約をし同じ事を繰り返す。10年で3回もやれば車の市場価値も下が、思うように下取りはできず、契約を解除すると車は二束三文で買われ高額な借金だけが残る。1000万円もの学生ローンを組み、いざ就職しようにも割にあう勤め口にありつけるのは恵まれた部類にはいるだろうが、学生ローンを払いながらだと、まともな稼ぎではとてもまかないきれないのは明白。車も学生ローンも、再び金融不安を巻き起こす起爆剤になるのは時間の問題だろう。マガノミクスはトランプ氏のMake America Great Againを混ぜて作られた用語で、レーガノミクスの呼び名を真似たものそうだが、財政的には同じような道を辿るような予感はする。日本では、アベノミクスの道は泥んこ状態で、視界も見えなくなったことは言うまでもない。日本では新たな指導者が望まれている。権力をかさにして、気に入った特定の者への計らいや、便宜を法律をかいくぐって、こそこそとつまらない野心を求める官邸は、未来ある後身に道を譲り、国家百年の計を論ずる明るい世論を形成し、正しい羅針盤を設置する義務がある。余命幾ばくもない永田町の老害政治では、これからの世界の流れにはついてはいけないだろう。僕達三人は、猛暑をかいくぐって武蔵境のパワースポットで、リラックスタイムを満喫した。


<第九章:その三>

 工期が大幅に遅れている新国立競技場についに犠牲者。ついに過労死で自殺者がでた。心よりご冥福をお祈りいたします。これが今後の工期に及ぼす影響は大きくなるだろう開催には間に合うのだろうか。。。安藤忠雄さんがせっかく採用した案を、安倍総理自身が闇に葬ったのは痛かった。これは金がらみの事じゃなく面子の問題だったんだろう。個人的にはイラン出身のイギリスの建築家ZAHAさんの、デザインは良かったと思っている。それで招致が決まったといってもいい。イスタンブールはそれまで有力視されていた。ロビー活動の善し悪しも否定はできないが。日本はプレゼンで絶賛して招致に成功した一番の功績を、自ら台無しにしてしまった。IOCはプレゼンテーションと実際の建設との整合性は、とくに問題にしないとの認識を世界に露呈してしまった。五輪の誘致はできもしないウソ八百を並び立て、五輪委員を取り囲めるかという、アンフェアな戦いと言っていいだろう。隈研吾氏は立派な建築家らしいが、木造が中心で自然に優しい、そして空調機能はなしで、観客にはかち割りを配ることになる。おそらく真夏の新国立競技場の周りには、救急車が大勢待機し、熱中症などで都内の病院は大忙しになる。どうするんだろう。開閉式の国立競技場は世界でも初だそうで、2020東京五輪のレガシーになるはずだった。けちくさい発想で部族的思考しかできない日本人、というレッテルを貼らされたも同然だ。その新国立競技場の現場で自殺者が過労での悲劇を生んでしまった。マスコミは表沙汰にはしないだろうが、大幅な遅れが出ているそうだ。突貫工事で無理してやっている証拠だ。噂では2020東京五輪開催までには間に合わないと聞いている。築地や豊洲問題ですったもんだしている東京都。当の知事は都政より国政を目指していることは明白。ZAHAの新国立競技場を闇に葬ったツケは果てしなく大きい。

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Present from ZAHA.
In new National Stadium where a term of construction work is delayed substantially, at last, victim.A suicide has gone out by a death from overwork at last. I'll wish for rest in peace more than a heart.The influence this exerts a term of construction work future probably becomes big.Do you make for holding?
The plan Mr. Tadao Ando adopted hard.It was painful that one covered up Abe Prime Minister.This would be a problem of face, not a money related thing.Personally, of Mr. British architect ZAHA from Iran.I think the design was good.You may say that invitation was decided with that.Istanbul was seen as a prospect up to that.Good or bad of lobbying can't also be denied.I acclaimed Japan by presentation and succeeded in invitation, the achievements which is most.I have made it spoiled personally.IOC, the consistency with the presentation and the actual construction?The recognition that it isn't made a problem in particular has been exposed to the world.The bullfinch to which Olympics can't also be attracted, eight hundred, stand in a row.Whether Itsuwa commissioner can be surrounded.You may probably say an unfair war.Corner Kengo seems to be a wonderful architect, but a wooden construction is gentle naturally at the center.And I'll win the air conditioning function separation against an audience and distribute the percentage.An ambulance probably stands by in large numbers around new National Stadium at midsummer.A hospital in Metropolitan area becomes very busy by heat exhaustion. How will you do?It's said that National Stadium of an opening and shutting way is also first in the world.It should be Legacy of 2020 Tokyo Olympics.The Japanese who can do only tribe-like thought by the idea that they're stingy.You almost made put the label which says so.A suicide has produced tragedy by overwork at the site in new National Stadium.The mass communication wouldn't be made publicity.It's said that substantial delay has gone out. The evidence that I'm overstraining myself by a rush job.I hear that that rumor doesn't make by 2020 Tokyo Olympic holding.Tsukiji and Tokyo-to making a big fuss over Toyosu problem.It's obvious that a governor of tou is aiming at government more than government of Tokyo.The bill which covered up new National Stadium in ZAHA is big limitlessly.


<第九章:その四>

「時代の潮流の裏をよむ」ことは、未来の扉の向こうが見えてくると言えるだろうか。歴史の流れを眺めてみると、その時代での国力や人的な力関係とイデオロギーの対立が紛争の火種になっているのがわかるように、表と裏のカードの使い方で形勢の善し悪しを垣間見ることが出来るようになる。そして、それが、歴史の既成事実として記されることになり、固定した通念や概念が生まれる。それを歴史の認識というのだが、記された全てのことが全て正しいものとは限らない。恣意的に企てられた公的文書や事実の裏側にある真実を検証するのも大切な作業ではあるし、憶測・推理・想像・推察も重要なものと考える。二十一世紀の第一四半期である2025年はもうすぐやってくるが、その頃の世界の情勢は憶測・推理・想像・推察ができてもハッキリとした予測はできない。しかし、時代の潮流を基本にして眺めるのなら、ある程度は正確に掴むことはできる。なぜなら、人間の本能や野生的なものは有史以来変わっていないし、感性だって変わってはいないからだ。例えば、日本の歴史を眺めてみると年表には、西暦六世紀くらいからの記述からであり、古事記日本書紀の神話をもとに、流れを組み立てているが、実際の日本の歴史の真実は、タイムトラベルでもしない限りわからない。竹内文書は戦前権力側の圧力により、抹殺されようとしたが、日本の歴史の流れを読み解く、貴重な文献になりうる。歴史には、表と裏があり、総合的な視点で理解する努力が必要だろうと考えている。いま、軍事的には、北朝鮮がミサイル実験で米国に対峙しようとしている。正恩氏にして見れば、表向きでは米国を挑発してはいるけれども、本気で意味もなく米国本土を攻撃するつもりはないだろうし、あくまで米国との休戦を解除し、核の保有を認めさせてNPTに加入し、米朝平和友好条約と終戦を位置づける事にある。韓国は北朝鮮とは休戦協定は結んではいないしあくまで米国との休戦協定だから、割り込む余地はない。米朝が平和条約を締結させれば、在韓米軍や在日米軍はいらなくなり、そうすれば、日本は専守防衛だけに専念できるし、外交もスムーズにいき、極東には安寧の時代がくる。トランプ氏もその分、軍事費の削減も可能になるし、自身の政策とも符号するようになる。そういう、時代の裏読みをしていたほうがいいと思う。

 

<第九章:その五>

 2020東京五輪まであと三年を切ってしまった。国立競技場の出来映えはどうなっているだろうか。キールアーチを使った開閉式の世界のメインスタジアムでプレゼンを勝ち取ったはずではあったが、日本の風土と文化、いわゆる部族的視野でのDNAが土壇場でそれを拒否してしまった。世界に恥ずべき行為とは思ったが、決まってしまったものはしかたがない。日本のゼネコン体質や政官の質の劣化現象もあったのだからそれで進めるしかないだろうが、僕自身はいまだに納得ができないでいる。桐生君が日本人初の9.98秒を出したが、2929五輪の聖地であるオリンピックメインスタジアムの軽視はとても残念だ。 いつの世でもその時代での主導的立場(キーマン)の人は必ず存在する。今現在の時代ではどうだろうか。一体誰がそれに当てはまるだろうか。ドナルド・トランプ氏は今の時代のキーマンには果たしてマッチするだろうか。条件をつければ、それは可能とはなるだろう。その条件とは?Make America Great Againで米国だけが潤うテーマは当てはまらない。アメリカファーストという利己的なスタイルを押し通そうとすると、世界から一斉の非難を浴びせられるのは当然のことだ。なぜなら米国の指導者達は、パックスアメリカ―ナ(軍事的覇権主義)と、戦後プレトンウッズ体制での世界秩序を築き挙げ、世界から信任されたものだったからだ。しかし、キューバ危機においては、医師(ゲバラ)と弁護士(カストロ)が立ち上がって親米政権を追い出し、革命を成功させて以来、米国の力は下降していった。米国は圧倒的な軍事力を持ちながら、「核なき世界を構築する」。しかしそれは真逆な発想であり現実的にはあり得ない。オバマ氏の妄言にすぎなかった。オバマ氏は戦後最低の大統領であり、トランプ氏は戦後の終末大統領といったほうが的を得ているように思う。今現在での世界秩序では、核など廃絶できるわけがない。常任理事国だけが核の保有を認められ、それ以外は許さない、いま考えられることは、2017年中に北朝鮮に核保有を認め、米朝国交樹立、米朝平和友好締結、そして朝鮮半島の休戦から終戦の調印をし、北朝鮮にNPTに加入させ、核の保有国が、正恩氏の核の平和利用に徹する縛りを設定することである。いま、水面下で年内での実現に向けて交渉をしているはずであり、メディアで言う、正恩氏みずからの発射はあり得ないことがわかる。米国に煽られて、時代の流れに逆行する日本では、イージス・アショアの実戦配備をせざるを得ない、安倍政権への不信も再燃するだろう。トランプの真意は北朝鮮・中国・ロシアとのスムーズな関係構築にある。日本はおそらく今後、蚊帳の外での外交を強いられるだろう。韓国では文大統領が北との対話協調を強めており、旧日本軍関係への猛烈な反感は、いまの外交では未来永劫無くなることはない。プーチン氏はヤルタの秘密条約(北方四島を支配)を、律儀に守っているだけであり、2024年まで大統領職に就くことにある。日ロ平和条約は締結する腹はないだろう。習近平氏は一路一帯構想で元王朝の回帰を狙っているらしいが、共産党一党独裁政権での政には限界がある。民主化で生まれ変われば世界をリードする国にはなれる可能性はある。経済は拡大しても人心が離れては話にならない。トランプ氏は支持率が下降していると言われているが、彼としてははじめから大統領になるつもりはなかった。オバマ・ヒラリーに勝利する。就任式でその目的が全うされたわけだが、政治に素人な彼は弱みだけが露呈されてはいるけれども、キッシンジャー氏はそれを上手く外交の戦略に使おうとしている。つまり、捨て身で北朝鮮と米国を平和条約締結という形で進めさせ、極東の軍事的不安定を無くすことであるとされる。米朝は水面下で交渉を進めていることだろう。トランプ氏は任期を待たずして、ペンス副大統領に禅譲する可能性は高い。いまのホワイトハウスの状況はどうみても尋常ではない。日本としては、大本営の回帰と米国隷属志向の安倍氏では無理だが、次なるリーダーこそが国連常任理事五ヶ国とは間合いをとり、日本独自の独立国らしい理にかなった主張と、振る舞いをすることが大事になるはずだ。今の時代が50年後、100年後、1000年後、どう描かれているかを想像してみるのは、平和と戦争や差別や経済格差を見る上で、貴重なものとなるに違いない。

 

未来の正体

「時代の潮流と未来の正体」

いつの世でもその時代での主導的立場(キーマン)の人は必ず存在する。
今現在の時代ではどうだろうか。一体誰がそれに当てはまるだろうか。
ドナルド・トランプ氏は今の時代のキーマンには果たしてマッチするだろうか。
条件をつければ、それは可能とはなるだろう。その条件とは?
Make America Great Againで米国だけが潤うテーマは当てはまらない。
アメリカファーストという利己的なスタイルを押し通そうとすると、
世界から一斉の非難を浴びせらるのは当然のことだ。
なぜなら米国の指導者達は、パックスアメリカ―ナ(軍事的覇権主義)と、
戦後プレトンウッズ体制での世界秩序を築き挙げ、
世界から信任されたものだったからだ。
しかし、キューバ危機においては、
医師(ゲバラ)と弁護士(カストロ)が立ち上がって親米政権を追い出し、
革命を成功させて以来、米国の力は下降していった。
米国は圧倒的な軍事力を持ちながら、「核なき世界を構築する」。
しかしそれは真逆な発想であり現実的にはあり得ない。
オバマ氏の妄言にすぎなかった。
オバマ氏は戦後最低の大統領であり、
トランプ氏は戦後の終末大統領といったほうが
的を得ているように思う。
今現在での世界秩序では、核など廃絶できるわけがない。
常任理事国だけが核の保有を認められ、それ以外は許さない、
いま考えられることは、2017年中に北朝鮮に核保有を認め、
米朝国交樹立、米朝平和友好締結、
そして朝鮮半島の休戦から終戦の調印をし、
北朝鮮にNPTに加入させ、核の保有国が、
正恩氏の核の平和利用に徹する縛りを設定することである。
いま、水面下で年内での実現に向けて交渉をしているはずであり、
メディアで言う、正恩氏みずからの発射はあり得ないことがわかる。
米国に煽られて、時代の流れに逆行する日本では、
イージス・アショアの実戦配備をせざるを得ない、
安倍政権への不信も再燃するだろう。
トランプの真意は北朝鮮・中国・ロシアとのスムーズな関係構築にある。
日本はおそらく今後、蚊帳の外での外交を強いられるだろう。
韓国では文大統領が北との対話協調を強めており、
旧日本軍関係への猛烈な反感は、いまの外交では未来永劫無くなることはない。
プーチン氏はヤルタの秘密条約(北方四島を支配)を、
律儀に守っているだけであり、2024年まで大統領職に就くことにある。
日ロ平和条約は締結する腹はないだろう。
習近平氏は一路一帯構想で元王朝の回帰を狙っているらしいが、
共産党一党独裁政権での政には限界がある。
民主化で生まれ変われば世界をリードする国にはなれる可能性はある。
経済は拡大しても人心が離れては話にならない。
トランプ氏は支持率が下降していると言われているが、
彼としてははじめから大統領になるつもりはなかった。
オバマ・ヒラリーに勝利する。就任式でその目的が全うされたわけだが、
政治に素人な彼は弱みだけが露呈されてはいるけれども、
キッシンジャー氏はそれを上手く外交の戦略に使おうとしている。
つまり、捨て身で北朝鮮と米国を平和条約締結という形で進めさせ、
極東の軍事的不安定を無くすことであるとされる。
米朝は水面下で交渉を進めていることだろう。
トランプ氏は任期を待たずして、ペンス副大統領に禅譲する可能性は高い。
いまのホワイトハウスの状況はどうみても尋常ではない。
日本としては、大本営の回帰と米国隷属志向の安倍氏では無理だが、
次なるリーダーこそが国連常任理事五ヶ国とは間合いをとり、
日本独自の独立国らしい理にかなった主張と、
振る舞いをすることが大事になるはずだ。
今の時代が50年後、100年後、1000年後、
どう描かれているかを想像してみるのは、
平和と戦争や差別や経済格差を見る上で、
貴重なものとなるに違いない。

 


"Current in the age and the future character"


A person in the lead-like viewpoint in the time (key man) exists certainly in a world in everytime.
How is it in the time current as of now? Who on earth applies to that?
Does Mr. Donald Trump kill, and agree with a key man in the time now?
When making the conditions, that would be possible. With its condition?
A theme by which only USA benefits in Make America Great Again doesn't apply.
When I try to carry a selfish style as an American first baseman through.
SERARU NO is open to simultaneous criticism from the world, and a natural thing.
Because American leaders, with PAKKUSUAMERIKA-NA (military power principle).
The world order by a pre Ton Wood system is built and mentioned after the war.
It's because it was trusted in from the world.
But since it's put in the Cuban Crisis.
A doctor (Guevara) and a lawyer (Castro) stand up and drive a pro-government in the US.
Since I made a revolution succeed, the power of USA was being descended.
USA "builds the world without stones" while having the overwhelming military power.
But truth is reverse idea and that's impossible realistically.
It was only a lie of Mr. OBAMA.
Mr. OBAMA is a lowest president after the war.
Mr. cards are the one such as postwar end presidents.
I think I get a mark.
It's impossible to be able to abolish a stone by the world order current as of now.
Only a permanent member of the Security Council can admit nuclear possession, and anything but that isn't permitted.
The thing considered now admits nuclearization in North Korea by the end of 2017.
U.S.-North Korea establishment of diplomatic relations and U.S.-North Korea peaceful friendship conclusion.
And signing in the end of the war is done from an armistice in Korean Peninsula.
The country in possession which makes NPT join North Korea and is a stone.
It's to establish tying which devotes itself to nuclear peaceful utilization of Mr. positive kindness.
Negotiations should be done for realization within the year under the surface of the water now.
Mr. positive kindness who says by media finds out that the launch is impossible.
In Japan where I'm fanned into USA and go against a flow in the time
A military disposition of Aegis and ASHOA can't help be done.
A distrust to Abe political power would also recur.
There is true meaning of cards in smooth related building with North Korea, China and Russia.
Japan would be able to press for diplomacy outside the mosquito net from now on.
A sentence president is strengthening dialogue cooperation with the north in Korea.
The future eternity doesn't disappear by the diplomacy now for furious antipathy to an old relation of the Japanese military.
The secret treaty by which Mr. Putin is Yalta (The four northern islands are ruled.)
It's here to be just protecting and get a president job until 2024 honestly.
There would be no concluded abdomens for a peace pact of Japan and Russia.
Mr. shuu Chinahira seems to aim at regression of a former dynasty by the whole plan directly.
Politics by the Communist Party party dictatorship is limited.
When it's reborn by democratization, there is a possibility that I get away in the country where the world is led.
Even if economy expands, since getting away, the hearts of the people don't come to talk.
It's said that an approval rate descends Mr. cards.
There was no intention which becomes a president from the beginning as him.
I defeat OBAMA and Hillary. The purpose is a fulfilled reason by an inauguration.
Only the weak point is exposed by Masaji to him who is an amateur.
Mr. Kissinger tries to use that for a diplomatic strategy well.
In other words, make advance it by the shape that I'm desperate and call North Korea and USA a peace pact conclusion.
You assume that it's to lose Far Eastern military unstableness.
U.S.-North Korea will be that I'm carrying on negotiations under the surface of the water.
Without Mr. cards' waiting for tenure of office, a possibility that I abdicate the throne to a penny vice-president is high.
Even if it's seen, how ordinary isn't the situation of the White House now?
Japan is impossible under Mr. regression of Imperial Headquarters and American subordination-oriented Abe.
The leader it'll be next gets the suitable interval with five UN permanent directors.
Japan, with the insistence reasonable appropriate for a personal independent country.
To behave oneself should assume serious proportions.
The time now is 50 years later, 100 years later and 1000 years later.
To imagine how to be drawn?
When a war, discrimination and the financial differential are thought to be peaceful.
I'm certain that it'll be something valuable.

 

「解散総選挙になる必然性と民意の高揚」

安倍内閣が異例の改造をおこない、支持率は微妙に変化したものの、内閣への不信感はむしろ倍加されたといっていいだろう。森友・加計学園問題は政権の存亡を脅かすものとなり、これまで安倍夫妻がもつ野望は露と消えるだろう。
メディアを味方につけプロパガンダを軌道に乗せ、権力を思うがままに操ろうとする戦略は、今の時代では通用しなくなっている証拠だ。
戦前では、選挙権は男子二十五歳以上で税金を納めている者だけに与えられ、女性には参政権はなかった。だから、軍部の首脳は裕仁天皇とともに、二人三脚で国家の行く末の責任を全うすべきところ、無謀な戦争に突入し、大いなる犠牲を国民に与えてしまった。その大政翼賛会の中枢にいた岸信介氏はGHQのA級戦犯で極刑になるはずだったが、急きょ免除されてしまう。その訳はいろいろと取り沙汰されているが、なんらかの取り引きがあったんだろうと誰もが想像することになる。祖父と同じ道を辿りたい、孫にあたる安倍晋三氏が焦るのは致し方のない事なのだろう。いまは、時代が違う。民意を敵にまわしては政は進まないのだ。
いまの自由民主党政権には数の論理でいけば、何でも出来るはずだが、なんでも多数決で決めようとするのは、日本人のDNAである「合議制」に反することでもあり、民意には迎えられない現実に直視しなければならないだろう。
従って、安倍氏が男として筋を通すのなら、森友問題を解決するよう特命をし、加計学園の白紙撤回を決断すべきだ。認可の決定を遅らせ、多額の補助金を投入する秘策もあるようだが、それは民意がゆるさない。その上で、解散総選挙をするのなら話は別だが、
そうでない場合は、来年の衆議院任期満了まで政権をこのまま維持しようとするならば、任期満了に近づくにつれ、議席獲得数は比例して激減するだろう。そこに、日本ファーストや細野議員と小池・野田氏らとの新しい政党が出来るとすると、自公の過半数はとうてい望めないだろうし、民進党は消滅しかかっても、いくらかの議席は残る。
そういうことで、自民党サイドは、解散の時期を引き伸ばせば引き延ばすほど、獲得議席数はどんどん減っていくことは間違いないので、近いうちに電撃解散はあり得るとMoyurupen Gate Entertainmentsは見ている。



The moyurupen street journal Vol.0001-0007

はい、こちら2020東京五輪(第九章:その二)

■「初めて読まれる方へ」■
・・・・・・小学生時代からの幼なじみである船橋君とは、偶然にも中堅の広告代理店の同期入社となる。その15年後、船橋君の長女みどり君は名門のプロテスタント中高一貫校の学生になり、彼女は深田恭子似の絶世の美女に育っていた。僕は美大で油彩を学び、船橋君は六大学の商学部で学んだ。みどり君と僕はピュアな慕情関係となってしまった。僕の娘千鶴もみどり君の学校で一緒だが仲は余り良くない。それから数年後、2020夏季五輪の開催が東京に決定。すでに都庁に就職していたみどり君は五輪準備委員会のメンバーとなった。だが、東京に決定したとは言え、問題が次から次と津波のように押し寄せる。2020東京は本当に大丈夫なのだろうかと、この目で追い続けるのは、時代の証言者としての責務でもある。開催までの出来事とフィクションでのエンターテインメント性を織り交ぜながら話を進めていきます。・:・・・・


★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)
<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四
■[2015]第二章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八
■[2016」第四章から第七章(予定)
■[2017」第八章から第十章(予定)
■[2018」第十一章から第十三章(予定)
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)

<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
霞ヶ関官僚、国会議員
・その他随増殖・・

 


「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)

 

第九章 「風雲急ニッポン」

 

<第九章:その一>


先日船橋君の知人でダンサー兼女優を目指しているM嬢が、博品館劇場でのイベントに出演するというので、僕と安藤、そしてマネキン嬢達が招待された。水谷豊さんのプロデュースで、M君も頑張っていた。MLBカフェでも素敵なダンスを披露していたが将来が楽しみだ。個人的には、彼の伴侶である元キャンディーズの伊藤欄ちゃんのファンだったので、今はどうしているかなと気になっている。マネキン嬢のあけみ君、ユキちゃん、望ちゃん、みどり君、お局のさくら嬢も資生堂パーラーで楽しんでいた。

「よかったねーーーー、Mちゃん」
「あのセリフと優しい言葉使いは天性のものんだわよね~~」
「どこかの、ちがうだろー!この禿げぇーーー。このやろー!と弱い者イジメをする国会議員さんとは、ちがうわよねーーー」
「人間でないものと比較するのはよくないわ。違うだろ―・・・・」
「ユキちゃん、テレビの音声聴き過ぎておかしくなったんじゃない?」
「あんな風にはなりたくないわよね」
「そんなつもりはなくても-、車の運転中にパワハラは犯罪よね」
「もう議員生命は終わりじゃん、もう終われば・・・」
「もうすぐ都議選ね、投票いった?」
「あたいたち人形には選挙権あるわけないじゃん」
「そうだよね、でもなんだかんだ言っても小池ちゃん勝つんじゃない・・・」
「たぶんねー、自民はかなりやばい。解散するかもね。中山さんも言ってた・・」
「ま、どっちでもいいけど、あたし達の生活には関係ねぇだろ~~~」
「なんかみんな豊田調のミュージカルやってるみたい」
「もうその音声の話はよそうよ。気持ち悪くなる。女なら女らしく、怒るときは筆談で・・・」
「そうよ、そうよ、そうしましょう・・・」
森友学園加計学園も迷走中ね。ニッポンは変な国・・・」
「証拠があっても知らない?認めない?」
「それって、目の前で犯罪を犯しても、私はやってない、というのと同じじゃない」
「やったもん勝ちの国なんだ~」
「マネキンの私達の敵?」
「でも、普通のニッポン人はとてもいい人よ・・・」
「権力の中枢に入ると人間は変わるんだ・・・」
「もし、秘書が喧嘩っぱやい人だったらどうなってたんだろう。想像出来る?」
「できる、できる。こんな刑事事件になるんじゃないの・・・」

『ちがうだろ~。ちがうだろ~。このハゲ~』
『なんだとー、このやろう、いったい誰に向かっていってんだよう』
『真由子様の言うことが間違っていると言うのかよ~』
『っ当たり前だろう、お前が間違ってるんだよ~』
『今日中に配り終えろよ~今日中に~』
『なんだと~てめぇがやれ~』
『死ねば~』
『あぁ、死んでやるよ~、その前に車を降りて俺にひざまづけ・・・』

「こんなことも、ありえるんじゃない?」
「あたいたちには、関係ないこと。それより、麻央ちゃん可哀想だったわね~」
「人間の乳がんって大変みたい。あたいたちにはないけど・・・」
「でも、人間さんはちゃんと定期検診必要ね」
北朝鮮のミサイル情報って、税金の無駄遣いじゃないの~」
「正恩ちゃんとトランプちゃんが平和条約むすぼうって時にね。ちゃんちゃら可笑しい」「ムーニーの安倍ちゃんがやるんだからたかが知れてるわ・・・」
「国民は迷惑千万・・・・」

僕達三人はいつも彼女達の会話を聴くのが実に楽しく感じる。存在自体に裏も表もないからだ。あの国会議員のようになったら人間おしまいだ。昨今の代議士はどうも人格がおかしいように思う。既婚者なのにわざわざSNSで重婚相手と結婚式の写真を載せる常識のなさ、献金をもらいながら表沙汰になると逃げ口上となったり、自衛隊を党の専属のような発言をしたり、忖度が重大なパワハラとして感じなくなった代議士たち・・・。こんなことで2020年の五輪は立派に開催できるのだろうかとこの日我らは、足取り重く、暑気払いに行くのだった・・・・・。

 


<第九章:その二>


 小池都知事の猛進ぶりには頭が下がるが、国政に影響を与えたダメージは限りなく大きい。都知事が国政に関与するのは問題外だが、押されるように物事は進まざるをえない状況が今の日本にはあるから仕方がないことなのだろう。森友や加計学園安倍氏個人の関係はもはや疑いようのない物になり、全容が解明されるのは時間の問題だろう。その時、永田町には風雲急の出来事があるに違いない。

 歴史はまた繰り返されるのだろうか。米国では2008年にリーマンショックが世界を襲い、金融不安を誘いこんだことは記憶に新しいし、忘れることはないだろう。それ以前には住宅でのサブプライムローンが全米で問題になっており、不良債権証券化し市場に廻しこむという荒業が、ウォール街金融工学者の発明されていた。結果的には公的資金で救われるところは救われ、なぜかリーマンブラザーズは標的になり、生け贄にされていたの。およそ7000兆円にものぼる不良債権は何処へ行ったのだろうか。。。いまだに、リーマンショックの原因がわかってはいても、政治に関わる人達(エスタブリッシュと言う既得権者)は、ウォール街詣でを辞める気配はない。クリントン元大統領夫妻は民主党ウォール街とは疎遠と思いきや金融街での講演料が一億円ともいわれ、オバマ氏でさえその倍くらいの講演料をもらっているという。クリントンキャッシュの疑惑はどこへいったのだろうか。両者とも年間2000万円~3000万円の公的年金が保証されているにもかかわらず、縁を絶ちきれないのは何故なのか。ウォール街と離れては都合が良くない事情もあるのだろうとだれでも勘ぐりたくもなるドナルド・トランプ氏が一体どこまで本気で本丸に挑むのかは未知数どころか、彼もミイラ取りがミイラになる可能性が排除出来ない状況となっている。
 そしてこんどは、車のサブプライムローンと学生ローン破綻が押し寄せる。
非正規の労働者でも何百万円もの高給車を売りつける。支払い能力の限度を超え信用がなくても車が買える。買い手が返済できなくなっても再契約の繰り返しで、危険性があってもディーラーは売り上げを伸ばそうとするだろう。例えばバリューローンというのがあるが、新車の3年間は利息だけ払って最終回支払時に全額払うという契約。全額は無理だからあらためて、再契約をし同じ事を繰り返す。10年で3回もやれば車の市場価値も下が、思うように下取りはできず、契約を解除すると車は二束三文で買われ高額な借金だけが残る。1000万円もの学生ローンを組み、いざ就職しようにも割にあう勤め口にありつけるのは恵まれた部類にはいるだろうが、学生ローンを払いながらだと、まともな稼ぎではとてもまかないきれないのは明白。車も学生ローンも、再び金融不安を巻き起こす起爆剤になるのは時間の問題だろう。
マガノミクスはトランプ氏のMake America Great Againを混ぜて作られた用語で、レーガノミクスの呼び名を真似たものそうだが、財政的には同じような道を辿るような予感はする。日本では、アベノミクスの道は泥んこ状態で、視界も見えなくなったことは言うまでもない。日本では新たな指導者が望まれている。権力をかさにして、気に入った特定の者への計らいや、便宜を法律をかいくぐって、こそこそとつまらない野心を求める官邸は、未来ある後身に道を譲り、国家百年の計を論ずる明るい世論を形成し、正しい羅針盤を設置する義務がある。余命幾ばくもない永田町の老害政治では、これからの世界の流れにはついてはいけないだろう。僕達三人は、猛暑をかいくぐって武蔵境のパワースポットで、リラックスタイムを満喫した。

 

 

マガノミクス

米国では2008年にリーマンショックが世界を襲い、
金融不安を誘いこんだことは記憶に新しいし、忘れることはないだろう。
それ以前には住宅でのサブプライムローンが全米で問題になっており、
不良債権証券化し市場に廻しこむという荒業が、
ウォール街金融工学者の発明されていた。
結果的には公的資金で救われるところは救われ、
リーマンブラザーズはその生け贄にされていたのです。
およそ7000兆円にものぼる不良債権は何処へ行ったのでしょうか。。。
いまだに、リーマンショックの原因がわかってはいても、
政治に関わる人達はウォール街詣でを辞める気配はない。
クリントン夫妻は民主党ウォール街とは疎遠と思いきや
金融街での講演料が一億円ともいわれ、
オバマ氏でさえその倍の講演料をもらっているという。
クリントンキャッシュの問題はどこへいったのだろう。
両者とも年間2000万円~3000万円の公的年金が保証されているにもかかわらず、
縁を絶ちきれないのは何故なのか。
ウォール街と離れては都合が良くない事情もあるのだろうとだれでも勘ぐりたくもなる。
こんどは、車のサブプライムローンと学生ローン破綻が押し寄せる。
非正規の労働者でも何百万円もの高給車を売りつける。
例えばバリューローンというのがあるが、
新車の3年間は利息だけ払って最終回支払時に全額払うという契約。
全額は無理だからあらためて、再契約をし同じ事を繰り返す。
10年で3回もやれば車の市場価値も下が、思うように下取りはできず、
契約を解除すると車は二束三文で買われ高額な借金だけが残る。
1000万円もの学生ローンを組み、
いざ就職しようにも割にあう勤め口にありつけるのは
恵まれた部類にはいるだろうが、学生ローンを払いながらだと、
まともな稼ぎではとてもまかないきれないのは明白。
車も学生ローンも、再び金融不安を巻き起こす起爆剤になるのは
時間の問題だろう。
マガノミクスはトランプ氏のMake America Great Againを
もじって作られた例えで、レーガノミクスの再来を祈ってのものそうだが、
財政的には同じような道を辿るような予感はする。
日本では、アベノミクスの道は泥んこで視界も見えなくなったことは言うまでもない。
日本では新たな指導者が望まれている。権力をかさにして、
気に入った特定の者への計らいや便宜を法律をかいくぐって、
こそこそとつまらない野心を求める官邸は、未来ある後身に道を譲り、
国家百年の計を論ずる明るい世論を形成し、
正しい羅針盤を設置する義務がある。

 

「はい、こちら2020東京五輪」第九章その一

■「初めて読まれる方へ」■
・・・・・・小学生時代からの幼なじみである船橋君とは、偶然にも中堅の広告代理店の同期入社となる。その15年後、船橋君の長女みどり君は名門のプロテスタント中高一貫校の学生になり、彼女は深田恭子似の絶世の美女に育っていた。僕は美大で油彩を学び、船橋君は六大学の商学部で学んだ。みどり君と僕はピュアな慕情関係となってしまった。僕の娘千鶴もみどり君の学校で一緒だが仲は余り良くない。それから数年後、2020夏季五輪の開催が東京に決定。すでに都庁に就職していたみどり君は五輪準備委員会のメンバーとなった。だが、東京に決定したとは言え、問題が次から次と津波のように押し寄せる。2020東京は本当に大丈夫なのだろうかと、この目で追い続けるのは、時代の証言者としての責務でもある。開催までの出来事とフィクションでのエンターテインメント性を織り交ぜながら話を進めていきます。・:・・・・


★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)
<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四
■[2015]第二章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八
■[2016」第四章から第七章(予定)
■[2017」第八章から第十章(予定)
■[2018」第十一章から第十三章(予定)
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)

<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
霞ヶ関官僚、国会議員
・その他随増殖・・




「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)



第九章 「風雲急ニッポン」



<第九章:その一>


先日船橋君の知人でダンサー兼女優を目指しているM嬢が、博品館劇場でのイベントに出演するというので、僕と安藤、そしてマネキン嬢達が招待された。水谷豊さんのプロデュースで、M君も頑張っていた。MLBカフェでも素敵なダンスを披露していたが将来が楽しみだ。個人的には、彼の伴侶である元キャンディーズの伊藤欄ちゃんのファンだったので、今はどうしているかなと気になっている。マネキン嬢のあけみ君、ユキちゃん、望ちゃん、みどり君、お局のさくら嬢も資生堂パーラーで楽しんでいた。

「よかったねーーーー、Mちゃん」
「あのセリフと優しい言葉使いは天性のものんだわよね~~」
「どこかの、ちがうだろー!この禿げぇーーー。このやろー!と弱い者イジメをする国会議員さんとは、ちがうわよねーーー」
「人間でないものと比較するのはよくないわ。違うだろ―・・・・」
「ユキちゃん、テレビの音声聴き過ぎておかしくなったんじゃない?」
「あんな風にはなりたくないわよね」
「そんなつもりはなくても-、車の運転中にパワハラは犯罪よね」
「もう議員生命は終わりじゃん、もう終われば・・・」
「もうすぐ都議選ね、投票いった?」
「あたいたち人形には選挙権あるわけないじゃん」
「そうだよね、でもなんだかんだ言っても小池ちゃん勝つんじゃない・・・」
「たぶんねー、自民はかなりやばい。解散するかもね。中山さんも言ってた・・」
「ま、どっちでもいいけど、あたし達の生活には関係ねぇだろ~~~」
「なんかみんな豊田調のミュージカルやってるみたい」
「もうその音声の話はよそうよ。気持ち悪くなる。女なら女らしく、怒るときは筆談で・・・」
「そうよ、そうよ、そうしましょう・・・」
森友学園加計学園も迷走中ね。ニッポンは変な国・・・」
「証拠があっても知らない?認めない?」
「それって、目の前で犯罪を犯しても、私はやってない、というのと同じじゃない」
「やったもん勝ちの国なんだ~」
「マネキンの私達の敵?」
「でも、普通のニッポン人はとてもいい人よ・・・」
「権力を中枢に入ると人間は変わるんだ・・・」
「もし、秘書が喧嘩っぱやい人だったらどうなってたんだろう。想像出来る?」
「できる、できる。こんな刑事事件になるんじゃないの・・・」

『ちがうだろ~。ちがうだろ~。このハゲ~』
『なんだとー、このやろう、いったい誰に向かっていってんだよう』
『真由子様の言うことが間違っていると言うのかよ~』
『っ当たり前だろう、お前が間違ってるんだよ~』
『今日中に配り終えろよ~今日中に~』
『なんだと~てめぇがやれ~』
『死ねば~』
『あぁ、死んでやるよ~、その前に車を降りて俺にひざまづけ・・・』

「こんなことも、ありえるんじゃない?」
「あたいたちには、関係ないこと。それより、麻央ちゃん可哀想だったわね~」
「人間の乳がんって大変みたい。あたいたちにはないけど・・・」
「でも、人間さんはちゃんと定期検診必要ね」
北朝鮮のミサイル情報って、税金の無駄遣いじゃないの~」
「正恩ちゃんとトランプちゃんが平和条約むすぼうって時にね。ちゃんちゃら可笑しい」

「ムーニーの安倍ちゃんがやるんだからたかが知れてるわ・・・」
「国民は迷惑千万・・・・」

僕達三人はいつも彼女達の会話を聴くのが実に楽しく感じる。存在自体に裏も表もないからだ。あの国会議員のようになったら人間おしまいだ。昨今の代議士はどうも人格がおかしいように思う。既婚者なのにわざわざSNSで重婚相手と結婚式の写真を載せる常識のなさ、献金をもらいながら表沙汰になると逃げ口上となったり、自衛隊を党の専属のような発言をしたり、忖度が重大なパワハラとして感じなくなった代議士たち・・・。こんなことで2020年の五輪は立派に開催できるのだろうかとこの日我らは、足取り重く、暑気払いに行くのだった・・・・・。


内閣の共同謀議。

文科省から新たなというより、決定的な文書がみつかり、

これはもはや、組織的な権力乱用といっていいでしょう。

文科省の官僚には職権と言うよりも、忠実な執事という立ち位置にあり、

ありとあらゆる行政上のメモをとり保管する仕事。

その出所がわからず怪文書というアナウンスは情報を放った側の、

謀略的な恣意的なものと、国民側は受け止めています。

 

森友も加計問題はもう共謀罪もどきです。

権力の味をしめてしまった、ムーニー首相夫婦は、

日本が死んでも自分たちは生き延びる腹なんでしょう。

次の総選挙では自公政権は大敗でしょうね。

でなきゃぁ、私達の未来はおしまい。。。

安倍氏の会見が終わったとたん、籠池氏の強制捜査

どう見たってこれは国策捜査

とくに、大阪地検は捏造では右にでるものがいないというほど、

巧妙のようだから、たとえ、財務省が慣例だからと言って、証拠を全て隠滅して、

自分たちは関係ないと思っていても、国民はだまっていない。

それでも黙っていたらわたしたちはは、

日本人ではないし、日本に住む資格なんかあるはずもない。

籠池氏は愛国主義の総本山である安倍首相のお墨付きをもらい、

問題が起きたら総本山は保身を優先して、

先兵隊の目下のものに責任を転嫁させるという安倍氏は、

はなはだ未熟なリーダーと評するほかはない。

閉会中審議はボイコットするらしいが、

すればするほど国民にはストレスが溜まっていく。

それにしても、安倍の形相の悪さが日に日に増しているようす。

他の自民党議員らはこれから一体どうするつもりなんだろう。

 

「忖度(そんたく)」の本当の意味。

森友学園加計学園での為政者・官僚・当事者でのやり取りで、「忖度(そんたく)」という用語が頻繁に出てきていますが、日本語としても意味がわかりにくく、ましてや外国語に訳すとなると難しいようです。

一般的には、
「推測」と言う定義があるらしいが余りにも物足りない。。

しかし、MOYURUPENバージョンの定義は、
1)「相手の気持ちを察知し物事を共有するよう推し量る」
2)「自分の意向を周りの物に察知させ、他の者に見えない力の圧力で動かす」
3)「事が自分の身に至らないことを条件に、事件性を悟らせずに相手に脅迫的概念を植え付けさせ、事を成就させる」
4)「こちらの意向どおりに行使をさせるには、相手を説得しなければならないが、難しい場合、官僚の判断を分相応に意識させ、力関係でもって、あやふやな言葉遣いで強迫的に責めてみる」
という定義になるかと見ています。
外国人には言葉そのものよりも、言葉に影響される周りの状況を、文節で表してみたほうがいいと思いますね。

 

The true meaning of "Sontaku".


Moritomo school is exchange by a ruler, a bureaucrat and a person concerned by Kake school, and terminology as "surmise (surmise)" has frequently come out, the meaning is also incomprehensible as Japanese, oh, it's done, and, and, when it's translated into a foreign language, it seems difficult.
Generally
There seems to be a definition called "guess", but it isn't also quite satisfactory too much.

But a definition in MOYURUPEN?
1) "I guess so that I may sense partner's feeling and share a matter."
2) "I make something around sense the will, and it's moved by the pressure of the power other persons don't see."
3) "Without making an event realize that I don't come to my body in the condition, a fact makes a partner plant a threatening concept, and I make a fact be accomplished."
4) "I have to persuade a partner to make them use as this will, I'll make them conscious of bureaucrat's judgement befittingly, have it by a power relationship and reprove for vague language in forcing way in a difficult case."
It's thought whether it'll be the definition which says so.
You think it's better for a word to show the situation of the others who influences a word to a foreigner by a phrase than itself, right?

 

共謀罪成立の責任は有権者にあり。

日本の代議士の選挙では、

投票率の低さが世界的な話題になっていますが、
例えば、フランス革命のように一般市民(民衆)が、
権力のトップを直接断罪する歴史を持たない日本は、
御上の言うとおりに隷属的になる民族的性格を有しているといえるでしょう。
こらは権力者にとっては願ってもないことであり、
市民を蹂躙しやすい事につながる。
良識のない権力側が数の力で押し切っても、
小選挙区での棄権者が続出すれば、
組織票のある党がイニシアティブを握ることになり、
いくら議会制民主主義といっても、
結局は多数決の論理で事は進みます。
だから、もしあなたが選挙の投票に棄権していくらデモに参加しても、
権力者にとっては影響はまったくないのです。
共謀罪は戦前の治安維持法に匹敵する法律なのでしょうが、
公務員や政治家などは適用外というのはちゃんと議論されたのでしょうか。
与党への批判ばかりでは、解決にはならない。
二大政党という時代はあと100年はかかります。
それだけ、日本の政治は三流とも五流ともいわれるのです。
有権者がそれと連動するのはもっと大きな懸念ではありますが。
政治に無関心な無党派層の未来はまさに暗黒といえるでしょう。
戦前のように大本営の意のままに人生が振り回されても、
それは私の責任ではない。その責任はあなた達です。

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主に執筆した小説やコラムを動画で観賞できるようにしました。
ブログは11個更新しています。そのうち、2つは海外向けです。
日本語のブログを厳選して、自動翻訳でチェックを入れて発信しています。
全世界約60ヶ国の方が視聴しています。
ごゆっくりお楽しみください。

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水面下で進む米朝平和友好条約締結Xディ。

トランプ氏とプーチン氏が水面下で、
北朝鮮と米国の平和友好条約と停戦から
終戦の動きが取り沙汰されていますが、
日本の政府とマスメディアは北朝鮮への強硬姿勢を強めており、
表向きは日米同盟強化としながら、水面下では、
「安倍は一切口だしするな!」という状況らしい。
要するに日本は蚊帳の外。朝鮮半島に紛争がなくなったら、
日本の軍事外交は専守防衛に大きく舵をきらなければならないだろう。
集団的自衛権は壊滅する。国際連合ではいまだ、
敵国条項に組み入れられている日本は安倍氏では打つ手がない。
米国の提灯持ちで保身を願う日本の立場は脆弱でもある。
NPT条約で核保有を国際的に認められているのは
常任理事5ヶ国だけで、核弾頭の数だけで言えば
米国が9400発、ロシアが13000発、英国が185発、
フランスが300発、中国が240発もある。
地球を何千回も破滅させるほどの数でもある。
実に怖ろしいことだ。
「核なき世界は」絵空事で、オバマ氏はそれを唱えながら、
新規の核開発予算を200兆円も確保してしまう。
実行もしていないのに何処がノーベル平和賞かと言いたいね。
賞をあげた側には無責任の感が拭えない。
NPTに参加していない、インドは80発、パキスタンは90発、
北朝鮮は10発以上、イスラエルは80発、
イラン・シリア・ミャンマー保有疑惑国だ。
核共有は、NATOとの関係でドイツ・イタリア・オランダ・ベルギー。
北朝鮮がミサイルの発射実験や核実験をいくらやっても各国はもはや、
驚きはしないし、慌てふためくこともない。
何処かの国が一旦使用すれば歯止めがなくなり、
この世は終わる。その覚悟をもって核を保有しているということは、
9%核の使用はあり得ない。日本だって、
使用済みプルトニウム保有量で何千発もの核弾頭を
作れるという状況にあることは認識しておくべきだろう。
だから、日本のリーダーは
良識を持った日本国憲法を大切にしていく器量が必要なのだ。

歴史的視点での日本の好戦的DNA。


日本の戦国時代、種子島で鉄砲伝来をしたとたん、
瞬く間に国内に数百万丁もの鉄砲を配備し、
西欧列強から宣教師が訪日した折、
数万の出城を構え各地に強力な軍隊を構えている姿を目にし、
これでは日本を攻めることはできないと悟ったそうです。
事実戦国時代、世界の軍事兵器の6割を日本が占めていました。
国内中が数世紀の間戦争に明け暮れ、徳川幕府の折に、
日本にようやく太平の世が叶いました。
この間でも幕府は六十四州全てに出城を構え、
防衛システムを構築していました。
参勤交代という制度は幕府側が各藩に反乱を起こさせないよう、
財政の疲弊を狙ったもので、
あぶないと思った時は何らかの方法で、藩の取りつぶしを画策したと言います。
今の自民党の内乱と同じですかね。。。
米国が黒船で日本に日米修好通商条約という不平等な取り決めを押しつけ、
太平を謳歌していた日本の国民の虎の尾を踏んでしまった。
戦いを忘れてしまった日本の民族に、
為替操作で全ての小判(東京ドーム数個分)をかっさらい、
南北戦争が早期で終わった結果、武器弾薬が余ってしまい、
英国とフランス双方を仲介として幕府や官軍に売りつける。
やらなくても良かった戊辰戦争の起因は彼らにある。
坂本龍馬はいわゆる武器商人。だから、用無しになったら消されてしまう。
日本は新政府樹立と富国強兵では借財にたよらなければならなくなった。
要するに逃げ場がなくなり背水の陣で、
戦争を仕掛けて賠償金を手にするしか手立てがなくなる。
世界でもっとも好戦的な民族、日本人の正体を各国は知っているのです。
米国は日本に戦争を仕掛けさせ、報復として原子爆弾を投下。
日本の核の報復をいまでも心底怖れているはずです。
核弾頭を数千発も作れるほどのプルトニウムの量を保有する日本。
窮地になったら日本は早晩作ることになるでしょう。
北朝鮮はものの数ではない。
だから各国は日本の指導者の品性や自制ある人格者を臨んでいるのです。
安倍氏にはその資格はないように思います。
たかだか学園設立問題で右往左往し、平和憲法をねじ曲げようとしている姿は、
金正恩氏とたいして変わらない。
専守防衛に基づく防衛システムの構築と平和憲法の遵守こそが、
日本国を守る唯一の選択肢と考えます。

はいこちら、2020東京五輪<第八章:その六>

<第八章:その六>

 小池新党の躍進ぶりには目を奪われるが、豊洲問題がIR法案に大化けする可能性が出てきた。僕と船橋君、安藤、我ら三人はそう見ている。小池知事は自民党は離党せず国政で再び立って見果てぬ夢を追うことになるのだろうか。都議選での小池新党の過半数豊洲をカジノ施設の方向で売却できる環境を整える腹なのだろう。いわば、小池氏はIR推進のメンバーの同士でもある安倍政権と水面下でつながっているのだ。都民の目は今は節穴だらけといっていいだろう。2020東京五輪組織委員会が利権まみれでもいまさら中止するわけにはいかない。だけれども、テーマ曲に三波春男さんのリバイバルはないだろう。(三波さんが良くないとは思わないが)これでは、爺さん婆さんの慰労会といわれても仕方がない。全ては、新国立競技場でZAHA案の白紙撤回に尽きる。安倍氏は平気でこれを断行してしまった。史上最低の五輪にはなるだろうが、日本人としては成功させていく義務はあるような気がする。我らはそのための提案はしていきたいと考えている。
 5月3日は憲法記念日。一般的にはGHQからのお仕着せ憲法と揶揄はされているけれども、自分では何も決められない国民性からみれば致し方ないだろうと思う。それが、天皇家の安泰と昭和天皇へのお咎めなし戦略から見て不自然ともいえない。言えないが国民にとっては不条理なのは自明の理でもある。戦後の日本はGHQには一切抵抗はできない環境にあった。
 マッカーサー昭和天皇の会見は1945年~1950年の間に十回行われ、側近のホイットニーは昭和天皇の発言記録をとっていた。現在は米国内の機密解除の公文書として自由に閲覧できるらしい。なぜ機密にしていたのかはわからない。天皇の処分と国体の維持を嘆願していた昭和天皇は、当時首相に就任したばかりの東条氏に開戦の責任を負わせようとする。日米開戦に積極的だったのは海軍で、昭和天皇も海軍派だった。陸軍に責任転嫁させるための水面下での攻防も排除出来ないし、終戦前の膨大な軍部の証拠書類の隠滅も上手く行ったところで国民に玉音を賜らせた。日本の一番長い日は昭和天皇のお咎め無しを演出するためのツールだったのだろう。戦前の戦意高揚の旗頭だった朝日新聞は現在リベラルを装ってはいるが、本質的には右翼メディアの主役だったことは忘れてはいけない。右翼の宣伝カーがしきりに朝日新聞反日への批判を続けているけれども、戦う相手は元同士であることを忘れてはいけない。どうやら、昭和天皇マッカーサーとの十度の会見で、日本が米国の隷属化を受け入れざるを得なかった状況になったことは間違いない。サンフランシスコ講和条約(米国だけの講和。中国・朝鮮半島他アジアとは講和していない)で、広島・長崎の原爆投下の免責と投下したを表彰したり、全国の絨毯爆撃(無差別)を免責したりしている。そして、靖国神社A級戦犯と旧軍属の合祀がアジアに対しての不信を倍加させて現在に至っている。それにしても、下記のメモは国民としてはほんとうに信じがたい。そう言う人を現人神と崇め三百、四百万人の日本人、数千万の外国人が犠牲になった戦争に突入させた責任は大きい。日本は当時の大政翼賛会に在職していた子孫を、現在まで政局に送り込み、未だに戦前回帰を目指す輩も多い。実に嘆かわしいことだが、今の日本は戦前のような国体にはなり得ないだろう。米国はこのまま何世紀にもわたって日本を監視するだろうからだ。だから、独立できない日本には無能で米国に都合の良い議員だけで十分なのだ。


<参考文献>

「ホイットニー文書」(機密解除)


【以下がヒロヒトの発言記録(1946・4~6)】

二、三週間前に占領が長く続くべきであるとの希望を述べた根拠を説明したい。
日本人の心には未だ封建制の残滓が多く残っており、それを眼こそぎにするには
長い時間がかかるだろうと感じている。

日本人は全体として、自己の民主化に必要な教育に欠けており、さらに真の宗教心
にも欠けており、そのため一方の極端から他方の極端へと揺れやすい。
日本人の封建的特徴の一つは、進んで人に従おうとする性格にあり、
日本人はアメリカ人のように自分で考える訓練を受けていない。

徳川政権は、民は指導者に従うべきであり、そのため忠誠心以外はいかなる道理も
与えられてはならない、という論理のうえに築かれていた。
かくして、平均的な日本人は、
自分で考えることにおいて昔からの障害に直面している。
かなり闇雲に従うという本能によって、現在、日本人はアメリカ的な考えを
受け容れようと熱心に努力しているが、例えば労働者の状況を見れば、
彼らは自分本位に権利ばかりに注意を集中し、本分と義務について考えていない。

この理由は、ある程度、長年の日本人の思考と態度における氏族性に求められる。
日本人が藩に分割されていた時代は、完全には終っていない。
平均的日本人は、自分の親戚はその利益を追求すべき友人とみなし、
他の人間はその利益を考慮するに値しない敵と考えている。

日本人の間には宗教心が欠如している。私は神道を宗教とは考えていない。
それは儀式に過ぎず、合衆国では甚だ過大評価されてきたと考えている。
しかし、たいていの神道信者は超保守的で、彼らと、神道超国家主義
同一視していた復員兵とその他の者は、しっかりと結びつく傾向を持っているので、
依然として危険な面がある。
政府は、信教の自由に関する命令を厳守する立場にあり、
現在彼らを取り締まる手段を持っていないために、こうした状況は危険だ。
神道を奉じる分子とその同調者は反米的なので警戒を要すると考えている。

以上のようなことから、私は今は日本人のもつ美点を述べている場合ではなく、
むしろその欠点を考える時だと感じている。

「ホイットニー文書」(機密解除)

「ホイットニー文書」(機密解除)


マッカーサー昭和天皇の会見は1945年~1950年の間に十回行われ、側近のホイットニーは昭和天皇の発言記録をとっていた。現在は機密解除の公文書として自由に閲覧できるらしい。なぜ機密にしていたのかはわからない。天皇の処分と国体の維持を嘆願していた昭和天皇は就任したばかりの東条氏に開戦の責任を負わせようとする。どうやら、マッカーサーとの十度の会見で、日本が米国の隷属化を受け入れざるを得なかった状況になったことは間違いない。それにしても、下記のメモは国民としてはほんとうに信じがたい。そう言う人を現人神と崇め三百、四百万人の日本人、数千万の外国人が犠牲になった戦争に突入させた責任は大きい。日本は当時の大政翼賛会に在職していた子孫を、現在まで政局に送り込み、未だに戦前回帰を目指す輩も多い。実に嘆かわしいことだが、今の日本は戦前のような国体にはなり得ないだろう。米国はこのまま何世紀にもわたって日本を監視するだろうからだ。だから、独立できない日本には無能で米国に都合の良い議員だけで十分なのだ。


<参考文献>

「ホイットニー文書」(機密解除)


【以下がヒロヒトの発言記録(1946・4~6)】

二、三週間前に占領が長く続くべきであるとの希望を述べた根拠を説明したい。
日本人の心には未だ封建制の残滓が多く残っており、それを眼こそぎにするには
長い時間がかかるだろうと感じている。

日本人は全体として、自己の民主化に必要な教育に欠けており、さらに真の宗教心
にも欠けており、そのため一方の極端から他方の極端へと揺れやすい。
日本人の封建的特徴の一つは、進んで人に従おうとする性格にあり、
日本人はアメリカ人のように自分で考える訓練を受けていない。

徳川政権は、民は指導者に従うべきであり、そのため忠誠心以外はいかなる道理も
与えられてはならない、という論理のうえに築かれていた。
かくして、平均的な日本人は、
自分で考えることにおいて昔からの障害に直面している。
かなり闇雲に従うという本能によって、現在、日本人はアメリカ的な考えを
受け容れようと熱心に努力しているが、例えば労働者の状況を見れば、
彼らは自分本位に権利ばかりに注意を集中し、本分と義務について考えていない。

この理由は、ある程度、長年の日本人の思考と態度における氏族性に求められる。
日本人が藩に分割されていた時代は、完全には終っていない。
平均的日本人は、自分の親戚はその利益を追求すべき友人とみなし、
他の人間はその利益を考慮するに値しない敵と考えている。

日本人の間には宗教心が欠如している。私は神道を宗教とは考えていない。
それは儀式に過ぎず、合衆国では甚だ過大評価されてきたと考えている。
しかし、たいていの神道信者は超保守的で、彼らと、神道超国家主義
同一視していた復員兵とその他の者は、しっかりと結びつく傾向を持っているので、
依然として危険な面がある。
政府は、信教の自由に関する命令を厳守する立場にあり、
現在彼らを取り締まる手段を持っていないために、こうした状況は危険だ。
神道を奉じる分子とその同調者は反米的なので警戒を要すると考えている。

以上のようなことから、私は今は日本人のもつ美点を述べている場合ではなく、
むしろその欠点を考える時だと感じている。