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1587<道満丸景虎と小姓の戯言>(天正戦国小姓の令和見聞録)HB

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

「銀座マネキン嬢たちの言いたい放題時事放談」

THE NEW HISTORY EYES

Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0027…「銀座マネキン嬢たちの言いたい放題時事放談

 

 

「ねぇ、チーママ、あの議員さんこの前来てくれた人じゃないの?」

「エミとサトミは同伴でイタリアレストラン一緒だったわよね。でも一人じゃなかった。あたし達はお客さんのプライバシーは絶対漏らさないけど、他のお連れさんがとうとう観念したかんじ。いつかはバレるものなのよ・・・」

「あたい達は銀座クラブの時短営業なんかとても出来なーーイ・・・」

「コロナのせいで昼間のマネキンのお仕事もあがったりだし、不況で店長は衣装を着けてくれないし、未だに全裸のままよ・・・。夜のお仕事が稼げるし・・・」

パワハラ、セクハラ、エビハラ、ウエハラ・・・」

「なら、あたしが衣装買ったげる・・・。メルカリデ・・・」

「よ、フトッパラ・・・」

「意味ワカンナイーー・・・」

「それにしても、議員さんたちはいいわよね。黙って国会ですわってるだけで年間何千万円もいただける上級国民・・・」

「スカスカ総理も上級なんだ・・・・」

「身内が不祥事を起こしても知らんぷり・・・」

「権力を握ってしまえばこっちのものよ」

「マネキン新党の党首になって初の女性首相も夢ではない・・・」

「人間でもないのになれるわけ無いでしょうに・・・」

「でもコロナには未来永劫絶対かからない・・・」

「訳のわかんない外国のワクチンなんか、あたい達は絶対打たないわ。特に65歳以上の人や若い人たちは気をつけた方がいいわ。まず、国会議員全員が接種して安全かどうか見極めた方がいい。加藤官房長官は絶対打たねぇよだって?でも、もし犠牲になったら殉職ということにすればいいんじゃ・・・」

「おっかなびっくりで選手にワクチン強制接種させて五輪開催はないわよね・・・」

「それもそうよねぇ。ユキちゃんはマネキンだから打ってもなんともないはずよ。ご勝手にどうぞ・・・」

「銀座のクラブは時短要請なんか対象外なんでしょ。政治家がバックにあるし・・・」

「チーママはお役人のいいなりになんかなっちゃダメよ・・・」

「とれる者から取るのが黒革の手帖の掟。政治家も官僚もはみんな鴨が葱をしょってる良いお客さん。言いなりになんかなるもんですか・・・」

「トランプさんが負けちゃったね。あんとき、アベちゃんかアキエさんに駆け寄って、現役時代お店に呼べばよかったのに・・・

「<マネキンを見る会>か・・・」

「あたしのお店なら領収書も明細もナシだから安心だったわよね・・・」

「バイデンさんは民主党だから日本にとっては難敵。ビル・クリントンがそうだった。日本は共和党とは相性は良いんだけど・・・」

「一期は持つんじゃない。2024年の大統領選はし烈になるわ・・・」

「トランプさんがでたらどうなる?」

「もう、し烈滅裂」

「ん。。。支離滅裂」

「ん。。。尻滅裂」

「ん。。。意味分かんなくなってきた・・・」

「コロナ感染どうなるんだろう・・・」

「ウイルスは頭がいいんじゃないの。いくらワクチンを開発しても先回りされちゃう。もう何百万年も前から人類と共生してきたんだから、勝てっこない」

「今日は2021年の2月5日だから、新聞で見ると世界の感染者数が一日で50万人、死者が15000人だから、半年後には感染者数が世界で二億人を突破する計算ね。亡くなる人は500万人くらいかしら。世界で40人に一人が感染するってことね・・・」

「防ぐ手立てはどこかにあるはずよ、ワクチンより特効薬が先だー・・・。日本はノーベル賞たくさんもらっているのに特効薬くらい世界に先駆けてもいいのにね・・・」

「海外のワクチン開発会社は多少の問題があっても供給するしかないか。でも副反応が凄くない?テレビで医療従事者がライブで発信してたけど、接種しても三日間発熱・嘔吐がつづくらしい・・・。日本発の特効医薬が鍵を握るわね。期待してるわ・・・」

「もう、こわい。あたい打ってなんかいられない・・・」

「そんじゃ、ここに国際マネキン救女隊を結成・・・」

サンダーバードじゃるまいし・・・」

「チーママ心配しないで。先兵隊のマネキン嬢はコロナにかからないし、お金もかからない。テレワークのバーチャルだから・・・」

「スポーツやエンタメなんかで生きていくのは大変だぁ・・・」

ヤンキースマー君が7年で楽天に帰ってきた。あと三年頑張れば、大リーグの年金月々200万円を満額もらえたのに。惜しい。日本人選手がMLBで10年以上いたのは、野茂、松井、大家、イチローくらい。でも日本の球界は今スターがいないから明るくなるね・・・」

「五輪はどうなるんだろう・・・」

「この状況だとやれないんじゃないの。バッハ会長のIOC会長再選が3月11日頃決まるから、そのあとやるとかやらないとかが決まる・・・」

「2022年の北京冬季五輪、2024年パリ五輪、2022年カタールのサッカーW杯もどうなるか・・・」

「固唾とワインを飲んで会食しながらしっかり見守りましょうよ・・・」

「それがマネキン嬢のミッション・インポッシブル・・・」

「ちょっと・・・締めのコピーがカッコ良すぎねぇ?」

「いいんじゃない。。。何を言っても、あたい達には責任はないんだから・・・」

 

「誤算だった裕仁天皇の聖断」

毎年8月15日を迎える度に考えるんです。
あの無益な戦争はなんだったんろうかと。
国家間で争うのは避けたいと思う人がほとんどだとは思いますが、
人が組織の中で動くとなると、意志決定の念が一人歩きをし、
間違った方向へむかうという教訓は人類の歴史に、
数え切れないぐらい遺されています。
昭和天皇の手記がマッカーサーの部下であるホイットニーの文書により、
機密解除になり公開されましたが、裕仁氏自身が日本国民に対し、
こんなにも偏った見方をされていたとは想いもよりませんでした。
1945年東京大空襲で焼け野原になった光景を、
裕仁氏は見に行かれてはいます。しかし、
相手国への一撃による有利な終戦交渉を目論むあまり、
トルーマン大統領の降伏の打診や、
近衛首相からの早期の終戦の忠告にも耳をかさず、
広島に第二総軍司令部を構え、
一億総玉砕戦法に打ってでてしまった。
多くの若者が特別攻撃隊や人間魚雷などで海に散りました。
私の祖父は上司の将校の命令で226事件での反乱軍に参加。
昭和天皇の裏切り?により逆賊になり、
生涯、裕仁天皇朝日新聞を憎んでいたそうです。
両者とも戦争の謝罪を未だにしてませんよね。
勝つ見込みもなく、敵国への一撃も不可能な状況を迎え、
ナポレオンに心酔していた昭和天皇には、
多くの国民の犠牲をどう見ていたか、ホイットニー文書ではその考えが、
よく現れています。
瀬島龍三氏をはじめとする大本営は、天皇の絞首刑を強く望むソ連に対し、
60万のシベリア抑留を差し出すことで、
皇室の維持の働きかけのツールとしたという噂は、
本当なのかは私は知らない。
地方都市がほとんど空襲の目にあい、しなくてもいい沖縄戦や、
落とされなくても済んだ広島・長崎への、
原子爆弾の悲惨を招く原因にもなりました。
最高司令官の責任は余りにも重く、国民より皇室の保証と、
国体の擁護にこだわった裕仁氏の胸の内は、
いかばかりだったのか。
遅すぎた終戦の決断は正しかったのかどうか。
靖国神社に祀られていない多くの非戦闘員。
その犠牲者の霊を弔うにはどうしたらいいのか。
戦争の悲惨さと最高責任者の罪は未来永劫残っていきます。

THE NEW HISTORY EYES...Vol.0026

THE NEW HISTORY EYES

Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0026…「COVIUD-19と人類のDNA戦争、2021東京五輪の行方」

 

 

 一昨年からのCOVID-19ウイルスの世界的流行が止まらない。感染者は2021年1月下旬となり一億人を超えた。米英のワクチン開発企業が接種争奪合戦を繰り広げてはいるが、安全と有効性のしっかりした指標を示せないまま、見切り発車的な戦略を推し進める余り、接種での副反応や身体への影響をおよぼす事態が続いている。ドイツ当局ではアストラゼネカのワクチンが65歳以上への接種を禁止した。モデルナ、ファイザーアストラゼネカなどの主要開発会社は相当な投資をして緊急時での接種で注目されてはいるが、COVIC-19の変異種までの特効薬的なカバーがどこまで可能なのかは、あと数年待たなければならない。日本政府は海外からのワクチンの契約を済ませているが、安全性や効果の検証は先送りされていくだろう。接種後の地獄絵図は誰も見たくはない。有史以来、人類が社会生活を構築するためには動物の狩猟や家畜化が必要になった。その反面、動物間での感染症が発生し、人類はウイルスとの共生を余儀なくされたが、それは今でも続いていることだけは確かだ。私達人類が叡智を集めてワクチン(抗体)を人為的に作っても、ウイルスには永年の人類への対抗措置を持っているように思える。いまから4万年位前に地中海を中心とするネアンデルタール人が突如として姿を消し、クロマニヨン人アングロサクソン、ゲルマンの基)という現代人の先祖にDNAが引き継がれたが、ウイルスもまた人間のDNAに寄生して現代にまで進化して生き延びてきたに違いない。あくまでこれは勝手な想像だが、人類が早急なワクチン接種に勤しんでもキリが無い。特効薬の開発促進と個々の自然免疫力を強力に推し進めて行くことも大事なことだと考える。特に日本はオリンピックが間近に控えており、開催までの調整がものすごくむずかしい。世論では中止・延期論が大半を占めてはいるが、もしそうなったら個人個人の生活に多大な影響が生じ、自分だけは大丈夫と思ってはいけない。中国や北朝鮮独裁国家だったら個人の自由を制限すれば簡単にウイルス感染は一時的に制御可能だろうが、そう長くは続かない。自由主義経済圏においては、全て自己責任という命題があるということは肝に銘じておくべきだ。緊急事態宣言がでているにも関わらず、会食や銀座のバー通いが死んでも辞められない国会議員や役人が後を絶たないのは誠に残念だ。総理自らが日々会食三昧というのだから、庶民は自粛要請に反発するのは自明の理だ。もしこれが226事件での青年将校からすればその方達は天誅を下される資格を得ていることになる。それが、令和維新という歴史的な帝都不肖事件にならないとも限らない。そうなると私は「21世紀の北一輝」となって思想的に先導することもないとは言えない。226事件に当時関わった祖父はそれを願っているかも知れないが。2021の東京五輪開催の是非は3月11日あたりのIOC次期会長の正式決定と結びつく。対抗馬がいないのでバッハ氏の会長選出は決まっているが、彼が今開催の是非について明言を避けているのはこのためだ。正式な会長指名後にはおそらく、世界的なコロナ感染の状況からWHOの指針を受け、延期なし中止という運びになるだろう。最大のスポンサーである米国NBCTV局も開催に前向きだが、中止になっても保険をかけているから腹は全く痛まない。心配なのは開催招致を契約した日本で、保険はかけていない模様だ。電通も自社ビルを売却しなければならない苦境に追い込まれた。2020年の五輪は招致するべきではなかったと言っても後の祭りだが、今、開催国自らが一方的に中止宣言をしたら膨大な違約金が発生し、日本経済は大きな打撃を受ける。だから、中止になるのは分かっていても、今は粛々と開催のための作業をしていくしか道はない。

 

 

THE NEW HISTORY EYES...Vol.0025

THE NEW HISTORY EYES

Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0025…「祝!ジョー・バイデン第46代米国大統領」

 

 

 マイク・ペンス前副大統領がトランプ氏と同じ動向だったら、就任式は成立しなかった。トップリーダーに就く人はやはり、人格者・人徳者でなければという想いを痛切に抱いたアメリカ市民は多かったはずだ。実行支配的には日本は米国の第51州目の「フォーイースト(極東)州」いわれても仕方が無い。戦後75年も米軍が駐留し自衛隊には制空権がいまだになく、航空機(戦闘機)開発も可視化され、いわゆる戦前のゼロ戦開発の芽を潰されていると言う現実からは逃げられない。それだけ、日本の政治は脆弱であるということを内外に露呈する結果となった。日本はサンフランシスコ講和条約を結んでも真の独立国になってはいない。素晴らしい民主主義に未だになじめない日本は自治権だけは与えられたが、今の永田町はレームダックになっていて、全有権者のための政がおろそかになっている。コロナ感染への対応の仕方がそれを物語っている。中途半端な渡航制限が12月まで続き、4月からの海外からの入国者が23万人とは驚いた。五輪ありきで緊急事態宣言がずるずると遅れ、コロナ終息後で施行予定のGO TOキャンペーンの前倒しがそれに輪をかけて感染拡大へとつながったのは人災とみるべきだ。医療崩壊が始まり、海外のワクチン依存でどれだけの効果があるかは分からない。2021年の東京五輪は絶対中止となる。世界の世論がそうであっても、日本政府はあくまで開催という行動を取るしかないという。日本にははっきり言ってトップリーダーは存在しない。疑似リーダーならいるが、トップにふさわしい器量の人が現れない。それならいっそのこと、日本を米国の一部に組み込んでもらって老害政治の根絶を図ってもらったほうがまだましだという意見もある。

 

THE NEW HISTORY EYES...Vol.0024

THE NEW HISTORY EYES

Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0024…「ドナルド・トランプ氏と共和党上院議員の“自滅の刃”と米国の未来」

 

 

 2024年の大統領選挙ではドナルド・トランプ氏では絶対惨敗する。修正第25条ではマイク・ペンス副大統領の出方が注目されている。彼はトランプ氏の罷免に否定的という報道がされてはいるが、ひょっとしたらというサプライズは排除できない。なぜなら、ジョー・バイデン次期大統領の承認決議では襲撃事件にも動ぜず毅然と対処し、ドナルド・トランプ氏との距離を取りつつある。マイク・ペンス氏の共和党上院議員の米国の良心に国民の目がむけられているからだ。2024年でのトランプ惨敗の予測が明確になれば、共和党上院議員の心変わりへの影響は大きくなる。弾劾決議では3分の2以上になる可能性はある。そうでなくても、マイク・ペンス氏の株は上がっているから2024年での大統領選出馬を視野にいれた行動もあり得る。支持者の議事堂襲撃事件を煽ったドナルド・トランプ氏の罪は重い。それを回避させることもせずホワイトハウス内で見て見ぬふりをする行為に出た。ドナルド・トランプ氏がビジネスでの交渉力が政治の世界でも役立つと、当初は期待した有権者は多かったと思う。だが、結局は選挙に敗北しても負けを認めようとしない。彼は「make my job world great again」という自己保身だけの人間性を露呈してしまった。当然、世論は二度と彼を表舞台にはださないという深層心理が働いてくるのは当然だ。国民や世界の人々の夢と希望を与える立場にいる人間が、恐怖と不安をあおり立てるのは、まさしく自滅への刃で世界を崩壊へと導くことになるのをドナルド・トランプ氏は気づいているのだろうか。

 

 

 

“Blade of the self-destruction” and the American future of Mr. Donald Trump and the Republican Party senator.

 

 

 I suffer a crushing defeat by all means by Mr. Donald Trump in the presidential election in 2024. A move of Mr. Mike Pence vice-president is watched by a correction 25th article. Negative report is done by a dismissal of Mr. Donald Trump for him, possibly, if, the surprise I say can't be excluded. Because I'm not also upset by an assault case by an approval resolution of a Joe Biden next president, and I'm handling and am getting the distance with Mr. Donald Trump resolutely. It's because a national eye is turned to American conscience of the Republican Party senator at Mr. Mike Pence. When a prediction of suffering a crushing defeat of Mr. Donald Trump in 2024 becomes clear, influence to change of mind of the Republican Party senator becomes big. There is a possibility which becomes more than 2/3 by an impeachment resolution. Even if it isn't so, because reputation at Mr. Mike Pence is rising, the behavior which put presidential election running in 2024 in the view is also possible. The crime of Mr. Donald Trump who incited supporter's assembly hall assault case is heavy. I have not also done to make them evade that, have seen in the White House and have gone out to the pretended act which isn't seen. Mr. Donald Trump thinks there were a lot of voters who expected that bargaining ability on business was useful for the political world at first. But even if it's defeated in election after all, I don't try to admit loss. The humanity only of own self-protection as "make my job world great again" has been exposed. Of course, it's natural for the deep psyche out of which he'll be never taken in the center stage to be operating on an opinion.That the man necessary for the position who gives hope with the people and people's dream of the world will be indeed it's a blade to self-destruction and to lead the world to a collapse to goad fear and anxiety on, does Mr. Donald Trump notice?

 

THE NEW HISTORY EYES...Vol.0023

THE NEW HISTORY EYES

Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0023…「クリエーターと作家の新たな戦略」

 

 ユーチューバーという言葉が世に出て久しいが、クリエーターの競争はどこの業界にいっても熾烈だ。簡単に収入に結びつく算段は考えてはいけない。何をするにも元手がかかる。(金銭面だけではなく)作家で暮らしていけるというのはごく一部の方の世界の話で、日本では芥川賞直木賞の栄光をもらっても次作が書けなければ、作家としての地位は厳しい。だから偽名で需要の多い官能の世界に行かざるを得ない状況にある。ここでも競争は激しい。下ネタが多い風俗小説は一般的な純文学の世界から見れば、大衆迎合的のように見えるけれども中には純文学より良い作品は存在する。作家は主に雑誌・出版社からの印税収入で暮らしているわけだが、無名作家やある程度有名になっても生活収入がおぼつかない人は、とても多いはず。副業でもしないと生きてはいけない。そこで、個人的に従来の作家と出版社というオーソドックスな関係ではなく、別のメディアで勝負すると言う視点もありということでyoutubeでの動画小説表現を試みている。もちろん本原稿の発信はしているが将来書籍化されるかもしれないので、一般公開はしていない。40代の後半から書き始めた小説は完成作が8作、執筆中または構想デザインが約32作になった。90年代バブルがはじけた頃、私がまだ広告代理店で働いていた時代、日本にMacが出荷されてきて間もないころで、縦組み原稿用紙ソフト「TAMAZUSA」が使いたくて、5年ローンでセントリスシリーズの製品を購入したことがある。しかし、払い終わったころには、パソコンは超旧式となり、仕方なく買い換えるはめになる、アップルの経営状況が危うくなり、マイクロソフトにも支援してもらった事がある。その後、ジョブズ氏が復帰し、アップルはIBMとタッグを組んでPowerPC、G3powerbook、G4、iMac,PowerMac、OX10、iPhoneインテル導入等目まぐるしく変わり、私はもうついていけなくなり、アップルのPCから撤退。Windowsのノートパソコンに乗り換えてからは、文章に専念するようになった。日本ではブログサービスは2004年頃から始まり、2006年にGoogleが誕生し、GAFAの時代と言われるようになった。いまでは、SNS全盛期で個人メディア最盛期の感じもする。出版業界の市場はピーク時より半減し、併せて時代を引っ張っていく作家も見あたらず、すっかり形骸化した芥川・直木賞などを授賞しても生活はおぼつかない。読者離れがすすむのも仕方が無いかなとも思う。ならば、作家を目指す人ならば、出版社や雑誌社に左右されずに、作家として一旗あげたいと思うのは自然のことだ。Googleが進化して、Gmailyoutubeは社会生活との密着性はすこぶる高い。Youtubeは動画専門サイトだが、なにも撮影するだけが表現方法とは限らない。工夫したスライド表現で小説を劇場風に見てもらう。結構有効で面白いと思う。

そこで、自分なりの経験でちょっとしたメイキングをご紹介します。

ご参考になさってください。きっと、あなたにだって自由にお作りになれるはずです。

  • 必要な市販ソフトはアドビイラストレーター・パワーディレクター・Officeのワードなどで、小説やエッセーの原稿を自分で打ち込む。保存し、作品ごとに管理しておきます。
  • 小説のテキストを前もって全編コピーします。
  • アドビイラストレーターのソフトで、youtube用に作成の準備をしてください。
  • 新規作成、A4横、で雛形を作ります。
  • 黄金律を意識してレイアウトをしていきます。
  • イラストレーターのファイルに、テキストをコピーします。
  • イラストレーターファイルをJpegに変換します。
  • フォルダを作成しJpegファイルをまとめる。
  • PowerDirectorのスライド作成で編集します。
  • Youtubeのアカウントと連携し動画編集で、音楽を取り込みます。
  • youtubeにアップロードします。それで完成。

※無料のソフトだけでは極めて表現が限定されます。

I wish you a happy new year 2021!

明けましておめでとうございます。

 

これまで積み重ねてきた小説の作品群を昨年10年ぶりに某各文学賞の公募に参加いたしました。審査に通るか通らないかに関わらず、2021年がラストチャンス。それが生前に日の目を見るか没後になるか未知数ですが、この世に生まれてきた以上は、何らかの形で後世に足跡を残していくのは責務だと思っています。主な作品は、Secret of 2sisters、2020幻想の東京五輪狂騒曲、個人再生入門、その他です。ご縁がございましたら皆様の応援をいただけたら幸いに存じます。世界中大変なコロナ禍のなかではございますが、なんとか乗り切っていきましょう。Moyurupen Gateは何らかの精神的なお役に立てればと思って日夜奮闘しています。

 

2021年正月 仁科広嗣

THE NEW HISTORY EYES...Vol.0022

THE NEW HISTORY EYES

Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0022…「2021年の潮流を予測する」

 

2020年は数字的に見れば非常に弱い一年だったとみる。2021年は力強い一年になるのではないかと予測しているが無責任的なスタンスではあるけれども、未来の予測はかなり難しい。それでも、気になる私たちの未来をみてみよう。

 

1)東京五輪パラリンピックは2020年12月にはIOC側では中止をせざるを得ない認識にあるが、開催国日本からの中止宣言を狙っているので、日本政府としては最後まだ中止の発言は控えなければならない。日本側からしてしまったら全て負担を負わされることになる。2月までにはおそらくIOC側からの決断があるので日本としては静観を構える事が必要だ。間違っても総理自ら五輪中止宣言はしてはならない。

 

2)トランプ大統領にはもう後がない。窮鼠は猫を襲うしかない。46代大統領には便宜上ペンス氏になってもらい、トランプ氏の恩赦を実行する。これによりバイデン氏は47大大統領になる可能性はなくはない。バイデン氏は任期途中でカマラ・ハリス氏に引き継がれる。ジョージア州上院議員選挙は民主党が二議席を確保し50:50で民主党が議会での主導権を奪う。

 

3)新型コロナウイルスの変異種の増加に伴い、拙速のウイルスワクチンの効果はなくなり、開発は振り出しに戻る。ウイルスの耐性がワクチンの開発が強まるだけ強くなり、接種の副作用が顕在化して、製造苦境に追い込まれる。変異種の拡散がとまらない。2021年の2月ともなれば、全世界での感染者数は一億人を超え、死者は200万人となるだろう。

 

4)日本のエンターテインメント業界が東南アジア圏で最もレベルが低くなる。日本のエンターテインメント界では、若い世代には圧倒的な支持を集めていたジャニーズタレントの休業や引退などで、その後の業界の風景を垣間見るのは難しい。米国のように俳優養成機関が整っておらず、プロダクション任せの功罪が今後問われることになりそうだ。

 

5)バイデン政権と習近平政権のスクラムで、太平洋統治は事実上米中の専権事項となる。田中角栄氏と周恩来氏との表向きの外交の裏には、米国と中国の太平洋分割統治案がほぼ決まっていた。中国の実効支配は日本の国政に与える影響は大きくなるだろう。

 

6)プーチン政権がクーデターにより崩壊する可能性がある。プーチン大統領が引退後も生涯刑事訴追を免除される法律をつくるという。これまでの不正蓄財疑惑やライバル排除による暗殺支持疑惑、他国への政治介入などで様々な疑惑が積み上がっているなかでの生涯免除は国民が納得できるものではない。第二のロシア革命が勃発する可能性は大いにある。

 

7)安倍晋三氏が検察審査会で告訴され強制起訴が確定する。政治資金規正法の嫌疑では全て秘書が犠牲になったが、市民が参加する公職選挙法での嫌疑のほうを検察は重きを置いている気がする。二人目の首相経験者逮捕の号外が巷を驚かせるに違いない。

 

8)新型コロナウイルスパンデミックが止まらず、東京五輪は中止になる。変異種の拡散で今後2,3年は予断を許さないだろう。

 

9)中国と米国が共存の道を歩み、日本はスルーされる可能性がある。米国の民主党は中国寄りの姿勢が強いのでどうなるか。

 

10)新たな世界のリーダーが出現する。

THE NEW HISTORY EYES...Vol.0021

 

 

THE NEW HISTORY EYES

Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0021…「新型コロナウイルスCOVID-19は新ファクターXで克服せよ」

 

 全世界での新型コロナウイルスの感染者数が100,000,000(一億)人に限りなく近づいている。死亡者も1,500,000人に迫る勢いだが、ウイルスの突然変異や変化を見ながらの各製薬会社や大学のワクチン開発競争は熾烈を極めている。ワクチンの投与の効果を少ない人数での治験結果がでたからといって手放しでは喜べない。緊急を要する医療従事者や重篤患者への投与ではその効果は未知数だ。接種はやってみないとわからないが、副作用があって亡くなってもワクチン提供側への損害訴訟や刑事責任はない模様だ。数万年前に絶滅したネアンデルタール人種(後継人種はクロマニヨン人)系の遺伝子を持つ末裔の開発したワクチンがモンゴロイド系の遺伝子を持つ末裔に果たして有効なのかも未知数だが、ワクチン開発で遅れを取る日本が他国の完成したワクチンのおこぼれを貰おうとして効果がなくても文句は言えない。日本が自国民の生命を守るためワクチン輸入に膨大な国家予算を費やすことに反対するわけではないが、日々の感染状況に指を加えながら、医療崩壊の逼迫や感染の歯止めを施すために時短営業やテレワークや不要不急の外出規制などにビクビクしてばかりではいられない。コロナウイルスの終息までにはおそらく何年も何十年も続くだろうとみている。いや何百年も続く可能性もある。ペストの大流行は6世紀ごろから20世紀のオスマン帝国滅亡まで三回あった。一番パンデミックスの規模が大きかったのは14世紀から17世紀で、当時世界の人口が5億人ほどのところで感染での死者が8500万人。地中海付近においては約人口の半数が犠牲者になった。スペイン風邪第一次大戦下で米国の兵士から発生し、全世界で5000万人にものぼる死者がでた。当時5500万人の人口だった日本では39万人が亡くなった。季節風のインフルエンザウイルスによる死者は毎年平均で約3000人。今回の新型コロナウイルスに関連する死者は今のところ約2000人だとすると、穿った見方をすれば、日々切羽詰まった勢いで報道をするマスメディアの対応には見直しが必要だという意見も存在する。伝染病には有史以来何千年もの間、人類は深く関わってきた事は素直に認めるべきだ。ワクチン開発も大事だが、もっとやらなければ成らないことがある。それは、第一に自分に病気への抵抗力と免疫力を付け丈夫な心身に仕立てることだ。昔は薬に頼らずとも、薬草や自然界のものを上手く解析をして病気に効く手立てを考える。東洋医学はその先端を行くが、西洋医学に偏り過ぎた医療界を見直す時期に来ているのではないかと考える。第二にコロナ感染に関係する有りとあらゆる事象を分析し、既存の有効な医療状況を新型コロナ対応に役立てることが賢明だ。人類はファクターXでのコロナ感染防御という説も日に日に大きな存在になっていることに注視したほうがいい。1)DTaP-IPV(4種混合ワクチン)、2)BCG(有効性有りの説)、3)MR、4)日本脳炎ワクチン(有効性有りの説)、5)季節性インフルエンザワクチン(多少有効性有りの説)、6)二種混合ワクチン、7)ACE1、8)交差免疫(ウイルスがマスクから少しずつ体内に入り抗体が徐々に増え免疫力が蓄積される)、9)集団免疫(スウェーデンなどで実験が成功しつつある)、10)過去の歴史の中で人種間の遺伝子における重篤性の相関関係などの分析などを基に、現代においては有効な手立てを施す術はあるはずだ。COVID-19の世界的な感染者数や死者数を眺めてみると、地中海周辺からインド大陸までのエリア、北米と南米での感染者数と死者のレベルが顕著なことが分かる。白人系の人種やそれに関わった人種の遺伝子的な解明や、北欧やロシア、東アジア地域では感染者数や死者の数が少ないのはどういうことなのかの分析も必要だ。日本では桜を見る会での議員としての姑息な行為や、2020年春からの権力保持と自己保全からくる意図的な(?)安倍政権での長く続いた国会閉鎖が、新型コロナ感染拡大への致命的な過失責任を問われる可能性は大いにある。本来ならば、1月に新型コロナの感染が判明した時点で、国会閉鎖は設けるべきではなかった。喧噪の末に決まった10万円の一律支給や効果の有無が問われたアベノマスク配布、何千億円という不適切な額のGO TOキャンペーン等事務委託費、疑わしい事業委託事務法人の持続化給付金のあり方、時短営業に伴う少額の協力金、遅すぎた緊急事態宣言、習近平氏訪日を巡る優柔不断な政府の態度、開催国からIOCには禁句だった五輪延期提言を安倍総理が勝手な判断で働きかけたことは致命的だった。この11ヶ月間はまさしく日本や世界が切羽詰まっていたにも関わらず、またもや彼は首相の辞任をしてしまった。責任を取らない首相というレッテルは未来永劫消え去ることはない。新たな政権が樹立されれば、公文書には森友・加計学園桜を見る会などしっかり記されることになるだろう。

 

Vol.0020、特別バージョン

Vol.0020…「日本の相撲業界の二年後の勢力図」

 

 2020年11月の大相撲大会でOHZEKIのTAKAKEISHOが二年ぶりの優勝を飾った。大相撲には新たな英雄が出始めてきた。HEISEI AREAではモンゴル出身の力士の活躍が顕著だった。HAKUHOやKAKURYU、ASASHORYU、HARUMAFUJIなどの最上位クラスが日本の大相撲の看板になり、日本人力士は脇役に甘んじてきたが、このところ日本人の期待される力士が目立つ様になってきた。一度は幕内の上位にいながら怪我でMAKUSHITA以下までクラスを下げ、努力して再び這い上がって戻ってきた力士も数多くいる。勝負の厳しさで地獄を見てきたTERUNOFUJI、RYUDEN、CHIYONOKUNIには尊敬に値する。TAHIOの孫にあたるNAYAは11月の大会では6勝1敗なので次の大会では待ち焦がれたSEKITORI      のクラスになる。HOSHORYUは下の位置でひとつの負けが多くなった。この二人は将来最高の位置で活躍するだろう。TKAKIESHOはTERUNOFUJIに負け、決定戦で賞杯を物にしたが、来場場所は

 YOKODUNAとOHZEJIの力士を散らす良い内容で優勝できたらという条件で、YOKODUNAに推挙される可能性はある。しかし体が小さく押し相撲一途なので、意識しすぎて初日から負けがこむと難しい。あと一年は様子を見たほうがいいかもしれない。TEUNOFUJIは優勝または準優勝でOHZEKIの地位に戻れる。HAKUHO and KAKURYUはいつ引退するか分からないが来年が節目だろう。YOKODUNAを目指すASANOYAMAは最近悩んでいるし、SHODAIの今後には期待は出来るがまだ荒削りでYOKODUNAとOHZEKIが完全に揃った時での活躍は未知数だ。二人のOHZEJKIとも来場所は必死に相手を攻めてくる。来場所はTAKAKEISHOにとっては試練の場所となる。MITAKEUMIは体に恵まれた実力者だが、それに頼りすぎてメンタルで少しは弱いところがある。欲を出して本気になればYOKODUNAの地位も夢ではないのだが、再起に期待する。身長191センチ、体重150キロというKOTOSHOHOが期待値が急上昇という評判だ。個人的には彼は大物感があって頼もしく感じる。彼はまだ21歳なので日本のHKUHOという道を歩むかも知れない。WKATAKAGEは体が小さいのだが地力があり大きな相手でも真っ向勝負という根性が素晴らしい。今後はKOTOSHOHOとともに上のクラスに行ける器と見ている。KOTONOWAKAはHOSHORYUとともに期待がかかっている。最軽量のENHOは今回2勝13敗といいところが無かったが、次の大会では盛り返すだろう。私が高校生の時、相撲協会の地方巡業での稽古の合閒にTAIHOと握手する機会があった。相撲取りの手は大きくて温かい。大相撲はコロナ禍のなかでもたくましく伝統を守り続けている。私は日本人に生まれて良かったなぁとつくづく思う。

 勝負という点では相撲も大統領選挙でも本質は変わらない。米国の大統領選挙ではジョー・バイデン氏が選挙のルールに基づきドナルド・トランプ氏に勝利したが、負けた側は潔くこの結果を認めるべきだ。負けた側がいつまでも状況を認めないと、優先事項であるコロナ禍の対処が滞り、政権移行がスムーズに行われないのは米国民にとっては存亡の危機だ。敗軍の将は兵を語らず。この点については中国のことわざや日本のサムライ精神を見習ってほしい。城主は負けを認めたら、家臣や領民の事を優先させて自らは退くか、切腹という崇高な決断をするのが武士道や騎士道というものだ。ドナルド・トランプ氏にはそういう基本的な覚悟を持ち合わせていなかったように思う。誠に残念だ。戦いに負けても選挙人への奇策を用いて、その地位にこだわるのなら米国大統領史上あるいは人類史上には大きな汚点と記されるに違いない。そしてU.S.A.という国は未来永劫世界からはそっぽを向かれる。ドナルド・トランプ氏が2024年に再出馬するとしても、民主的なルールを守る意志や常識がないのなら、いくら妄信的なトランプ信者や熱狂的な共和党支持者でもおそらく彼への一票を手控えることだろう。それが世界から尊敬される古き良き伝統を大切にする米国民のあり方だと思う。

 

 

 

Vol.0020… "Power map of the Japanese sumo industry two years later"

 

OHZEKI's TAKAKEISHO won the grand sumo tournament in November 2020 for the first time in two years. New heroes have begun to appear in sumo wrestling. At HEISEI AREA, the activities of Mongolian wrestlers were remarkable. The top classes such as HAKUHO, KAKURYU, ASASHORYU, and HARUMAFUJI have become the sign of Japanese sumo wrestling, and Japanese wrestlers have been content with their side roles, but recently the expected wrestlers of the Japanese have become more prominent. There are many wrestlers who once went up to the top of the Makuuchi, but were injured and lowered the class to MAKUSHITA or lower, and made efforts to crawl up again and return. It is worthy of respect for TERUNOFUJI, RYUDEN, and CHIYONO KUNI who have seen hell in the rigor of the game. NAYA, the grandson of TAHIO, will be in the long-awaited SEKITORI class in the next tournament because he has 6 wins and 1 loss in the November tournament. HOSHORYU lost one more at the lower position. These two will play an active part in the best position in the future. TKAKIESHO lost to TERUNOFUJI and won the prize cup in the decisive battle, but the place of visit was

There is a possibility that YOKODUNA will be recommended on the condition that he can win the championship with good content that scatters YOKODUNA and OHZEJI wrestlers. However, since his body is small and he is pushing sumo, it is difficult if he is too conscious and loses from the first day. It may be better to see the situation for another year. TEUNOFUJI can return to OHZEKI's position with a victory or runner-up. I don't know when HAKUHO and KAKURYU will retire, but next year will be a turning point. ASANOYAMA aiming for YOKODUNA has been worried recently, and although SHODAI's future can be expected, it is still rough and the activity when YOKODUNA and OHZEKI are completely aligned is unknown. Both OHZEJKI come to the place desperately to attack the other. The place of arrival will be a place of trial for TAKAKEISHO. MITAKEUMI is a talented person who is blessed with a physical body, but he relies too much on it and is mentally a little weak. YOKODUNA's position is not a dream if he gets greedy and serious, but I look forward to a comeback. KOTOSHOHO, which is 191 cm tall and weighs 150 kg, has a reputation for rising expectations. Personally, he feels big and reliable. He is only 21 years old, so he may follow the path of HKUHO in Japan. WKATAKAGE has a small body, but it has a lot of strength, and even a big opponent has a great guts to play head-to-head. In the future, I see it as a vessel that can go to the upper class with KOTOSHOHO. KOTONOWAKA is expected with HOSHORYU. The lightest ENHO had no good points with 2 wins and 13 losses this time, but it will be revived in the next tournament. When I was a high school student, I had the opportunity to shake hands with TAIHO during a training session on a local tour of the Sumo Association. Sumo wrestlers are big and warm. Sumo is a strong tradition in the corona wreck. I'm glad I was born in Japan.

In terms of competition, the essence of sumo and presidential elections is the same. Joe Biden defeated Donald Trump in the US presidential election under the rules of the election, but the loser should admit the result. If the loser does not admit the situation forever, it is a crisis for the American people that the priority of the corona wreck will be delayed and the transition to power will not be smooth. The defeated general does not talk about soldiers. In this regard, please follow the Chinese proverb and the Japanese samurai spirit. If the lord admits to lose, he gives priority to his vassals and territories and either retires himself or makes the noble decision of seppuku in Bushido and Chivalry. I don't think Donald Trump had that basic resolution. I'm really sorry. Even if you lose the battle, if you stick to that position by using a trick to the elector, it must be marked as a big stain in the history of the US president or humankind. And the country of U.S.A. is turned away from the future eternal world. Even if Donald Trump re-runs in 2024, no matter how delusional Trump followers or enthusiastic Republican supporters, if he doesn't have the will or common sense to follow democratic rules, he'll probably get a vote for him. I will refrain from it. I think that is the way Americans value the good old traditions that are respected by the world.

 

THE NEW HISTORY EYES...Vol.0020

THE NEW HISTORY EYES

Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0020…「二年後の角界の勢力図」

 

 2020年11月場所が千秋楽を迎え大関貴景勝が二年ぶりの優勝を飾った。大相撲には新たなヒーローが出始めている。平成時代はモンゴル出身の活躍が顕著だった。白鵬鶴竜朝青龍日馬富士などの横綱角界の看板になり、日本人力士は脇役に甘んじてきたが、このところ期待される力士が目立つ様になってきた。一度は幕内の上位にいながら怪我で幕下以下まで番付を下げ、努力して再び這い上がって戻ってきた力士も数多くいる。勝負の厳しさで地獄を見てきた照ノ富士、竜電、千代の国には尊敬に値する。大鵬の孫にあたる納谷は11月場所では幕下筆頭で6勝1敗なので初場所では新十両で待望の関取になる。朝青龍の甥に当たる豊昇龍は下位番付で7勝8敗の負け越しなので、次の場所では幕内に残れるかは微妙だ。この両者は近い将来綱を張っているかも知れない。貴景勝は本割で照ノ富士に負け、決定戦で賞杯を物にしたが、来場場所は横綱大関陣を蹴散らす良い内容で優勝できたらという条件で、横綱に推挙される可能性はある。しかし体が小さく押し相撲一途なので、意識しすぎて初日から負けがこむと難しい。あと一年は様子を見たほうがいいかもしれない。照ノ富士は優勝または準優勝で大関の地位に戻れる。白鵬鶴竜はいつ引退するか分からないが来年が潮時だろう。横綱になれる期待が大きい朝乃山はこのところ伸び悩んでいるし、正代の今後には期待は出来るがまだ荒削りで横綱大関陣がフルに揃った時での活躍は未知数だ。両大関とも来場所はカド番で一番一番必死に攻めてくる。来場所は貴景勝にとっては試練の場所となる。御嶽海は体に恵まれた実力者だが、それに頼りすぎてメンタルで少しは弱いところがある。欲を出して本気になれば横綱も夢ではないのだが、再起に期待する。

 身長191センチ、体重150キロ台という琴勝峰が赤丸急上昇という評判だ。個人的には大物感があって頼もしく感じる。まだ21歳なので和製白鵬という道を歩むかも知れない。若貴景は体が小さいのだが地力があり大きな相手でも真っ向勝負という根性が素晴らしい。今後は琴勝峰とともに上に行ける器と見ている。琴ノ若は豊昇龍とともに期待がかかっている。幕内最軽量の炎鵬は今回2勝13敗といいところが無かったが、初場所では盛り返すだろう。高校生の時、地方巡業での稽古の合閒に大鵬関と握手する機会があった。相撲取りの手は大きくて温かい。大相撲はコロナ禍のなかでもたくましく伝統を守り続けている。日本人に生まれて良かったなぁとつくづく思う。

 勝負という点では相撲も大統領選挙でも事の本質は変わらない。米国の大統領選挙ではジョー・バイデン氏が選挙のルールに基づきドナルド・トランプ氏に勝利したが、負けた側は潔くこの結果を認めるべきだ。負けた側がいつまでも状況を認めないと、優先事項であるコロナ禍の対処が滞り、政権移行がスムーズに行われないのは米国民にとっては存亡の危機だ。敗軍の将は兵を語らず。この点については中国のことわざや日本のサムライ精神を見習ってほしい。城主は負けを認めたら、家臣や領民の事を優先させて自らは退くか、切腹という崇高な決断をするのが武士道や騎士道というものだ。ドナルド・トランプ氏にはそういう基本的な覚悟を持ち合わせていなかったように思う。誠に残念だ。戦いに負けても選挙人への奇策を用いて、その地位にこだわるのなら米国大統領史上あるいは人類史上には大きな汚点と記されるに違いない。そしてU.S.A.という国は未来永劫世界からはそっぽを向かれる。ドナルド・トランプ氏が2024年に再出馬するとしても、民主的なルールを守る意志や常識がないのなら、いくら妄信的なトランプ信者や熱狂的な共和党支持者でもおそらく彼への一票を手控えることだろう。それが世界から尊敬される古き良き伝統を大切にする米国民のあり方だと思う。

THE NEW HISTORY EYES...Vol.0019

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Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0019…「COVIC-19のワクチン開発と交差免疫、五輪開催中止への布石」

 

 2020年11月の中旬になっても新型コロナウイルスの感染拡大に拍車がかかっている。このまま行けばあと半年ほどで感染者数は全世界で1億人規模となる。米国では1日だけで20万人以上、死者も怖しいほどの勢いで増えている。そんな中、IOCのバッハ会長らが完璧な医療用マスク姿で訪日した。2021年の東京五輪はコロナ感染が衰えなくても実施するという報道を目にしたが、アスリートの病気や健康管理について話し合う国際会議が2021年の2月に行われる予定が11月に先延ばしされた。と言うことは、五輪の後に行うことになる。参加するアスリートにとっては、五輪前にIOCの重要会議が行われることが必須の条件だが、これは反故されたことになる。バッハ会長は迷走の二枚舌戦略で、開催国には腫れ物には触れない感覚なのかもしれない。IOCへの最大のスポンサーである米国はコロナ禍で五輪参加どころではないはずだ。報道では新型コロナウイルスのワクチン開発がさも順調に進んでいるというが、まだまだ治験では初期段階で、日ごと変異するウイルスへの接種有効期間は全くの未知数だ。ウイルスがどんどん変異すれば、それへの対応も大変だ。基本的にはワクチンが無事開発され、世界中で安全に接種されるのには、4.5年はかかると言われているので、製薬会社への過度な投資や期待は禁物と言うほかはない。日本ではワクチン開発では最後方に有り、外国からのおこぼれを貰うという屈辱に甘んじている。誠に残念だ。中世でのペスト流行は終息まで数十年を要し、今人類は如何に菌やウイルスとの戦いで忍耐が必要か覚悟をすべきだと思う。人命の犠牲を伴う危険な五輪開催はするべきではないし、商業主義に偏ったIOCのあり方にも再編や問題提起も積極的にやらなければならない時期に来ているといえる。

 感染拡大のファクターXとして、交差免疫という言葉が出回っている。例えば、マスクを常時付けていても少しずつ弱く体内に感染するが、体の中で抗体がその都度蓄積され、感染しても無症状になるか重症化しにくくなり免疫力を強くしていくという説がある。日本株のBCG接種が新型コロナウイルスへの重症化抑制や免疫があるという説もある。何万年も前に絶滅したネアンデルタール人(地中海周辺で生息していた人種)はアングロサクソンやゲルマンの遺伝子にリンクし、それがウイルスの重症化や感染拡大に関係性があるという説には注視せざるを得ない。コロナウイルスは人類の人口調整を司る神なのか。

 マスメディアが連日陽性者の数を報道し、医療崩壊の心配をしているが、感染しても良くなっている人が増えていけば、集団免疫力が顕著になっていく可能性はある。日本人や韓国人・中国人・東南アジア人はすでに感染しているが免疫をすでに保持している可能性は充分にある。根拠は分からないが、東アジア人種遺伝子非重症化説、ネアンデルタールクロマニヨン人遺伝子重症化説はあながち的外れとは言えない。インフルエンザワクチンの有効期間は4ヶ月、新型コロナCOVIC-19のワクチンの有効期間は同じくらいかも知れない。ウイルスの変異が多くなればその都度ワクチン開発での治験をしなければならなくなくなり、キリがなくなる。ワクチン開発も重要だが、免疫力の向上策や重症化率の低減化を積極的に取り組むべきだと思う。人類はウイルスを克服できないが何か打つ手は必ずあるはずだ。