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仁科広嗣の「新歴史の研究」 ●THE NEW HISTORY EYES●

仁科広嗣の「THE NEW HISTORY EYES」は人類の史書を後世に残すミッションを帯びており、新しい視点での歴史の検証を追究していきます。<潮流戯画手帖>

米国大統領選挙とパナマ文書

日本のマスメディアでは、共和党のトランプ氏が指名獲得、
本選で大統領という報道をしていますが、
それは対岸の火事をみていることからの、憶測に過ぎず、
本質をついていない。天文学的な双子の累積赤字、貿易赤字
大義的失業率の増加、経済格差、人種差別、
ローマ帝国の末期的症状の顕著化、アメリカの良心の崩壊、
パックスアメリカーナの崩壊、などの状況のなか、
大統領指名活動だけで米国の命運を論ずるのは
早計といえるでしょう。仮にトランプ氏が指名を受け、
ヒラリー氏と本選を戦うとなると、
指名選挙活動レベルでのスピーチではもはや通用しない。
大事なのは、副大統領候補を誰にするかで、
戦い方が変わってくることは間違いない。
それは、個人ではなく党が決めるからです。
トランプ氏の副大統領候補が仮にもし、
ポール・ライアン氏となれば、
ヒラリーに勝てるでしょう。
トランプ氏のディベート力は未知数でオバマ氏の
ようなしどろもどろ状態になることも排除出来ないし、
高齢から来る健康問題も気がかりになるでしょう。
有権者の目は厳しくなります。ヒラリー氏も
パナマ文書関係で指名が頓挫することだってあり得ます。
要は、両党の副大統領候補選びが大統領決戦を左右する可能性は
否定できないということです。