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加地鳴海の戦国小姓の令和見聞録●THE NEW HISTORY EYES●

「THE NEW HISTORY EYES」は人類の歴史を360℃視点で深く追究していきます。    <潮流戯画手帖>

歴史的視点での日本の好戦的DNA。


日本の戦国時代、種子島で鉄砲伝来をしたとたん、
瞬く間に国内に数百万丁もの鉄砲を配備し、
西欧列強から宣教師が訪日した折、
数万の出城を構え各地に強力な軍隊を構えている姿を目にし、
これでは日本を攻めることはできないと悟ったそうです。
事実戦国時代、世界の軍事兵器の6割を日本が占めていました。
国内中が数世紀の間戦争に明け暮れ、徳川幕府の折に、
日本にようやく太平の世が叶いました。
この間でも幕府は六十四州全てに出城を構え、
防衛システムを構築していました。
参勤交代という制度は幕府側が各藩に反乱を起こさせないよう、
財政の疲弊を狙ったもので、
あぶないと思った時は何らかの方法で、藩の取りつぶしを画策したと言います。
今の自民党の内乱と同じですかね。。。
米国が黒船で日本に日米修好通商条約という不平等な取り決めを押しつけ、
太平を謳歌していた日本の国民の虎の尾を踏んでしまった。
戦いを忘れてしまった日本の民族に、
為替操作で全ての小判(東京ドーム数個分)をかっさらい、
南北戦争が早期で終わった結果、武器弾薬が余ってしまい、
英国とフランス双方を仲介として幕府や官軍に売りつける。
やらなくても良かった戊辰戦争の起因は彼らにある。
坂本龍馬はいわゆる武器商人。だから、用無しになったら消されてしまう。
日本は新政府樹立と富国強兵では借財にたよらなければならなくなった。
要するに逃げ場がなくなり背水の陣で、
戦争を仕掛けて賠償金を手にするしか手立てがなくなる。
世界でもっとも好戦的な民族、日本人の正体を各国は知っているのです。
米国は日本に戦争を仕掛けさせ、報復として原子爆弾を投下。
日本の核の報復をいまでも心底怖れているはずです。
核弾頭を数千発も作れるほどのプルトニウムの量を保有する日本。
窮地になったら日本は早晩作ることになるでしょう。
北朝鮮はものの数ではない。
だから各国は日本の指導者の品性や自制ある人格者を臨んでいるのです。
安倍氏にはその資格はないように思います。
たかだか学園設立問題で右往左往し、平和憲法をねじ曲げようとしている姿は、
金正恩氏とたいして変わらない。
専守防衛に基づく防衛システムの構築と平和憲法の遵守こそが、
日本国を守る唯一の選択肢と考えます。