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仁科広嗣の「新歴史の研究」 ●THE NEW HISTORY EYES●

「THE NEW HISTORY EYES」は人類の歴史を360℃視点で深く追究していきます。    <潮流戯画手帖>

ゴッホ展

コロナ禍の前に上野で三国志展を見て以来久しぶりに、 ゴッホ展を鑑賞しました。 聖職者志望だった人が後に独学で十年間孤高に制作に挑んだ軌跡は貴重ですね。 生前では弟のテオに生活の面倒を見てもらい、 生活苦との戦いの中さぞかし大変だったんでしょう。 作家なら生前で有名になり、一財産を築くといった現代の風潮には付いてはいけない者としては、 いわば落ちこぼれと言われても仕方がない。 生きているうちに納得のいく作品を作り、後世に残していくというスタンスは、 バンクシー氏にとっては余計な事なのかも知れないが、 人生100年には限りがある。 いまは誰にも言う気がしないが、 作家や芸術家は500年くらいのスケールでもって望むべきだという 心の中の毅然とした気持ちはある。