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1587<道満丸景虎と小姓の戯言>(天正戦国小姓の令和見聞録)HB

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

「巴里五輪男女マラソン選考会レース・ファイナルチャレンジの行方」

天正戦国小姓の令和見聞録0198>

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春日山城、鳴海幕

お屋形様:上杉道満丸景虎

見聞録検め:小姓

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天正四百五十二年 弐月十一日

 

 「巴里五輪男女マラソン選考会レース・ファイナルチャレンジの行方」

 

 大阪国際女子マラソンのファイナルチャレンジレースで、前田殿が二時間十八分五十九秒で日本人一位の日本新記録を樹立致したが、誠に立派でござった。これで女子の残り一枠を勝ち取るには、この記録を抜きつつ日本人一位という条件が必要になってござる。拙者の期待する細田あい殿はいま亜米利加の高地で練習しておるが、二月の下旬まで調整とのことでござる。昨年の秋のMGCでは雨の中での厳しい条件下で二位とは七秒差の三着になっておったが、三月十日での名古屋ウイメンズマラソンでは自己ベストを更新するという命題を強く認識しておるようで頼もしき限りでござる。ベストを尽くされて想いが成就されることを祈っておる。男子の山下一貴殿はブダペストでの世界陸上力走の疲れが相当残ってのMGC出場でござったので、無念の二ケタ順位に終わった。三月三日の東京マラソンではラストチャンスとなるが、見事最後の一枠を手にすることを強く期待をしておる。懸念されるのは、陸連のコース設定の変更とペースメーカーの乱立で選手への過保護的な扱いでござる。目先の記録を伸ばすのに腐心するのは良いが、選手の試合度胸とか駆け引き、記録との戦いなどは全て選手自身に関わってくるので、参加選手には自発的なレース運びを学ばせるほうが良いとお屋形様は仰せでござる。五輪での男子の金メダルは戦後では一度もござらぬ。女子ではしばらくメダルから遠ざかっておる。最後の十キロの勝負機にどれだけ追い上げるかがメダル獲得にかかっておる。入賞を目標ではいけませぬ。男子では二時間を切り、女子では二時間十一分台が世界最高峰の記録であることを胸に刻みながら駆け抜けることじゃ。

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