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1587<道満丸景虎と小姓の戯言>(天正戦国小姓の令和見聞録)HB

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

「巴里五輪を決める世界陸連の世界ランキングと日本陸連の五輪参加標準記録の誤表記という失態」

<道満丸景虎と小姓の戯言0232>episode232,season3

天正戦国小姓の令和見聞録) 

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春日山城、鳴海幕府(開府1587年)

お屋形様:上杉道満丸景虎

見聞録及び戯言検め:小姓 仁科源太

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天正四百五十二年 五月十六日

 

「巴里五輪を決める世界陸連の世界ランキングと日本陸連の五輪参加標準記録の誤表記という失態」

 

 陸上競技出身の拙者にはもう話すのにも飽きてきておるが(読む其方達も疲れるじゃろうが)、事の始終をみるといまいちスッキリしないのには明らかに原因がござる。

 MLBでは立派な興行とは言えスポーツ賭博の温床と化しておる。このところ人気は低迷しており、東洋人の大谷殿や今永殿くらいしか人気のスター選手がおらぬ現状では益々ファンが離れていくことは必定じゃ。故障の多い大谷殿はこの先外野の守備と打者で勝負したほうが得策かも知れぬ。選手生命をできるだけ長持ちさせるには致し方なかろう。投手で日米200勝に王手をかけたダルビッシュ投手(怪我を乗り越える能力もござる)のように不屈の心構えがござれば、二刀流でも合点が行くのだが。MLBが合法的な賭博業者をスポンサーにしなければならない台所事情も分からぬではないが、大谷殿のように事情を知らずにうっかり人助けをして幇助の罪まで着せられてはたまったものではござらぬ。水原殿の当初のインタビュー内容には真実味があり、話の筋道も納得のいくものではあったが、雇い主の球団は高額な契約選手の不祥事は絶対避けたい事情から、後日での前言撤回騒動にまで発展し、水原殿の窃盗詐欺というシミュレーションを組むしかなかったのでござろうか。インタビューの内容が全く無かったことにするという不自然な状況が野球ファンの疑心を今もなお抱かせておるのも致し方なかろう。メジャーなスポーツほど金子の事故が多いのは宿命でござる。五輪競技から外れているのは複雑な諸般の状況も加味してのことじゃろう。

 さて、二千二十四年の巴里五輪まで七十日ほどしかござらぬのに、参加標準記録の表記の誤りが日本陸連であったと軒猿から矢文があったところじゃ。アスリートは五輪の参加資格の獲得で凌ぎを削っているところじゃというのに、なんという失態でござろうか。五輪では全ての競技の中心的存在である陸上競技の座は揺るがない。異論はござろうが、日の本の中では野球やサッカー、ゴルフ、テニスなどの高額賞金による見た目のメジャー化が目立っておる。それでも陸の王者を輩出する陸上競技こそがあらゆるスポーツの原点とお屋形様は仰せでござる。日の本のアスリートでメダルを獲るのは並大抵の事ではござらぬ。女子のトラックとロードを例にすれば、マラソンでは入賞も厳しい。細田あい殿が補欠で出られればなんとかメダルは期待できるやも知れぬ。女子5000mでの五輪出場を目指している樺沢殿には一目を置いておる。男子の400m×4ではメダルはとれそうじゃ。100m×4でもいけそうじゃな。女子のやり投げでは期待したい。3000mSCの三浦殿はもう少し頑張ればメダルに手が届きそうじゃ。五月十九日のセイコーゴールデングランプリ、六月の日本選手権での結果で出場選手が決まる。鋭意頑張ってほしいところじゃ。

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