<天正戦国小姓の令和見聞録0176>
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お屋形様:上杉道満丸景虎
見聞録検め:小姓
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◆天正四百五十二年 壱月弐日
「We wish you a happy new year tensho452!」
各々方、明けましておめでとうござりまする。天正も四百五十二年目を迎え申した。本年のそなた達の幸をお屋形様共々お祈り申し上げる。早速であるが、昨日の能登七尾城をはじめ越中・越前での大地震では多くの被災や犠牲を被られた領民達には心よりお悔やみ申し上げる次第でござる。天正の戦国の世でも大地震を頻繁に被っておる。時代が変わっても一向に地球の怒りは収まらぬと見えるが、これには毘沙門天様でも手がつけられぬようじゃ。いまは、そなた達領民が手を携えてこの不幸を乗り切るしかござらぬ。上越の春日山城・鳴海幕府も支援には大量の金銀で賄うのも吝かでは無い故、領民達の心からの応援を期待しておる。年明け早々、大変でござろうが鋭意復興に頑張って行こうではござらぬか。
羽田でのJAL旅客機と海保の飛行機が滑走路上で衝突するという事故が起きておった。海保の飛行機では尊い犠牲者が出ておった。切にお悔やみ申し上げる。旅客機のほうは全員無事脱出して助かったので安堵しておる。令和の六年は初日から震災やら事故で大変でござろうが、領民には日々安寧の日々を願うばかりでござる。~
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