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1587<道満丸景虎と小姓の戯言>(天正戦国小姓の令和見聞録)HB

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

「はい、こちら2020東京五輪」(第十四章その三)

■「初めて読まれる方へ」■
・・・・・・小学生時代からの幼なじみである船橋君とは、偶然にも中堅の広告代理店の同期入社となる。その15年後、船橋君の長女みどり君は名門のプロテスタント中高一貫校の学生になり、彼女は深田恭子似の絶世の美女に育っていた。僕は美大で油彩を学び、船橋君は六大学の商学部で学んだ。みどり君と僕はピュアな慕情関係となってしまった。僕の娘千鶴もみどり君の学校で一緒だが仲は余り良くない。それから数年後、2020夏季五輪の開催が東京に決定。すでに都庁に就職していたみどり君は五輪準備委員会のメンバーとなった。だが、東京に決定したとは言え、問題が次から次と津波のように押し寄せる。2020東京は本当に大丈夫なのだろうかと、この目で追い続けるのは、時代の証言者としての責務でもある。開催までの出来事とフィクションでのエンターテインメント性を織り交ぜながら話を進めていきます。・:・・・・


★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)
<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四
■[2015]第二章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八
■[2016」第四章から第七章
■[2017」第八章から第十章
■[2018」第十一章から第十三章
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)

<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
霞ヶ関官僚、国会議員他
・その他随増殖・・

 


「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)

 

第十四章 「混迷のオリンピック前夜」

 


<第十四章:その一>

 2019年はどんな年になるのだろうと思いが先走る。2018年は事件が入れ替わり立ち代わり起きた一年でもあった。年末に日産のトップであるカルロス・ゴーン氏らが逮捕され、特別背任罪で長期の拘留が続いている。人は善人悪人にかかわらず、権力を一度手にすると自分は神のごとく陶酔して周りが見えなくなるらしい。以前、エジプトのムバラク大統領が30年にも及ぶ長期政権で国家予算並みの不正蓄財をし、失脚したのは記憶に新しい。パレスチナアラファト議長もその類と言われている。安倍政権は官邸の私物化と庶民の政治的無関心が顕著になって、永田町では政治的レームダックが止まらない。トランプ氏も先見の明を封印し、目先の権力安定をもくろみ、世界の指導的役割から突然降りてしまった。プーチン氏にしても内政環境が厳しい。北方四島の主権はもはや渡すことはないように見える。戦争の結果の影響は後の世代にも引き継がれ、安倍氏が見せかけの外交を演出しても未来永劫、日ロの領土問題はてこでも動きそうもない。JOCが文科省で以前問題を起こした官僚を、2020東京五輪組織委員会のメンバーに加えたという。Behind the story 2020Tokyo「はい、こちら2020東京五輪」は2015年からはや5年目を迎えた。ノンフィクションンとフィクションを織り交ぜなら、時代の流れと五輪までの流れをフォーカスし、後押ししながら開催までを追っていくというストーリーだが、時系列でおってみると、その時の世界の出来事も思い出すので読み返す楽しみも増えてくるというものだ。と船橋君も言っていた。2020東京五輪まで、あと一年半。裏ではどんなドラマがあるのか探っていきたいと思っている。信長公との安土城での接見(宴)も予定されている。銀座のマネキン嬢たちはどうしているだろうか。五輪準備委員会のみどり君はボランティアの半数が日本人でないことをしきりにぼやいていた。NHK大河ドラマ「いだてん」の視聴率が「西郷どん」とほぼ同じで、初回では歴代ワースト三位という。関西に至ってはワースト二位。頑張って演技をしているのはわかるが。。。2020東京五輪が一向に盛りあがっていない時代背景も影響しているのだろうか。いっそのこと、半強制的に視聴される「朝の連続ドラマ」にしたらどうかと思うかもしれないが、制作側が視聴率を細工してあげようとしても、結果的には視聴者の反感をかうだけだからどだい無理な話ではある。


JOCの武田会長がフランス検察から刑事訴訟を起こされる可能性が高くなった。小池都知事やみどり君ら関係者はまさに寝耳に水の心境だろう。第三者の僕たちとしては、東日本大震災の復興に手いっぱいの当時の日本では辞退すべきだという声がほとんどだったから、いまは心配するより、なるようにしかならないという気持ちも必要だろう。

 

<第十四章:その二>


今年になって船橋君と安藤と新宿の京王デパート前で初顔合わせとなった。デパートでは福井県のイベントがあり、そこで地方名産の食事に誘われた。船橋君の細君は福井の名門の出という。その後僕たちは、コクーンビルのタリーズコーヒーで歓談した。
「なんか今年はえらい年になりまっせ・・・」
「安藤もそう思うかやっぱり。カルロス・ゴーンはドツボにハマった感じだし、JOCの五輪裏金問題も未解決だし、役人の集計不正なんかとんでもないことだよなぁ。トランプは一体どうなるんだろう。北方領土はかえってくる見込みはなくなったしなぁ・・・」
通常国会なんか異常国会になりそうだしね。困ったもんだ。おまけに野党は野党でお山の大将争いで、二大政党時代なんかとても期待できない」
船橋君の言うとおりだ。信長公も安土城から心配そうに日本の未来を眺めているのが目に浮かぶ・・・」
「そうでっしゃろ。。。2020東京五輪は大丈夫なんやろか?」
「そりゃ、いまさら中止というわけにはいかないよ。JOCの会長が起訴されても、ブラックでも、各国からのボイコットがあっても、史上最低の五輪と言われようが、やるっきゃないんだ。311の大震災の後で誘致の立候補をしたのが大きな間違いだったと僕は思うんだがね。いまだに、放射能汚染水漏れが続いているし、震災前のときと同じような状況は無理だろう。国土強靭化計画といいながら、国は何もしないし、地方経済の疲弊ばかりが目に付いている。安倍君は1%の勝ち組ばかりに目をやり、99%の中小・零細企業を軽視しすぎている。昨年、石破氏が総裁選で接戦したのはそういう背景があったんだよ」
「イギリスはEU離脱でごたごたしてるが、そもそも英国はEUには入りたくなかったんだろう。企業や富裕層の大半は租税回避で大儲けしてるし、これまでEUなのになぜポンドなんだという矛盾もあった」
「難民や移民で米国や欧州では問題になっているが、そもそもそういう下地をつくったのは米欧州列強国だったというのは忘れてはいけないね。明治以来、日本もそれを真似てしまった。第二次大戦の悲劇がそれを物語っている。中国や朝鮮半島アジア諸国に侵攻せざるを得なかった決断をしてしまった昭和天皇は大変だったんだろうが、戦後処理はいまだに終わっていない・・・」
「ほんなら、銀座のマネキン嬢たちとこんど食事にいきませんか?わてらたちだけで、愚痴をいうのはちっともおもろへんし・・・」
「それもそうだな、マネキン好きの船橋君に一任・・・」
「お前らも同じ穴のムジナだろうに^0^・・・」

 


<第十四章:その三>


 2020東京五輪パラリンピックの入場チケットの料金体系が発表された。開会式の最高額が30万円、最低が12000円。サッカーの最高額が6万5千円。大体予想通りではあるが、高額の席は一般人には高嶺の花である。780万枚で820億円の売り上げのようだが、ボランティア無償が有償だったら400億円はかかる。五輪の大会経費は総額3兆円はくだらないだろうし、それならばボランティア経費ぐらいもう少し増やしたほうがよかった。おそらく、協賛企業か富裕層限定だろうが、ZAHA案だったら、30万円払っても満足度はあっただらろうし、家族の貯金をはたいてもと言う気にはあったが夢幻と消えた。今年から来年にかけて、リーマンショック時のような世界経済の混乱の気配が気になるところだが、2020五輪景気は今年で終わり、消費税アップ後の風景がどうなるのか誰にも分らない。経済アナリストの予測はアテにしないほうがいい。彼らは予測が外れても涼しい顔をしながら、飯を食っている輩だ。まさしく、だれしもが政治家の無責任や官僚の隠ぺい体質による日本経済崩壊の予兆が危惧されるまでになってしまった。もうしばらくすると、僕たちは戦国時代の信長公のアドバイスを受けることになっている。武蔵境のパワースポットから安土城への宴の席へタイムスリップするわけだが、その席にはプーチン氏やトランプ氏、習近平氏、金正恩メルケルマクロン、あの五輪裏金疑惑の黒幕ディアク氏や竹田会長、電通の関係者もいるらしい。安倍晋三氏は末席で呼ばれている。通常国会の合間に銀座のマネキン嬢たちに寄り添って忍びでいくらしい。今東光氏の雷説教が安倍晋三氏のことで天守閣の隅々にまでとどろくのは目に見えている。テニスで大坂なおみ選手が全豪オープンを制し、全米オープンとの連覇となった。この際、全英・全仏と四大会制覇を目指してもらいたいものだ。世界の人々は前年世界ランク72位が世界ランク一位になった瞬間を目にした。錦織選手はもう年齢的にも限界だろう。各界では関脇の玉鷲が34歳で初優勝したが、初土俵以来15年間無休できたのは素晴らしいことだ。相撲界の衣笠選手。鉄人力士の呼称がふさわしい。大河ドラマ「いだてん」の視聴率が不調のようだ。人気脚本家によるものだが、主役が二頭出し、わかりづらい二つの時代背景、豊富すぎるキャスティング、日曜日の八時台にわざわざ五輪の物語を持ってくるのは無理があったか?朝の連続小説にするべきだった。岡田准一さんが新しい財前五郎役に挑むが、清濁併せのむ悪役風の深い演技に期待したい。松山ケンイチ氏が里見役には違和感があるが、見てみないことには何とも言えない。寺尾聡さんの東教授役は納得。ほかのキャスティングはどうなのかわからない。2003年のフジテレビの唐沢財前は最高視聴率で見事にハマっていた。今回はテレビ朝日で五回完結は短すぎるかもしれない。

「はい、こちら2020東京五輪」(第14章その一、その二)

■「初めて読まれる方へ」■
・・・・・・小学生時代からの幼なじみである船橋君とは、偶然にも中堅の広告代理店の同期入社となる。その15年後、船橋君の長女みどり君は名門のプロテスタント中高一貫校の学生になり、彼女は深田恭子似の絶世の美女に育っていた。僕は美大で油彩を学び、船橋君は六大学の商学部で学んだ。みどり君と僕はピュアな慕情関係となってしまった。僕の娘千鶴もみどり君の学校で一緒だが仲は余り良くない。それから数年後、2020夏季五輪の開催が東京に決定。すでに都庁に就職していたみどり君は五輪準備委員会のメンバーとなった。だが、東京に決定したとは言え、問題が次から次と津波のように押し寄せる。2020東京は本当に大丈夫なのだろうかと、この目で追い続けるのは、時代の証言者としての責務でもある。開催までの出来事とフィクションでのエンターテインメント性を織り交ぜながら話を進めていきます。・:・・・・


★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)
<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四
■[2015]第二章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八
■[2016」第四章から第七章
■[2017」第八章から第十章
■[2018」第十一章から第十三章
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)

<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
霞ヶ関官僚、国会議員他
・その他随増殖・・

 


「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)

 

第十四章 「混迷のオリンピック前夜」

 


<第十四章:その一>

 2019年はどんな年になるのだろうと思いが先走る。2018年は事件が入れ替わり立ち代わり起きた一年でもあった。年末に日産のトップであるカルロス・ゴーン氏らが逮捕され、特別背任罪で長期の拘留が続いている。人は善人悪人にかかわらず、権力を一度手にすると自分は神のごとく陶酔して周りが見えなくなるらしい。以前、エジプトのムバラク大統領が30年にも及ぶ長期政権で国家予算並みの不正蓄財をし、失脚したのは記憶に新しい。パレスチナアラファト議長もその類と言われている。安倍政権は官邸の私物化と庶民の政治的無関心が顕著になって、永田町では政治的レームダックが止まらない。トランプ氏も先見の明を封印し、目先の権力安定をもくろみ、世界の指導的役割から突然降りてしまった。プーチン氏にしても内政環境が厳しい。北方四島の主権はもはや渡すことはないように見える。戦争の結果の影響は後の世代にも引き継がれ、安倍氏が見せかけの外交を演出しても未来永劫、日ロの領土問題はてこでも動きそうもない。JOCが文科省で以前問題を起こした官僚を、2020東京五輪組織委員会のメンバーに加えたという。Behind the story 2020Tokyo「はい、こちら2020東京五輪」は2015年からはや5年目を迎えた。ノンフィクションンとフィクションを織り交ぜなら、時代の流れと五輪までの流れをフォーカスし、後押ししながら開催までを追っていくというストーリーだが、時系列でおってみると、その時の世界の出来事も思い出すので読み返す楽しみも増えてくるというものだ。と船橋君も言っていた。2020東京五輪まで、あと一年半。裏ではどんなドラマがあるのか探っていきたいと思っている。信長公との安土城での接見(宴)も予定されている。銀座のマネキン嬢たちはどうしているだろうか。五輪準備委員会のみどり君はボランティアの半数が日本人でないことをしきりにぼやいていた。NHK大河ドラマ「いだてん」の視聴率が「西郷どん」とほぼ同じで、初回では歴代ワースト三位という。関西に至ってはワースト二位。頑張って演技をしているのはわかるが。。。2020東京五輪が一向に盛りあがっていない時代背景も影響しているのだろうか。いっそのこと、半強制的に視聴される「朝の連続ドラマ」にしたらどうかと思うかもしれないが、制作側が視聴率を細工してあげようとしても、結果的には視聴者の反感をかうだけだからどだい無理な話ではある。


JOCの武田会長がフランス検察から刑事訴訟を起こされる可能性が高くなった。小池都知事やみどり君ら関係者はまさに寝耳に水の心境だろう。第三者の僕たちとしては、東日本大震災の復興に手いっぱいの当時の日本では辞退すべきだという声がほとんどだったから、いまは心配するより、なるようにしかならないという気持ちも必要だろう。

 

<第十四章:その二>


今年になって船橋君と安藤と新宿の京王デパート前で初顔合わせとなった。デパートでは福井県のイベントがあり、そこで地方名産の食事に誘われた。船橋君の細君は福井の名門の出という。その後僕たちは、コクーンビルのタリーズコーヒーで歓談した。
「なんか今年はえらい年になりまっせ・・・」
「安藤もそう思うかやっぱり。カルロス・ゴーンはドツボにハマった感じだし、JOCの五輪裏金問題も未解決だし、役人の集計不正なんかとんでもないことだよなぁ。トランプは一体どうなるんだろう。北方領土はかえってくる見込みはなくなったしなぁ・・・」
通常国会なんか異常国会になりそうだしね。困ったもんだ。おまけに野党は野党でお山の大将争いで、二大政党時代なんかとても期待できない」
船橋君の言うとおりだ。信長公も安土城から心配そうに日本の未来を眺めているのが目に浮かぶ・・・」
「そうでっしゃろ。。。2020東京五輪は大丈夫なんやろか?」
「そりゃ、いまさら中止というわけにはいかないよ。JOCの会長が起訴されても、ブラックでも、各国からのボイコットがあっても、史上最低の五輪と言われようが、やるっきゃないんだ。311の大震災の後で誘致の立候補をしたのが大きな間違いだったと僕は思うんだがね。いまだに、放射能汚染水漏れが続いているし、震災前のときと同じような状況は無理だろう。国土強靭化計画といいながら、国は何もしないし、地方経済の疲弊ばかりが目に付いている。安倍君は1%の勝ち組ばかりに目をやり、99%の中小・零細企業を軽視しすぎている。昨年、石破氏が総裁選で接戦したのはそういう背景があったんだよ」
「イギリスはEU離脱でごたごたしてるが、そもそも英国はEUには入りたくなかったんだろう。企業や富裕層の大半は租税回避で大儲けしてるし、これまでEUなのになぜポンドなんだという矛盾もあった」
「難民や移民で米国や欧州では問題になっているが、そもそもそういう下地をつくったのは米欧州列強国だったというのは忘れてはいけないね。明治以来、日本もそれを真似てしまった。第二次大戦の悲劇がそれを物語っている。中国や朝鮮半島アジア諸国に侵攻せざるを得なかった決断をしてしまった昭和天皇は大変だったんだろうが、戦後処理はいまだに終わっていない・・・」
「ほんなら、銀座のマネキン嬢たちとこんど食事にいきませんか?わてらたちだけで、愚痴をいうのはちっともおもろへんし・・・」
「それもそうだな、マネキン好きの船橋君に一任・・・」
「お前らも同じ穴のムジナだろうに^0^・・・」

 

 

韓国の徴用工訴訟問題。

第三国の裁判の行方に日本政府は毅然とした態度が不可欠だろうと考える。

募集による行いが不法な扱いで理不尽だという言い分なのだが、

確かに旧日本軍の大本営ナチスドイツと枢軸国としての立ち位置であったゆえに、

周辺への植民地的見地を利用して軍への忠誠を強制していたのかもしれない。

後世がその尻拭いをしているわけだが、一旦和解したかに見えたことが、

再燃し新たな課題をクリアしなければいいけない事態となった。

これを解決するには両国のリーダーの質と器量にかかっているといえるだろう。


「あり得ない」徴用工巡る韓国の判決に総理が不快感(18/10/30)

道を間違えた金足農、吉田君。

市場価値としても人材的にも農業高校出身というより、

八戸学院大学のほうが箔がつくし、

大卒のほうがプロとしても人生にしてもより良い実を結ぶ可能性は高いとみている。

進学校でもない限りは普通の大学には特待生で入るしかないし、

農業高卒と大卒では世間では見る目が違ってくることは認識してほしい。

プロとしての期間は短い。それ以降のことも視野に入れるべきだろう。

まだまだ体の切れもいまいちだし、

投手としての基礎もできていないのではないかと思う。

韓国や台湾のチームにバンバン打たれていた様子を見たが、

あれは疲れとかというものではない。鍛えが足りないからだと思う。

第二のハンカチ王子にならなければいいがと心配はしている。。。

大学で基礎をもっと固めるべきだと思う。

同年代では勝っているとはいえ、プロで飯を食っていくのは大変だと思う。

確か昔、甲子園で三沢高校太田幸司さんが松山商業井上と、

投げ合ったのを鮮明におぼえている。

決勝で一日目は延長18回(4時間16分)で決着がつかず、

二日目で2-4で負けたが9回を投げ切った。

14年間で58勝85敗。吉田君には彼をほうふつさせるものがあるが、

正直インパクトが少し劣っている。

進路を決めるのは吉田君本人次第だったとは思うが、

周りのアドバイスを回避していた形跡もあるので心配だ。

マスメディアの誘惑で有頂天になっている節も、

うかがえるので、あえて提案してみた。

ダークブラック。

人類の有史はたかだか10000年にも満たないのだが、

果たして精神的な進化や深化はしているのだろうかという疑問をい抱いている。

絵画の世界では影のなかでも明るさ、明るさのなかでも影は存在する。

心理的・深層的・創造的・形而上的・感覚的・感性的・現実的なものを視覚化することによって、物事の真実を究明するのが芸術家の仕事だと思っている。

人類は未知なるものに憧憬し期待する生き物なのだ。

人類はいまだに進化の形跡は感じられない。

なぜなら歴史の教訓に学ぼうとしないからだ。

戦争や殺戮や差別的な支配欲・独占欲は決してなくなっていない。

トランプ氏は世界の指導者的役割から逃避し、

自己優先意識での小山の大将におさまろうとしている。

これでは、飛び越えた言い分だが、地球的な組織の運営や進化が期待出来ない。

地球村のあちこちで紛争が絶えず、悲惨な歴史をこれからもくり返す。

それを阻止するバランス感覚のある指導者が存在しないところに、

現代文明のダークブラック化が進んでいるのである。。。

 

「はい、こちら2020東京五輪」(第13章その六)

 小池都知事の箝口令かどうかはしらないが、みどり君がこのところ、五輪関係で休みがないらしい。おそらく内部情報のようだが、2020東京五輪のボランティアの集まりがよくないという。先だっての公開情報では、登録が6万人のうち決まりそうなのが3万人ということだったが、その後はことのほか状況は良くないらしい。休日を惜しんで都内の至る所で、募集のチラシ配りを展開しているようだ。あまり口外してはいけないとのことだが、個人的には口外するにしてもしなくてもそのうち、実態は公表されるので、気にはしていない。もし、ボランティアの募集が半数に満たなくても、それはJOCの責任なので、スタッフの非は問えない。むしろ、それは企画側(広告代理店・大会執行部・官邸など)の問題であり、予測が甘かったといういうしかない。個人消費が伸び悩み、自分で使えるお金が増えず、国のほうもこそっと税金でじわじわと庶民の懐を直撃している。企業の法人税を下げ内部留保GDP並みになっても、困窮する世帯は増加している。来年10月には消費税が予定通り上がるようだし、国民的にはボランティアに回す余裕などはあるのだろうかと心配はしている。一日プリペイドカード1000分の支給だけでは交通費だけでも持ち出しだろうし、11万人の規模のボランティアを全額支給となるとおよそ400億円はかかるだろう。リオ五輪では十分集まったとされているが 、2020では要員が不足して、強制的な学徒動員ということになる。その場合は当然、保護者が支払うことになる。人の善意には限りがある。生活を犠牲にしてでもボランティアはやれない。震災だったら覚悟を持って、信念で人助けのためという大きな大義があるが、五輪ともなると必然性が薄くなる。2020五輪大会企画側の力が試されている。

「はい、こちら2020東京五輪」(第13章その五)

<第十三章:その五>

 これには驚いた。会計検査院が試算したところ、2020東京五輪の経費が三兆円を超えるのだという。JOCが見積もった大会経費の総額は1兆3000億円程度、都が別途8000億円で、二兆1000億円。これにそのほかの経費が増え、3兆円にもなるという。ロンドン五輪では二兆円超になったそうで、2020五輪でもそのくらいは見積もってもよかったのだ。総額1兆円などと当初の見通しが甘すぎたし、2008年の北京大会でも二兆円はかかったのだから、参考にしなければならなかった。覚えているだろうか。長野冬季五輪でも二兆2000億円が支出され、大きな赤字を生んでおり、不透明な支出は解明されずにいる。借金完済に20年も費やした。2020年はイスタンブールだと大方の予想を覆して、東京になったものだから当事者たちは内心戸惑いの感があったと思っている。個人的にも、イスタンブールは堅いと踏んでいた。ところが東京に誘致が決まってしまった。新国立競技場のZAHA案が廃止となり、コンパクトさを売り物にしていたコンペ案が、事実上変更となった。世界の人々はいまだに、ZAHA案の世界初の開閉式のスタジアムのイメージを抱いているはずだ。それを、いとも簡単に覆してしまった安倍首相にも問題があった。それは素直に謝罪すべきであると思っている。ゼネコンや広告代理店は多大な利益を上げている。2020東京五輪も大赤字になるかもしれない。三兆円どころか四兆円あたりになるかもしれない。このところ、日本のスポーツ界の不祥事が続いている。大会の成功は当事国のメダルの数の多さという古い概念はやめるべきだと思うし、商業主義が優先する五輪の在り方を原点に戻す働きも必要な時が来ている。それともうひとつ、小池百合子都知事の任期の件だが、2020年の7月30日までだと記憶しているが、これだと、五輪開催中に都知事選挙となる。彼女は、現政権に前倒しの選挙の特例を嘆願するだろうが、都民のアレルギーはおさまらないだろうし、再選はないとみている。どうみても、前回総選挙での「排除発言」の影響は今でも尾を引いており、衆議院での国政返り咲きは無理だろう。参議院でなら可能性はあるが、果たしてどうなるか見ものではある。

「はい、こちら2020東京五輪」(第13章その二~四)

■「初めて読まれる方へ」■
・・・・・・小学生時代からの幼なじみである船橋君とは、偶然にも中堅の広告代理店の同期入社となる。その15年後、船橋君の長女みどり君は名門のプロテスタント中高一貫校の学生になり、彼女は深田恭子似の絶世の美女に育っていた。僕は美大で油彩を学び、船橋君は六大学の商学部で学んだ。みどり君と僕はピュアな慕情関係となってしまった。僕の娘千鶴もみどり君の学校で一緒だが仲は余り良くない。それから数年後、2020夏季五輪の開催が東京に決定。すでに都庁に就職していたみどり君は五輪準備委員会のメンバーとなった。だが、東京に決定したとは言え、問題が次から次と津波のように押し寄せる。2020東京は本当に大丈夫なのだろうかと、この目で追い続けるのは、時代の証言者としての責務でもある。開催までの出来事とフィクションでのエンターテインメント性を織り交ぜながら話を進めていきます。・:・・・・


★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)
<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四
■[2015]第二章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八
■[2016」第四章から第七章(予定)
■[2017」第八章から第十章(予定)
■[2018」第十一章から第十三章(予定)
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)

<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
霞ヶ関官僚、国会議員他
・その他随増殖・・

 


「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)

 

第十三章 「試金石の日本のスポーツ精神」

 


<第十三章:その一>


 サッカーのロシアW杯が予想外の展開になり、当初より盛り上がった。日本は16強には進出できたがベルギーの厚い壁を崩すまでにはいかなかった。カタール2022では出場できるか不透明な情勢でもある。2020東京五輪までの日本代表監督に森保氏が決まってはいるが、成績次第では交代もあり得るだろう。サッカーは五輪よりW杯のほうが質的にも選手の層はランクは上になる。さてどうなるか。

アジア大会ではネパールには1-0でかろうじて勝ったが課題は多く残った。パキスタン戦では4-0で勝ったが、後半は攻めあぐねて無得点だった。案の定ベトナムにはグループリーグでは勝てなかった。アジアのサッカーはそれぞれの国がどんどん力をつけてきている。日本は2022年のカタールW杯いけるかは予断を許さない。このところ、日本のアマ・プロの指導者層の不祥事が相次ぎ、巷では混乱している。日大メフト悪質タックル問題、レスリング協会セクハラ問題、アマチュアボクシング協会の一連の不祥事、相撲協会の暴力問題、W杯の負け逃げ時間稼ぎパス回し騒動などは、安倍官邸の不正忖度政治、官僚の不正入学問題・差別発言問題にも直結する。およそ2020東京五輪にふさわしくない問題が、世界に駆け回る事態は容認できない。。。
1980年のロス五輪から商業化が顕著になり、不正が横行しそれが当たり前の様相を呈している。実に困ったものだ。安土城の信長公も嘆いていることだろう。2020年の開会式には狂言師の野村氏が総合プロデューサーをやるという。一つ気になるのは、またあの電通が絡んで一悶着を起こさないか心配になってくる。元同業者とはいえ他人事とは思えないのだ。エンブレムや裏金問題ですったもんだして、国内外をかき回したそのツケが回ってくることのないようにしてもらいたいものだ。7月の下旬から8月の中頃まで行われる2020東京五輪。果たして酷暑に耐えられるのだろうか。ZAHA案でプレゼンテーションを勝ち抜き、理想の五輪が開催されるはずであることを基本にして始めたこの、「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)のブログはこの先どう展開してしていくのか不透明な状況ではあるが、証言者として続けなければならないと思っている。
 2019年は平成時代の最後の年となるが、参議院改選が行われる。安倍一強といわれる状況の中、石破氏が総裁選に立候補の表明をした。安倍氏は国会内での議員の支持で優勢と言われているが、地方は圧倒的に石破氏支持が優勢だといわれている。竹下派では安倍か石破で支持が分かれているが、小泉進次郎氏の動向がキャスティングボートを握っているようだ。参議院6増法案では賛成に回り、がっかりした支持者も多いだろうが、今回では思いのまま自分の意見を反映する方向が強く出ると踏んでいる。岸田氏が出馬を回避し禅譲に期待するほど世間は甘くはない。たとえ石破氏が負けたとしても、次の総選挙後では進次郎氏とともに間違いなく総理に一番近い存在になる。それだけ安倍氏の信頼度は著しく低下している。安倍氏がこのままでは来年の参議院改選では自民党は惨敗といわれる。個人的な感覚としては石破氏が進次郎氏の前にリリーフ首相という立ち位置で勝ち上がる可能性はあると踏んでいる。安倍氏の賞味期限はとうに過ぎているという党内の空気は強いからだ。そろそろ延命だけを狙うトップより、新鮮なトップの出現を自民党員は望んでいるに違いない。安倍氏は地方票では石破氏に大きく離されていて、異様な接待攻勢に出ているという。彼の権力への過ぎた執着心はとどまるところを知らない。西日本での災害状況が混迷を極めているときに、「赤坂自民亭」での親睦会や地方議員の異様な接待攻勢を見てもそれは明らかだ。自民党員の良識のレベルがどこまでなのか国民は注視していかなければならないだろう。世界も周辺国も安倍氏の行動と言動を監視していることは言うまでもない。なんといっても、彼には戦前の体制を復活させようという魂胆が姑息性と用意周到を味方につけ押し通そうとする精神がある。金正恩氏が安倍氏に対して堅くなに心を開かないは当然といえる。石破氏の二人の娘さんのうち一人は千鶴やみどり君と中高では一緒だったようだ。将来彼女たちは父親と同じような道を歩むという気がしている。

 

<第十三章:その二>


話題の自民党総裁選では、安倍三選が確定したが、圧勝とはとてもいえない開票結果となった。全体807票(三票は無効)では安倍68.5%、石破31.5%。約104万人の党員で投票した人は64万人強で、それでいくと約62%の投票率だった。議員票では8割は維持したものの、党員票では石破氏が45%を獲得した。県別でいうと、都道府県で37が安倍氏の勝利、石破氏は10だった。勝利数でいうと安倍氏が圧倒しているように見えるが、勝利した37のうち約半数は僅差だった。それに議員票の20票以上が石破陣営に流れたこともあり、安倍陣営は青ざめたに違いない。石破氏は73票、安倍氏は329票。(有効票は402票)白票もふくめて3票が無効票だったが、これは面従腹背票(反安倍)とみたほうがいいだろう。安倍総理の会見でもその表情が表れていた。安倍三選は終わりの始まりでもある。それにしても進次郎氏の石破支持表明は投開票の20日当日で、19日には党員の投票も終えているので影響がないという考えだったと思うが、あまりにも見え透いた行為だった。両陣営にいい顔を見せたいだけだったのではないだろう。進次郎氏が安倍サイドへの軍門に下った瞬間だった。知名度がある進次郎氏もすっかり男を下げてしまったものだ。大衆からも見放されようとしている。いくら沖縄知事選で自公推薦の応援演説をしようが、総裁選での身の振り方の希薄さは自民党員異以外でも目立ったに違いから、無駄に終わるだろうし、弔い選挙での玉城氏のリードは揺るがないだろうとみる。都知事小池百合子氏が進次郎氏に合わせて応援とは驚いた。問題山積の豊洲・築地の案件などの本業をおろそかにしているとしか思えない。2020東京都知事の改選は五輪直前になるが、前倒しをするには政府の後押しが不可欠とみる。その辺のしたたかな思いもあったのだろう。沖縄知事選は玉城氏が選挙戦をリードしている。勝利は間違いない。案の定玉城氏が勝利し、今後の内閣改造は既定路線でいくつもりだろうが、おそらく2019年の参議院選挙では自民党は大幅に議席を減らすに違いない。中間選挙前のトランプ氏との会談もプーチンや習氏との会談でも、安倍外交の失政が問われることになるだろう。三選後の官邸のレームダック化は今後ますます増幅してくるに違いない。来年の統一地方選参議院選挙でも、野党は統一候補をもくろんでいるし、安倍氏ではとても勝てないという空気は見逃せない。自由民主党員さんの投票はやはり世論を反映することが証明された総裁選だった。ポスト安倍のレースはすでにスタートを切った。(数値結果は自由民主党本部が公表)

 

<第十三章:その三>

2018年9月26日から、2020東京五輪のボランティア募集が始まった。どのくらい集まるかは未知数である。2020東京五輪ボランティア育成費用の予算が740億円、ボランティアに携わる人が交通費・宿泊費・食費・日用必需品・雑費そのほかを全額負担。負担額の総額は占めて一人38万円、11万人ともなると418億円にもなる。JOCや広告・新聞・TVなどのマスメディア、役所・利益団体・ゼネコン企業は空前の利益。JOCがかき集めた協賛金が4000億円。ボランティアのPRもいいが一体どれくらいの自己負担額が必要か、提示はしておいたほうがいいだろう。結局、家族が負担することになるのだから。震災など被災地へのボランティアは人を助けるという使命があり、自己負担という意識は少ないが、五輪は商業主義的なイベントであり、損得勘定が前面にでる代物だから、あえて参加する必要がないと思うのが自然だ。だから、五輪のボランティアに参加される人は少なからず試算しておくべきである。例えば、新潟から上京して参加する場合、都内までの往復のJRの運賃は往復で2万2000円程普度。7~15日未満のウイークリーマンションに宿泊契約を結ぶと、契約金は別として宿泊一日約4000円として60000円、光熱費:通信費一日1000円として計14000円、管理費一日2000円として計28000円、部屋の清掃一回12000円を一日ごとで14日で七回84000円、洗濯代・着替え衣服代約10000円(これで済むわけがない)、食費・飲食代一日最低1000円として14000円、事故や病気のための予備費は最低50000円は必要だろう。契約金や雑費は約100000万円は用意しておいたほうがいい。一人当たり総合計約38万円となる。(JOCで経費を捻出すると約418億円となる)それくらいの自己負担をあなた、もしくはご家族には用意する覚悟はありますか。。。。電通やゼネコン、JOCでは巨額の五輪収益をあげるはずだ。ボランティアの経費は出してあげたほうがいいのではないかと考える。予想としてこのままだと、募集はさしてあつまらず、中高生や大学生などの強制的な学徒出陣は覚悟しておいたほうがよさそうだ。


<第十三章:その四>

久々に僕は銀座のマネキン嬢たちが副業で働いるお店に行ってみた。あいも変わらず面白い淑女たちでもある。
隣の席では話が弾んでいた。。。

「あっ、サトミ、なにそれ?変わったメガネね・・・」
「でしょう・・・・。ヒロさんにもらったのよ・・・」
「ヒロさんって、あの、国会議員の」
「ママには内緒よ。マネキン嬢が夜のお仕事で、国会議員とスキャンダルおこしたら、あたしはクビになる・・・・」
「ナオミに任せておけば大丈夫よ・・・」
「総裁選終わったんでしょ?いまは話題になる時期ではないわ・・・」
「派好きルーペって何?」
「このルーペをかければ、どこの派閥と手を組めばポストが用意されるっていう代物なのよ」
「エミママ、なんで知ってるの?」
「あたしのこと、なんだと思ってるの?最強の二代目黒革の手帖を持ってるのよ」
「ならさ、孝太郎さんではなくて、進次郎さんにCMにでてもらえばいいのに・・・」
「年の功でお兄さんのほうが銀座には合うのよ。なんたって、癒し系じゃない・・・」
「字が小さすぎて読めない~・・・・・・」
「あたしは痔が小さ過ぎて見えない~・・・」
「見えなくて結構・・・・・」
「そんなこと言われると、見てみたくなる…見せて・・・・」
「ダメよ、ダメダメ・・・・・」
「何年か前に流行ったコントみたいな・・・・」
「それにしても、石破ちゃん、頑張ったみたいね」
「善戦だって・・・・」
「善戦じゃないって・・・・」
自民党の集計データ、よくわかんなくて、よめなーい~・・・」
「どちらにしろ、来年の参議院選挙は、自民党が惨敗という予測はついたわよね」
「ついた、ついた、派好きルーペだと未来が読める読める・・・」
「あたいたち、マネキン嬢の未来は読める?」
「読める、読める・・・」
「どういうふうに?」
「赤い糸には縁がない・・・」
「それなら、男好きルーペにする・・・・。舘さん大好き~」
「まだ、発売してないし・・・・、人間とは疑似恋愛に徹しなきゃ・・・」
「それなら疑似ルーペにする・・・」
「進次郎さんにあげたら・・・。石破疑似ルーペでかく乱する?」
「そんなことしたら、石破ちゃんがかわいそうでしょ。でも、次の総理には一番近いところにいる」
「そのうち奥様とお店にあいさつに来ると言ってたわ・・・」
「久々に、近いうち、日本で、それなりのリーダーが生まれるということなのよ」
「みんなで応援しましょうね・・・・」
「しましょう、しましょう、選挙権はないけど・・・」

エミママさんにまんまとハズキルーペを三つ買わされた。^0^

 

 

■銀座マネキントーク2018年9月バージョン


「あっ、サトミ、なにそれ?変わったメガネね・・・」
「でしょう・・・・。ヒロさんにもらったのよ・・・」
「ヒロさんって、あの、国会議員の」
「ママには内緒よ。マネキン嬢が夜のお仕事で、国会議員とスキャンダルおこしたら、あたしはクビになる・・・・」
「ナオミに任せておけば大丈夫よ・・・」
「総裁選終わったんでしょ?いまは話題になる時期ではないわ・・・」
「派好きルーペって何?」
「このルーペをかければ、どこの派閥と手を組めばポストが用意されるっていう代物なのよ」
「エミママ、なんで知ってるの?」
「あたしのこと、なんだと思ってるの?最強の二代目黒革の手帖を持ってるのよ」
「ならさ、孝太郎さんではなくて、進次郎さんにCMにでてもらえばいいのに・・・」
「年の功でお兄さんのほうが銀座には合うのよ。なんたって、癒し系じゃない・・・」
「字が小さすぎて読めない~・・・・・・」
「あたしは痔が小さ過ぎて見えない~・・・」
「見えなくて結構・・・・・」
「そんなこと言われると、見てみたくなる…見せて・・・・」
「ダメよ、ダメダメ・・・・・」
「何年か前に流行ったコントみたいな・・・・」
「それにしても、石破ちゃん、頑張ったみたいね」
「善戦だって・・・・」
「善戦じゃないって・・・・」
自民党の集計データ、よくわかんなくて、よめなーい~・・・」
「どちらにしろ、来年の参議院選挙は、自民党が惨敗という予測はついたわよね」
「ついた、ついた、派好きルーペだと未来が読める読める・・・」
「あたいたち、マネキン嬢の未来は読める?」
「読める、読める・・・」
「どういうふうに?」
「赤い糸には縁がない・・・」
「それなら、男好きルーペにする・・・・。舘さん大好き~」
「まだ、発売してないし・・・・、人間とは疑似恋愛に徹しなきゃ・・・」
「それなら疑似ルーペにする・・・」
「進次郎さんにあげたら・・・。石破疑似ルーペでかく乱する?」
「そんなことしたら、石破ちゃんがかわいそうでしょ。でも、次の総理には一番近いところにいる」
「そのうち奥様とお店にあいさつに来ると言ってたわ・・・」
「久々に、近いうち、日本で、それなりのリーダーが生まれるということなのよ」
「みんなで応援しましょうね・・・・」
「しましょう、しましょう、選挙権はないけど・・・」

2020東京ボランティアは学徒動員か。

ボランティア育成費用の予算が740億円、
ボランティアに携わる人が交通費・宿泊費・食費・日用必需品・雑費そのほかを全額負担。
負担額の総額は占めて一人38万円、11万人ともなると418億円にもなる。
JOCや広告・新聞・TVなどのマスメディア、役所・利益団体・ゼネコン企業は空前の利益。
JOCがかき集めた協賛金が4000億円。
ボランティアのPRもいいが一体どれくらいの自己負担額が必要か、
提示はしておいたほうがいいだろう。
結局、家族が負担することになるのだから。
震災など被災地へのボランティアは人を助けるという使命があり、
自己負担という意識は少ないが、五輪は商業主義的なイベントであり、
損得勘定が前面にでる代物だから、あえて参加する必要がないと思うのが自然だ。
だから、参加される人は少なからず試算しておくべきである。
例えば、新潟から上京して参加する場合、
都内までの往復のJRの運賃は往復で2万2000円程普度。
7~15日未満のウイークリーマンションに宿泊契約を結ぶと、
契約金は別として宿泊一日約4000円として計60000円、
光熱費:通信費一日1000円として計14000円、管理費一日2000円として計28000円、
部屋の清掃一回12000円を一日ごとで14日で七回84000円、
洗濯代・着替え衣服代約10000円(これで済むわけがない)、
食費・飲食代一日最低1000円として14000円、
事故や病気のための予備費は最低50000円は必要だろう。
契約金や雑費は約100000万円は用意しておいたほうがいい。
総合計約38万円となる。(JOCで経費をだすとなると、およそ418億円となる)
それくらいの自己負担をあなた、もしくはご家族には用意する覚悟はありますか。。。。
電通やゼネコン、JOCでは巨額の五輪収益をあげるはずだ。
それくらいは出したほうがいいのでは。
予想としてこのままだと、募集はさしてあつまらず、
中高生や大学生などの強制的な学徒出陣は覚悟しておいたほうがよさそうだ。