ジャーナリズムランキング

1587<道満丸景虎と小姓の戯言>(天正戦国小姓の令和見聞録)HB

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

日本の勇気ある五輪撤退というレガシー。(2021.4.17最終追記版)

『勇気ある五輪撤退という選択肢とレガシー』

 

 2021年の東京五輪の開幕まで残すところ100日を切ったというところで、コロナ感染の拡大は日に日に増している。中途半端なコロナ対策のツケが回ってきたという政府への批判は誰しもが思うところだ。政権与党の議員や各省庁の役人がこぞって多人数での宴会や会食にいそしんでいる光景は、不本意な自粛生活に疲弊している国民への挑戦でもあるし、国家の無責任体制の有り様をさらけ出していると言って良いだろう。吉村大阪府知事の自慢と実績を誇らしげにヤッテル感を演出している姿にも見飽きてしまった人も多い。メディアへの過度な露出は自粛して感染抑止への裏方役としてもっと地道に奮闘するべきだ。聖火リレーはナチ政権下でのベルリン大会から始まっているが、無味乾燥な聖火リレーイベントは116億円もの五輪予算を使い切りたい電通グループの思惑は見え見えだ。国内の五輪スポンサーには大手のメディアも加わっているがこれには大きな不条理感がある。公平な五輪報道への国民の信頼感も失う可能性は大きい。IOC側はあくまで強行開催を打ち出してはいるが、内心は中止したいだろうと推察する。IOCからの中止宣言をする前に日本からの開催辞退を誘おうとしているのかも知れない。バッハ会長は5月に来日の意向を示してはいるが、感染爆発のさなかでは難しい。数ヶ月前、森東京五輪組織委員会会長の不適切発言から派生したポスト交代劇は密室での結果に終わった。現役の五輪担当大臣がその後を継ぎ、元五輪担当大臣が復活し、都知事・五輪組織委員長・五輪担当大臣が全て女性となった。IOCのバッハ会長も承諾はしたが、五輪開催の是非はパンデミックの勢いから見てもかなり厳しい。2020年にネアンデルタール人が6万年前に絶滅した背景に、ウイルスへの重症化を唱えた学者がいた。あくまで仮説だが、そのDNAを持った新人類(クロマニヨン)がアングロサクソンの末裔に長く住み着いているという。今度は軽症化する遺伝子も存在するという学者の仮説も表れているが、アジア人種の重症化率が少ない理由はどこにあるのか究明する必要はある。正直な話、商業化を急ぐワクチン供給会社に歩調をあわせる専門家の発言も多いが、客観的に検証することは大事だろう。日本のワクチン外交は今後悲惨を伴う結果になることは目に見えている。国産のワクチン開発に資金をあまり投じてこなかったツケが回っているかもしれない。治験での結果に慎重すぎる面も否定は出来ないが、それが海外からのワクチンのおこぼれちょうだい外交になるしか手がない大きな原因だ。1984年のロサンゼルス大会から五輪の商業化に拍車がかかり今日まで至っているわけだが、例えば米国NBAのドリームチームの選手が参加して金メダルを取り、日本プロ野球の選手チームがメダルを取るとすると、アマチュアリズムが根底にあった五輪の基本的理念が崩壊するのは当然といえる。スポーツマーケティングという言葉を聞いて久しいが、余りにも商業主義や利権に群がりすぎたIOCにも問題がある。2020東京五輪のプレゼン通りにロードマップを歩まなかった日本にも重大な責任がある。イベルメクチンなどの特効薬候補がありながら、法律的にアタはまらないといって緊急的使用の超法規的判断を避けている政府にも問題がある。来日する五輪の参加アスリートや五輪関係者にはワクチンの優先接種と14日間の隔離免除もあるという。あまり言いたくはないが、コロナ禍での五輪強行開催は「悲劇的五輪」、「殺人的五輪】と称される可能性はあるかもしれない。人命尊重を考慮にいれるのなら、日本は勇気ある撤退も視野に入れておくべきだ。その決断は莫大な経済損失を生むが、それは未来に対する人類の大きなレガシーになるに違いない。

2021桜花賞予想。(予想とレース回顧、ククナ次走への考察)

今週のお題「下書き供養」

f:id:dreamconcept01:20210411054958j:plain

 

<レース回顧>(予想とレース回顧、ククナ次走への考察)

本命に推したククナは2着サトノレイナスの32.9秒に続く上がり33.2秒でソダチの6着に沈んだ。テン乗りの藤岡祐介騎手は発走してからしばらくして、最後方からの位置取りとなった。4コーナーまでこの態勢はかわらず、最後の直線で馬ごみのなかに入ってしまい、外からの強襲劇は空振りに終わった。主戦のルメール騎手がサトノレイナスに騎乗したが、彼なら馬ごみに入れず、4コーナー手前で好位置につけてソダチもレイナスも駆逐していたかも知れない。次走はオークスになると思うが賞金上乗せかトライアルで優先出走権をつかみ取るしかない。オークスに出られればもちろん、 ククナを本命に推す。今回は乗り役に問題があった。今回は負けたが、藤岡騎手のリベンジか他のベテラン騎手か、ククナへの期待は大きい。

 

2021桜花賞をGETするシークレット戦略。

 JRAのクラシック戦線の第一弾は桜花賞枠連しかなかった時代、予感で6枠の2着馬ヤマノカサブランカと7枠の優勝馬シスタートウショウの組み合わせを4000円購入。結果の配当は222倍の万馬券でしめて90万円。自動払い戻し機では100万円までなら出てくるので、早速当たり馬券を挿入。出てくるまでにお札を数える時間が長く感じ、予感力の大切さを肌で知りました。予想紙の大半が無印だった、レジネッタ。』単勝4千円台の馬券を単複で二千円ずつ購入。結果は的中で十万円近くをゲット。菊花賞ではデルタブルースの単複を二千円ずつ購入。結果は的中で単勝が5千円台、払い戻しは12万円。古い話では、皐月賞でのサクラスターオーとゴールドシティの枠連3-8で5千円の配当を1000円ビギナーズラックでゲット。クラシック戦線での予感力を高めるのには、予想紙に惑わされず、レース回顧を血統面から分析し、数頭目星をつけておき、頭の中を真っ白にしておく。馬体重の増減はあまり差があると問題。十キロ以上はマイナス材料。調教は一ヶ月前からの時系列で把握。上位人気馬の死角と盲点を探り、勝ち馬的中予感力が増してくるのを待つ。人気薄の逃げ馬は前走と前々走が大敗でも見限らない。メジロパーマー有馬記念を逃げ切ったのには人気の盲点が存在していたから。2021年の桜花賞の優勝馬は抽選組にあり。そして血統は母の父が三冠馬で末脚が切れる馬。ここまで言えばどの馬かあなたは想像できるはず。コーチングはここまで。。。健闘を祈ります。

 

 

THE NEW HISTORY EYES...Vol.0030

THE NEW HISTORY EYES

Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0030…「電通汐留本社ビル売却と広告代理業お払い箱のビジネスモデルの終焉」

 

 1984年から五輪のスポーツマーケティングの参入に乗り出し、今日まで日本のガリバーという異名を旗印に成長してきた電通が、IT化の波に立ち後れ、コロナ禍での致命的な衰退の流れに逢っている。21世紀を迎え株式上場をはたして20年、世界の流れはIT企業を中心に激変した。電通は70年代の広告手法を今の時代に無理に合わせようとしてきたが、2020東京五輪開催延期・中止で利益は激減。本社の売却は言うに及ばず、雇用面での不安定さが表に出ざるを得なくなり、海外でのリストラ社員は何千人にも及んでいる。日本ではガリバーと言われている電通だが、こと2020東京五輪でのスポーツマーケティング戦略では余りにも問題点が多すぎた。1984年のロス五輪からの民間委託業務を増やしたIOCだが、五輪を開催する理念からどんどん外れてきている様に思う。招致合戦では多額のお金の流れが背後にあり、JOC電通の二人三脚の運営が暗雲を呼ぶことになった。大会開閉式の責任者である佐々木氏(電通出身)のタレントに対する侮蔑発言は、引責問題にまで発展し、コロナ禍での大会が危ぶまれているなか、火に油を注ぐ事態にまで至っている。世界の各国の世論のおよそ八割にもおよぶ東京五輪否定論は収まりそうにもないし、さらに感染が拡大すれば、IOCバッハ会長思惑通りの中止への布石になるに違いない。日本の五輪組織委員会のワクチン接種ありきの五輪開催という考えは、余りにもお粗末と言うほかはない。自国でのワクチン開発が遅れを取り、イベルメクチンという特効薬がありながら厚労省が頑なに認めようとしない裏には一体何があるのだろうか。海外のワクチン開発会社への忖度でそうしているとしか思えない。日本政府は早急にイベルメクチンを特例で認めるべきだ。

 電通の働きかた改革というより、働かせ改革といったほうが表現的に合っている中高年の早期退職者を「個人事業主化」にするということだが、一般中小企業からすれば、50歳での割増退職金8000万円は度肝を抜く破格の金額なので全く同情の余地は無いけれども、「個人事業主化」システムのあり方を自分に置き換えてみるとかなりの問題点が浮かび上がってくる。労働時間の無制限、残業・休日・深夜・有給なし?・解雇規制無し、労災や雇用保険・健康保険・厚生年金への加入不可などは従来の会社人間からすると奇異に見える。恵まれた企業環境にあるならともかく、99.9%の人はその恩恵には縁がないが、将来こういう個人事業主化雇用ビジネスが蔓延したら(根付いたら)どうなるか、想像するだけでも背筋が寒くなる。将来どうしても広告業界でやっていきたい人は、広告代理業は時代の花形産業ではなく取り残されていく斜陽産業だという事を頭の隅に入れておくことも必要だろう。

シニア起業99.9%失敗の要因

シニアで起業する人の実に99%が失敗している理由と対処方法は下記の様になる。

 

●以前と同じ業種に固執すると、同業種でのバッティングが起こり、対立が激化する。

※異業種で勝負しよう。

●起業するときは気持ちが躁状態になり、先行きの目安を考えなくなる。

※常に第三者の意見を聞くか、信頼できるブレインを持とう。

●起業して二年くらいは決算報告の義務がないので、損益への意識が薄くなり、営業費が過多になる。

※常に金銭面でのバランスを意識して、アドバイザーをつけるようにする。

接待費に比重を置きすぎる。

※銀座でのクラブ接待は行き過ぎないように。。。

●前職でのコネを当てにする。

※下請け化するのでもうけは少ないので迷わず撤退する。

●資金不足が顕在化する。

※破産回避にため早いうちに身を引く勇気を持つことだ。