1587<道満丸景虎と小姓の戯言>(天正戦国小姓の令和見聞録)HB

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

THE NEW HISTORY EYES...Vol.0017

THE NEW HISTORY EYES

Presented by hirotsugu nishina

 

Vol.0017…「2020米国大統領選挙&上院・下院改選結果予測」

 

2020年11月7ジョー・バイデン氏の当選が確実になった。 

 

バイデン氏=306人、トランプ氏232人。
下院(総議席435)=民主党過半数維持、
上院(総議席100)=民主党48、共和党48(残議席は2021年明けまで未定)、
50対50の場合は副大統領が最終採決の権利。
バイデン氏がペンシルベニア州(確定、開票率99%、票差41,223)、
ジョージア州(再集計も確定、開票率99%、票差10,245)、

アリゾナ州(確定、開票率90%、票差18,690)、

ネバダ州(確定、開票率92%、票差27,530)で

最後までリード。
どこまでその票差を拡げられるかが今後の焦点となっていた。
総選挙人538人のうち、最終的にはバイデン氏が306人を獲得、
トランプ氏は232人。
よって、
まだ確定ではないがバイデン氏の勝利の可能性が高くなった。
次期政権移行チームの発足をHPで立ち上げ、
勝利宣言をするものと見られる。
ドナルド・トランプ氏の敗北宣言はなく、
最高裁への提訴に持ちこむ戦略のようだが、
勝敗の事実を覆すことは、
いくら最高裁であっても不可能だ。
僅差の再集計でもおそらくヒューマンエラーでは、
100単位の誤差があるとしても、
開票の大勢には影響はない。
0.5ポイント以下なら再集計だが、
ペンシルベニアはそれを超える勢いにある。
良識と世論、世界からの関心度から見れば、
保守色の強い連邦最高裁でも
トランプ氏寄りの裁定は出来ないだろう。
選挙で敗北してでも、大統領になれる奇策と抜け道があるようだが、
後進国並みの知的行動様式を持つ様な人物を、
大統領にした責任は他ならぬ有権者にある。
今後は実業界からの直接の政治参画は、
当然制限される法律ができるかもしれない。
世界の人々は良識ある米国の存在にあることは、
バイデン氏には充分分かっているはずだ。

今後は共和党議員の出方が注視される。トランプ氏への説得が成されるか否かで将来の共和党のあり方が問われることになる。彼らが現職の大統領を如何に説き伏せるかにあるが、下手をすれば、共和党は永遠に米国民の信頼を得られないものとなるだろう。

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※2016年の米国大統領選挙では
ドナルド・トランプの当選を数ヶ月前に予測し、
2020年東京五輪の中止をいち早く予測し、
2020年米国大統領選挙ではバイデン氏勝利を予測。
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