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1587<道満丸景虎と小姓の戯言>(天正戦国小姓の令和見聞録)HB

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

「人類総ギャンブル狂時代での正しい生き方」

<道満丸景虎と小姓の戯言0210>episode210,season3

天正戦国小姓の令和見聞録)

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春日山城、鳴海幕府(開府1587年)

お屋形様:上杉道満丸景虎

見聞録及び戯言検め:小姓 仁科源太

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天正四百五十二年 弥生月二十六日

 

「人類総ギャンブル狂時代での正しい生き方」

 

 其方達は大谷殿からの釈明を心待ちにしておるようじゃが、正直に申すのか誰からかの思惑で納得のいかぬ発言を致すのかは拙者には分からぬ。何もかも身の回りの事を知人の水原殿任せで大谷殿が生きているとはとても思えぬ。ゆえに、自分が不利な状況になっても知人を庇い、自己責任の態度を決める覚悟をもっているやも知れぬ。MLBでの選手生命にも関わる故所属球団側からの思惑から逃れられぬという予測も否めぬが今は大谷殿を信じるしかあるまい。水原殿の最初のアナウンス通りの状況であればMLB側としては厳しい処分を課すものと存ずるが、日本の文化での友への助太刀は美しい道徳にはなるが、亜米利加では事実そのものが証拠となるので幇助扱いになると聞く。人生経験がまだ割合少なく、様々な人間模様で揉まれた訳ではなく、純粋に野球一筋の生き方には共感致すが、良き友を選ぶ能力の不足とプライベートでの脇が甘すぎ、危機管理に疎いと思う者も多いと存ずる。亜米利加では賭博が合法の州が五十州中三十八州もござる。主に合法の州では税収面でのメリットがあるからであろうが、ギャンブル依存症対策に対応出来ないデメリットがあるとアナウンスすべきでござる。賭け事には敗者がいるからこそ勝者がいるのでござる。限られたπの椅子取りゲームの様なものでござる。税収が期待できるからといって国自体が発展するわけでもないのでござる。スポーツギャンブル時代では己の身を守る姿勢が一番大切なのでござる。

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