THE NEW HISTORY EYES
Presented by hirotsugu nishina
Vol.0053…『1941-2021、80年の軌跡と教訓』
今年の12月8日(日本時間)は日米開戦80周年にあたるが、勝利した連合国側と敗戦した枢軸国側の戦後の立ち位置は全く変わっていないのは至極自然とも言える。個人的に危惧しているのは、今の乱れた世界秩序を牽引してくれる世界のリーダーがいないということだ。第二次世界大戦を経験した世代はあと10年もすれば、約100歳(当時20歳とすれば)となる計算だが、戦争経験のない為政者が歴史の教訓を忘れずに、常に理性をわきまえ、良き統治者となり得ているかは疑わしい。米国のバイデン大統領の支持率が急落しているが、その理由を探すのは簡単だ。
~執筆中(長文予定)