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加地鳴海の天正戦国小姓の令和見聞録(hatena version)

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

「銀河系星雲太陽系第三惑星の文明レベル0.001の行方」

天正戦国小姓の令和見聞録0174>

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春日山城、鳴海幕

お屋形様:上杉道満丸景虎

見聞録検め:小姓

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天正四百五十一年 十二月二十六日

 

「銀河系星雲太陽系第三惑星の文明レベル0.001の行方」

 

 毘沙門天様の申すに、そなた達が棲まわせていただいておる地球は、太陽系の一部に過ぎぬそうでござる。一番速いロケット(ボイじゃー)は秒速十七キロじゃそうじゃが、太陽から冥王星までが1,5光年で太陽系の直径はおよそ3光年ということになる故、端から端までは六万年もの長旅となりそうじゃ。太陽系は直径十万から百万光年とされておる銀河系星雲の中心から二十万光年以上の隅にあるようじゃ。銀河系星雲からおよそ二百五十万光年先にはアンドロメダ星雲がござる。何十億年先には銀河系星雲と衝突するという噂もござる。地球の自転速度は秒速二十キロ以上で時速で換算すると一千五百キロもの高速で回っておるそうじゃ。拙者はそなた達が来たるべきアンドロメダ星雲との衝突の衝撃から身を守る術を知らぬ。有史が一万年ほどの地球文明では話がちとスケールが大きすぎたという感は否めないが許されよ。

 世知辛い21世紀の地球文明にはつくづく愛想が尽きたとお屋形様は申しておる。たかだか三千年前での異民族同士の争いが今でも続いているというのは、そなた達が全く霊長類として進化していない証拠でござる。極東の島民の政でキックバック騒動なるものが際だっておるが、敗戦の占領下でのレベル0.001というレッテルを貼られていることを領民は気づいてはおらぬようでござる。歴史の教訓をすぐ忘れる性癖はジェノサイドを繰り返す宿命を背負った人類の業に他ござらぬ。ナチス政権と同じ行為を繰り返すユダヤイスラエル政権は同じ穴のムジナにしか世界の領民には見えぬ。聖書も新約聖書も利己的な防衛本能と権力志向の潤滑油にすぎぬ。ピークオイルとその枯渇はもうすぐ目の前でござる。数十億年の生物の死骸で成り立つ化石燃料の途切れはある日突然訪れることでござろう。何十年か何年単位かもしれぬが、そのときのために新しい概念のエネルギーとか哲学とか人智の在り方とかを得ていないと、人類は他の生物に取って変わられることは間違いなさそうじゃ。殺戮の応酬は銀河の文明ではレベル0.001の立ち位置にある。八十億人が限界のこの地球にあとどのくらいの人達が棲みつくのであろうか。

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