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1587<道満丸景虎と小姓の戯言>(天正戦国小姓の令和見聞録)HB

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

「巴里五輪マラソン出場内定者と補欠候補への期待」

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(戦国小姓の令和見聞録)

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春日山城、鳴海幕府(開府1587年)

お屋形様:上杉道満丸景虎

見聞録及び戯言検め:小姓 仁科源太

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天正四百五十二年 弥生月十六日

「巴里五輪マラソン出場内定者と補欠候補への期待」

 二〇二四年巴里での五輪女子マラソンが楽しみでござる。二〇二五年には世界陸上東京がござればなおさらのことじゃ。日の本では男女六人が代表に、二名が補欠で登録され申した。内定者の諸般の事情で拙者の応援している細田あい殿が出られればと内心期待しており、出来るならば樺沢和佳奈殿にも権利を獲得して出場の機会があればと良いと思うておる。なぜならばこの二人の陸上女武者殿達は世界の大会では未知の期待と魅力があるからでござる。樺沢殿は目下20キロまでの経験を踏んではおるが、トラックからマラソンへのメダルへの道は前例があるので楽しみではある。何よりも走る度に進化するスピードには注視でござる。当事者もなかなか練習と怪我との戦いが避けられないと存ずるが、お屋形様と毘沙門天様が活躍を祈っておるので大丈夫でござろう。トラックでも強かった細田殿は五月頃までには怪我から脱皮出来そうなので、マラソンの補欠でも期待はしておる。川内殿はMGCでの大逃げであっと言わせるシーンも浮かぶが、暑さに強くはないので雨模様でのダークホースとみてよかろう。代表の男子三人には余り期待は出来ぬ。大阪マラソンで試走した西山殿は学生ランナーに後塵を拝しておりがっかりしておる。大迫殿はトラックの走りでマラソンを走っておるが、ラストスパートが効かなくなっておる。あの千葉真子殿の果敢なレース運びをせねばメダルには遠かろう。

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