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加地鳴海の天正戦国小姓の令和見聞録(hatena version)

人類の歴史を戦国の小姓の視点で深く追究していきます。

「この国の終わりのかたち」

天正戦国小姓の令和見聞録0186>

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春日山城、鳴海幕

お屋形様:上杉道満丸景虎

見聞録検め:小姓

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天正四百五十二年 壱月二十二日

 

「この国の終わりのかたち」

 

 天正四百五十年の安倍元総理襲撃(暗殺)事件が日の本の社会全体に及ぼした影響は限りなく大きなものとなった。事件の真相解明と裁判の行方が気になるところでござる。本来ならば殺人の現行犯逮捕ということで極刑の域を出ないとは言われているが、事はそう簡単に収拾する状況にでは無い。なぜなら、警察側と医療側の主張の食い違いが鮮明であり、しかも消えた弾丸(致命的な証拠)の行方が不明とのことなので公判で実証するべきものが無くなったわけでござる。そして、容疑者の複雑性PTSD心的外傷後ストレス障害)での刑事責任能力の有無も問われるので、裁判員は決断に至るのは難しいと存ずる。精神鑑定後に起訴か不起訴かになるのはおそらく数年後になる。裁判では迷宮入りになる公算は大であると予測する。

 旧統一教会自民党をはじめとする政治家の深い関係が、国の存亡に関わる非常事態だという意識の薄さを露呈した議員の発言は、日の本という国を滅ぼす大きな起因になるはずでござる。安倍氏一族が三代にも及ぶ旧統一教会との関わり方は、歴代総理大臣に受け継がれていったが、宗教と権力が一体化して悪用されれば、フランス革命でのロベスピエール的な行動を起こす市民が出できても仕方の無いことなのかもしぬ。山上容疑者の行動は決して許される事では無いといっても、領民の本音では必殺仕置人としてのイメージを抱いている。ただ、殺意があっても行動を起こさなければ未遂にも事件にもならないが、だれでも背水の陣でどうにもならなければ、いくら自制心をもっても堪えきれないという心理的な状況にはなるかもしれぬのだ。だから、第二、第三の山上容疑者の姿が後に続くという可能性は排除できぬのじゃ。こういう事件をおこさないようにするのが本来の為政者の仕事になるわけでござるが、現実的にそれを軽視あるいは怠っていたことは事実なので、今後の日の本の民主主義が正しい方向に向きを変えるのか、そうでないのかは国民が真剣に考え行動しなければならぬ。日の本の二大政党時代が来たら解決できる可能性は大きいが、あと半世紀はかかるだろうし、それまで日の本という国が存在しているかどうか予測はできない。

 天正四百五十一年から自民党の裏金キックバック騒動が収まらぬ。総選挙をいくらやっても領民達が政治に無関心で投票所に足を運ばぬかぎり、新たに巨悪は繰り返され世が未来永劫改まることはあるまい。領民が政治に無関心であるということは権力側が何をしようと暗黙の了解をしているということになるからじゃ。この国の終わりの形がこのまま続くのをお屋形様も拙者も領民も望んではおらぬ。

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